「イカナゴのシンコ」漁解禁
3月
6日
神戸市漁協では夜明け前、垂水や須磨などの港を約70隻が出港。午前6時10分、一斉に漁を開始。垂水漁港には同8時すぎに漁船が戻り、シンコが水揚げされています。
早速開かれた初競りでは、1籠(25キロ)当たり7万7千円と平年の約3倍の高値を付けました。例年、各船で1日数十籠以上ある水揚げがこの日は数籠程度だったようです。
魚のメッカ明石の魚棚市場では、1キロ3500円、地元板宿商店街の魚屋さんでは、3600円の価格でした。700~800円程度の価格帯が普通でしたので、高価格では、しばらくは様子見の人が多そうです。