< 「下町ボブスレージェット」機体デザインのイメージ(画像:スカイマーク提供) >
スカイマークは2017年10月6日(金)から、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会とのコラボレーション企画として、特別ジェット機「下町ボブスレージェット」を運航しています。
ボブスレーと言えば、常夏のジャマイカのボブスレーチームが1988年に行われたカナダ・カルガリの冬季オリンピックに出場したスポーツ・コメディ映画の『クール・ランニング』(1993年)を思い出します。
「下町ボブスレー」は、東京都大田区の中小製造業が共同でボブスレー競技のソリを開発・製作するプロジェクトとして2011年末にスタートしたもの。スカイマークが就航する羽田空港が同区にあることや、3000以上の町工場が中心となって日本製のボブスレーを開発する世界への挑戦、モノづくりの力と心意気の発信を応援するため、今回のコラボが実現したといいます。
機体は和のテイストをベースに、大田区の区の花である「梅」があしらわれたデザイン。ボブスレーの疾走感が表現され、上部にはスローガンである「東京 大田区から世界へ」「羽田空港から全国へ」が掲げられています。また、座席には「下町ボブスレー」仕様のヘッドレストカバーが設置されます。
「下町ボブスレージェット」の機材はボーイング737-800型機の「JA73NT」。2018年12月ごろまで、スカイマークの全路線で運航されます。
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