ブログスレッド
- ファルコン植物記(1373)乳白色の花【ヤツデ】(2)
花弁を落としたあとの 花序 を一度アップしていますが、今回は乳白色の花弁が5枚わかる状態で、花は11~12月頃の晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序を構成しています。
この丸い球状の形を見るたびに、大学時代に研究室で使用していた<IBM>社の「電動タイプライター」を思い出します。
丸いボール球の表面に活字のポイントが並んでいて、クルクルと回りながら印字していく姿は、驚異的な早さでした。
一般のタイプライターは、「・」の文字や「W」の文字など同じ指の力で打ちますと、「・」などは紙に穴が空き、「W」は印字面積が大きいので薄くなりがちでした。
<IBM>社は、「・」も「W」も同じ圧力で打ち出してくれますので、まるで印刷したみたいに英文が打ち出すことができました。
貯金をして購入しようと考えていましたが、ワープロからパソコンの時代が到来、タイプライターは過去の遺物になってしまいました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ