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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん(ポプラ文庫)

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『三四郎はそれから門を出た』三...
本書は全6章からなる、本とカルチャーに関するエッセイ集です。

元町田駅前の大型古書店「高原書店」に勤務していただけあって、本の虫の著者らしい読書内容を感じるとともに、多くの本が登場、著者の軽快な解説文が楽しめます。

第4章の『なんだよ風見鶏』は、雑誌『anan』に連載されたエッセイですが、神戸に訪れた際のページがあり、ちょっぴり嬉しくなりながら読みました。

文庫版のあとがきに、<「私は、あらすじ紹介に終始しない」・「最後の一、ニ行で、『しかし、これはいただけない』といったどんでん返しをしない」ことを心がけたつもりだ。>は、わたしも読書日記としてコメントを書いている立場として、「なるほど!!」と納得です。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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