神戸製鋼所(神戸市中央区)は、神戸製鉄所(同市灘区)の高炉を10月31日朝に停止させました。58年10カ月にわたって鉄をつくり続け、同社を鉄鋼大手の一角に飛躍させた原動力でした。1995年の阪神・淡路大震災で被災しましたが、驚異的な早さで復旧し「産業復興の象徴」とされた。現在検査データ改ざん問題で会社の先行きが危ぶまれる中での廃炉になります。
午前6時、高炉内に1200度の風を送る装置、熱風炉を止める。「吹き止め」と呼ばれる作業で、鉄鉱石と石炭を炉内に入れて銑鉄を取り出す反応が止まり、その後3日ほどかけて炉内を冷却させます。
31日午後3時からは、運転や作業に携わる約40人が集まり、吹き止め式を開く。神事の後、溶けた銑鉄が出てくる高炉の出銑口(しゅっせんこう)を閉じます。11月3日に取引先、関係者ら80人を集めて休止式を開いた後、12月には解体作業に取り掛かります。
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投稿日 2017-10-31 09:29
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投稿日 2017-10-31 09:41
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投稿日 2017-10-31 10:13
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投稿日 2017-10-31 10:18
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