「エドモンド・ベラミーの肖像」@クリスティーズ
10月
24日
作品はフロックコートを着た男性を描き、隅の空白部分に製作者の氏名として「Ex[log(D(x))] + Ez[log(1-D(G(z)))]」と署名されているとか。
このAIはパリに拠点をおくチームがプログラムしたもの。競売は今月23~25日にニューヨークで行われ、7000~1万ドル(約79万~112万円)の価格が予想されています。肖像画は、架空の家族「ベラミー家」の人々を描いた作品群の一つです。
クリスティーズの販売担当者は、「これはまさに、われわれが250年にわたって販売してきた種類の芸術品だ」との声明を発表しています。
製作法は、まず14~20世紀に製作された肖像画15万枚をコンピューターに読み込み、GAN(敵対的生成ネットワーク)と呼ばれる生成と識別の2部分からなるアルゴリズムによって行われたといいます。