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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『虹色の皿』拓末司(角川書店)

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『虹色の皿』拓末司(角川書店)
著者のデビュー作品は、2007年に『このミステリーがすごい!』大賞受賞作の『禁断のパンダ』です。神戸の料理店が舞台のミステリーで、料理の描写が圧巻でした。
岐阜県生まれですが、大阪の有名調理師学校卒業で、神戸のフランス料理店に就職した経験がとても生かされた内容でした。
私の記憶に間違いがなければ、神戸在住だと思うのですが、当時の切りぬきが見当たりません。

今回の『虹色の皿』は、著者の実体験に基づいたと思わせる内容で、<一流の料理人を目指す>主人公の青春物語として、面白く読めました。
職域は違えども、<モノ>を作り出す立場の人には、共感を覚える場面や台詞が感じ取れる一冊だと思います。

地元神戸が舞台の小説、関西弁と合わせて肩を張らずに楽しめました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2011-05-31 21:33

へぇ~、楽しそうなミステリーですね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2011-06-01 11:46

これは、ミステリーではありませんが、息抜きにはちょうどいい小説だと思います。
やはり地元が舞台なものは、興味がわきますね。

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2011-06-01 04:36

美味しいお料理も登場しそうですね。読んでみたいです。〆(._.)メモメモ

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2011-06-01 17:15

おいしい料理は登場しませんが、調理師さんの世界がよく理解できると思います。
モノを作り出す世界は、どの分野でも厳しいものだとあらためて考えさせられました。

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2011-06-01 11:00

中学生にも理解できそうなら、学校図書館にリクエストしたいです。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2011-06-01 20:24

中学生でも楽しめると思います。
ひとつの職業として、調理師という専門分野の世界が見えるかもしれません。

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