故<手塚治虫>(1928年11月3日~1989年2月9日)が、描いた20代の頃の代表作の一つである少女漫画が「リボンの騎士」(少女クラブ(1953年1月号~1956年1月号))です。この中に登場する「サファイア姫の王冠」を、1906(明治39)年創業の神戸の宝石店「ジュエリーカミネ」(神戸市中央区元町通3丁目)が手塚プロダクションと協力して再現しています。IDC OTSUKA銀座本店で2019年6月22日、23日、29日、30日に展示されます。
頂点には67カラットのスターサファイアがあてがわれており、価格は時価3億円で、王冠は購入可能だそうです。
「スターサファイア」とは、光が当たると星のような模様が浮き上がる宝石。模様は人の手によるものではなく、自然にあらわれます。ジュエリーカミネのライセンス事業担当者によりますと、王冠に使われているものは石自体の色が濃く、模様も非常に鮮明で、非常に貴重だとか。1つだけで時価2億5000万円の価値があるといいます。他にも「ブルーサファイア」や「ダイアモンド」などの希少な宝石が、複数使用されています。
IDC OTSUKA銀座本店で6月22日~30日の期間に開催される「世界で唯ひとつのジュエリー絵画展」中に4日間だけ特別展示されます。「サファイア姫の王冠」を東京で見られるのは今回が初めてになります。
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