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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(79)『因果鉄道の旅』根元敬(幻冬舎文庫)

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今年の読書(79)『因果鉄道の...
宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』をもじったタイトルに目が行き、手に取りますと元々の刊行は1993(平成5)年ですが、2010(平成22)年に文庫本化されているのに驚きました。

著者のことは全く知りませんでしたが、「因果者」・「電波系」・「ゴミ屋敷」などといったキーワードを作りだし、悪趣味系のサブカルチャーへ与えた影響は大きい人物のようで、漫画家・エッセイストとして活躍されているようです。

目次を眺めていますと 「奥崎謙三先生」 とのタイトルも見られ、面白そうで読んでみました。

いやぁ~、著者を取り巻く交友関係・仕事関係を絡めて、下品・野卑・自分勝手・暴力的・策略等がうごめく内容で、ここまで暴露するかという内容が満載なのですが、赤裸々に綴られた究極の半自叙伝で笑えました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2014-06-21 12:44

暴露本なんですか?

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-06-21 14:53

はい、学生時代からの赤裸々な交友関係の話が詰まっていました。
著者の隠れたファンが多いのか、10年後に文庫本かされるというのも、珍しいと思います。

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