「メキシコ・グランプリ」今年が最後の開催になるか
2月
21日
大統領は「レースなどは観光促進基金で支援しているが、基金はマヤ鉄道建設に向ける」との方針を表明。「契約は見直す。スポーツの支援を続けるが、金額が高過ぎてはならない」と述べています。
「メキシコ・グランプリ」は、1963年から1970年と1986年から1992年、2015年からメキシコ合衆国の首都、メキシコシティ近郊のエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催されるF1のレースです。
プロモーターの発表によれば、「メキシコ・グランプリ」の経済効果は、3年で13億ドル(約1440億円)と算出しており、これ「投資額の12.2倍」に当たると主張しています。さらに3年の観客動員数は述べ100万人以上であり、3万人以上の雇用を生み出しただけではなく、2億4800万ドル(約275億円)の収益を上げたといいます。
今後の主催者側との話し合いの動向が、気になります。