今年の読書(92)『ぎっちょんちょん』群ようこ(新潮文庫)
8月
8日
娘<チカ>の高校受験を控えながら、三味線の師匠につき<エリコ>は小唄と三味線の練習に励み、師匠も驚くほどの上達をとげ、やがてプロの芸者(地方)として花柳界の世界に飛び込んでいく物語です。
三味線の世界は門外漢ですが、これ一冊で芸事の知識が増え、師弟関係や組織の仕組みが、素人にもよくわかる内容にまとめられていました。
母親からは「芸者なんて」ということで絶交状態で物語は終わりますが、思わず<エリコ>に「頑張れよ」と言いたくなるバツイチ女性の奮闘記として、面白く楽しめました。
投稿日 2014-08-09 07:54
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投稿日 2014-08-09 08:25
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投稿日 2014-08-09 08:42
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投稿日 2014-08-09 08:44
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