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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(92)『ぎっちょんちょん』群ようこ(新潮文庫)

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今年の読書(92)『ぎっちょん...
結婚式場に勤めている<エリコ>は、一人娘<チカ>が中学生のときに34歳で離婚、母娘だけの生活が始まりますが、ふと耳にした小唄の発表会で三味線の音に心を奪われてしまいます。

娘<チカ>の高校受験を控えながら、三味線の師匠につき<エリコ>は小唄と三味線の練習に励み、師匠も驚くほどの上達をとげ、やがてプロの芸者(地方)として花柳界の世界に飛び込んでいく物語です。

三味線の世界は門外漢ですが、これ一冊で芸事の知識が増え、師弟関係や組織の仕組みが、素人にもよくわかる内容にまとめられていました。

母親からは「芸者なんて」ということで絶交状態で物語は終わりますが、思わず<エリコ>に「頑張れよ」と言いたくなるバツイチ女性の奮闘記として、面白く楽しめました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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モンブラン
モンブランさんからコメント
投稿日 2014-08-09 07:54

テレビかされてませんでしたか?見たような感じします。タイトルも、インパクトあります

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-08-09 08:25

ごめんなさい、テレビは観ることがありませんので、番組には詳しくないんです・・・。 
ドラマ化されたら、面白い内容だと思いますね。

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2014-08-09 08:42

亡父が小唄を習ってました。
いつまでたっても下手で…
子供ながらに「♪~お茶、ひとつぅ~♪」というのを覚えています。('◇')ゞ

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-08-09 08:44

お茶屋遊びができた時代に、生まれたかったですねぇ・・・。 (笑)

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