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- ファルコン植物記(554)白色の花【セイロンランティア】(2)
本来は夏の暑い時期が開花時期だと思うのですが、純白の【セイロンランティア】の花に足が止まりました。
キョウチクトウ科ライティア属に分類され、原産地は名前からも分かるようにスリランカです。
スリランカの標高600メートル付近に自生しており、日本にはタイを経由してもたらされました。
高さ2メートルほどの低木種ですが、よく枝分かれして花径3センチ前後の純白の5弁花を咲かせます。
花弁の根本には、ビラビラとした細かいひだ状がありますが、これは<副花冠>が発達して物です。
キョウチクトウ科の植物は、蕾を上から見ますと花弁の巻き方が右巻きが多いのですが、なぜかこの【セイロンティア】は左巻きをしています。
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