瀬戸内の春の風物詩、「イカナゴのシンコ」漁が、大阪湾と播磨灘で 昨日3月5日に解禁 されました。3年続きの不漁が予想される中、初日の水揚げは昨年を下回る厳しいスタートとなったようです。兵庫県内各地の漁港で開かれた初競りは平年の3倍の高値となっていると報道されていました。
神戸市漁協では夜明け前、垂水や須磨などの港を約70隻が出港。午前6時10分、一斉に漁を開始。垂水漁港には同8時すぎに漁船が戻り、シンコが水揚げされています。
早速開かれた初競りでは、1籠(25キロ)当たり7万7千円と平年の約3倍の高値を付けました。例年、各船で1日数十籠以上ある水揚げがこの日は数籠程度だったようです。
魚のメッカ明石の魚棚市場では、1キロ3500円、地元板宿商店街の魚屋さんでは、3600円の価格でした。700~800円程度の価格帯が普通でしたので、高価格では、しばらくは様子見の人が多そうです。
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