イチジクワイン「川西の朝露」
3月
8日
県内でのイチジクの栽培は古く、昭和初期に広島県の<桝井 光次郎>さんがフランスから北米原産のドーフィン種を持ち帰り、川西市で栽培したのが始まりといいます。
現在でも「イチジク」の産地として知られる南部の久代(くしろ)、加茂、栄根(さかね)地区で収穫されたイチジクを使って今年もワインを製造。やや甘口のロゼで、「イチジク」のほんのりとした香りと、フルーティーで優しい味わいを楽しめる。ワインは川西市農業協同組合(現JA兵庫六甲)や市などでつくる協議会が商品化し、1995年から販売を始めたほか、地元加工グループによるジャムも販売されています。
価格は1,390円(720ml)、JA兵庫六甲川西営農支援センター(川西市下加茂)や市内の酒販店などで販売されています。