< クリックすると、大きくなります >
コンクリートの壁にいましたが、保護色のような体色ですので、分かりづらい状況でした。
チョウ目(鱗翅目)ドクガ科の【カシワマイマイ】の幼虫です。
体長60ミリほどありますが、何と言っても頭部(左側)の両側と尾端に長い毛束が飛びだした形状が特徴的です。
頭部は茶褐色で前面には太い「ハ」の字状の黒褐色紋が入り、また背中にはコブが2列に並んでいます。
「マイマイガ」 の幼虫もそうですが、ドクガ科の幼虫は腹部第6・7各節背面中央に小突起(背腺)があります。
幼虫は5月頃に孵化、名称通り7月頃までカシワをはじめクヌギ・コナラ・クリ・サクラ等を食草として、8月頃に蛹になります。
今年は「蛾」の幼虫の当たり年のようでよく見かけ、呑み仲間の植木の職人さんも、「今年は毛虫が多い」とぼやかれていましたので、よからぬ異変の前触れでなければいいと按じています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2013-06-27 20:02
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-06-28 06:06
ワオ!と言っているユーザー