「18-400mm F=3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)」
10月
21日
今は軽くて便利なコンパクトデジカメばかりの撮影になり、一眼レフや望遠レンズなどはカメラバックの中で眠ったままです。
このレンズの焦点距離(18-400mm)もすごいのですが、コンパクトさにも驚かされました。以前なら135ミリ程度のレンズの大きさですが、手振れが心配な400ミリまでカバーできるとなれば気になる人も多そうです。
超望遠400mm、ズーム倍率22.2倍の幅広い撮影領域を実現する超望遠高倍率ズームを開発し、広角から、「引き寄せ効果」や「圧縮効果」といった超望遠レンズならではの画面作りも1本のレンズで可能に。幅広い画角をレンズ交換なしで1本でカバーできることから、タムロンによると、風景、ポートレート、料理、スポーツ、動物など幅広い被写体に対応するとのこと。さらに、レンズ交換の余裕がない鉄道撮影の場合でも、さまざまな焦点距離の撮影がレンズ1本で可能といいます。
AF駆動に、タムロンが独自開発したモーター「HLD(High/Low torque-modulated Drive)」を採用。また、手ぶれ補正機構「VC(Vibration Compensation)」も搭載されています。
レンズ構成は11群16枚。レンズ先端からマウント面までの長さはキヤノン用が123.9mm、ニコン用が121.4mm、質量はキヤノン用が710g、ニコン用が705g。メーカー希望小売価格9万円(税別)です。