今年の読書(129)『居酒屋コンフィデンシャル』水内茂幸(新潮文庫)
10月
30日
本書は、国会議員たちと産経新聞社の政治番記者の著者とが、酒を酌み交わしながらの政治談義が、お店の紹介と共に22人が登場しています。
政治家と言えども人間、酒が入る場所ではつい本音の言葉が漏れ、また人間性がよく表れるものです。
日常のテレビや新聞報道だけでは伝わらない裏の顔がよく表現されており、特に巻末の『特別宴席』に登場されている、<石破茂>と<野田聖子>との対談は秀逸でした。