「神戸製鋼所ラグビー部」の補強
11月
26日
母体が企業として危機状態のときにラグビーのニュージーランド代表SO(スタンドオフ)として、2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会で2連覇に貢献した<ダン・カーター>が今季限りでフランス1部リーグの「ラシン92」を退団し、日本のトップリーグ、神戸製鋼に加入する見通しになったと、AP通信などが報じています。
35歳の<カーター>は正確なキックを持つ司令塔としてニュージーランド代表で112キャップを誇り、15年には最優秀選手にも選ばれています。
この時期にラグビーの強化を図るというのは、社会的に多大な影響を与えた企業の姿勢としてどうなのかと、疑問に感じる報道です。