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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(21)『ハイ・アラート』福田和代(徳間文庫)

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今年の読書(21)『ハイ・アラ...
前回読みました 『TOKYO BLAKOUT』 は、いかに国民が電気が使えて当たり前であると錯覚しているのかを、東日本大震災以前に警告していたことに驚きながら読み終えました。

今回は東京の各地で風船を用いた爆発が起こり、「十二神将」と名乗る爆弾テロリストが名乗りを上げます。

各企業を狙う爆弾事件と並行して、神戸三宮でスポーツジムを経営する<田代>の所に、ペルーではテロ対策本部捜査官の<ミゲル>が、従兄弟の<サンチョ>と友人の<ファン>が日本で行方不明になっているとのことで来日、<田代>と協力して<サンチョ>たちの行方を追います。

一見関係ない事件が平行しているように描かれていますが、この二つの事件が結びつき、日本の若者の置かれている現状とペルーの社会状況を深刻にえぐりながら、現代の社会に対しての問題定義を感じさせる一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2014-02-09 10:00

もう21冊!

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-02-09 19:07

今年の読書はのんびりとと、考えています。
なるべく厚みのありそうなモノや、(上・下)の文庫本を中心に読もうかなと模索中です。 (笑)

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ハッピー
悲しい
びっくり