ファルコン植物記(1188)濃紅色の花【ヒシバデイゴ】
6月
17日
葉の形が菱形というのが名の由来で、 「アメリガデイゴ」 と「ユリスリナ・ヘルバケア」の交配種としてオーストラリアで育成されたとも、熱帯アジア・アフリカ原産とも言われており、和名では「サンゴシトウ(珊瑚紫豆)」です。
マメ科デイゴ属、雌雄同株で、枝先に総状花序を出し、濃い紅色の筒状の花を咲かせ、「アメリカデイゴ」のようには開いていません。
樹高2~4メートル、6~10月と花期が長く、夏中咲き通し目を楽しませてくれますが、茎は言うに及ばず、葉の中央葉脈の裏側にも棘があり要注意です。