ファルコン植物記(1321)ブロッチが入る【ジニア・リネアリス】(2)
10月
22日
【ジニア・リネアリス】は、アメリカ南西部からメキシコ北部にかけて自生しているキク科ジニア属の植物です。
本種の和名は「ホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)」で、茎は直立し、葉は細長い紡錘形で対生しています。
「ヒャクニチソウ(百日草)」は、草丈が60~100センチになりますが、本種はこんもりと横に広がり、草丈は30センチ前後です。
頭花は単生、花色は非常に豊富で赤・橙・黄・白・桃色・藤色等がありますが、花弁(舌状花)に黒斑のブロッチが入る品種は初めてで驚きました。