ファルコン植物記(1929)【サルスベリ】(5)の「実」
5月
25日
【サルスベリ】の「実」は球形の<朔果>で、熟すと6裂に割れ、中に12個の種子が入っています。
種子は長さ6ミリ、幅3ミリほどの大きさで大部分が<翼>が占めており、新天地を求めて風に飛ばされやすい構造になっています。
本種は「実生」からの栽培が可能で、秋蒔きの「採り蒔き」と、4月下旬から5月上旬にかけての「春蒔き」が行われいますが、若干寒さに弱いために「春蒔き」の方がよく、2週間ほどで発芽、花が咲くまでは3~4年かかります。
投稿日 2016-05-25 11:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-05-25 12:37
ワオ!と言っているユーザー