本日は「鉄道博物館開館10周年」@さいたま市大宮区大成町
10月
14日
この「鉄道博物館」が設けられたのは、さいたま市の大宮区。古くから「鉄道の町」として知られる場所です。1885(明治18)年に大宮駅が開業して以来、国鉄の幹線や私鉄路線を束ねる「鉄道の要衝」として栄え、国鉄の操車場や工場、病院といった重要施設がこの地へ次々と建設されました。
鉄道に関する貴重な遺産や資料を集めた「鉄道博物館」を開設するにあたり、そうした「鉄道の町」としての歴史や重要性も考慮され、大宮がその場所に選ばれました。
多くの鉄道ファンに支えられ、来館者数は今年3月に900万人を超えています。来年夏には新館をオープンさせるなど、新たな取り組みも進んでいます。
展示する実物車両は36両。日本初の蒸気機関車(SL)「1号機関車」や明治天皇のお召し列車に使われた「1号御料車」といった鉄道史に残る車両や、初代新幹線「0系」や国鉄時代の在来線特急を間近で見たり、運転台に乗ったりできます。
投稿日 2017-10-14 14:37
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-10-14 16:29
ワオ!と言っているユーザー