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- 今年の読書(136)『だるまさんが転んだら』堀内公太郎(宝島社)
ゴールデンエッグス社主催のミステリー新人賞を、元人気俳優の<向坂祐一郎>が受賞、200万部を超えるベストセラーになります。
小説家を目指す<岡田平助>は、この<向坂>の小説が、自分が過去に応募し、≪小説家の道≫というサイトに掲載したものと同じで、盗作だと知ります。
見逃すわけにはいかない<平助>は、ゴールデンエッグス社の編集者<泉田>に連絡、調査を依頼するのですが、盗作問題は思わぬ方向に発展していきます。
新人賞を絡む出版業界の裏話を通し、ミステリー作品がミステリーを産むという構成で、結末がどうなるのかと最後まで興味が尽きませんでした。
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