《 眼福(3+1)“松と正月”❖21-5❖》

《 眼福(3+1)“松と正月”...
ダイオウショウ(大王松)   ... ダイオウショウ(大王松)   マツ科 ( Pinaceae)
学名:Pinus palustris
別名: ダイオウマツ
《“正月に想った植物!!”❖2021/01/05❖》
ダイオウショウ(大王松);
20~50cmと世界で最も葉が長く、マツ仲間の中でも特異だ。
北アメリカ原産、暖地性の常緑高木で高さ30mにもなる。
主幹からまばらに枝をだし、ほぼ水平に広がる。
葉は、三本が束生する三葉松で柔らかく密生(若木ほど長い)。
この松は、風に弱く、移植が難しいので余り普及していない。
若木の長い葉は、しなやかに曲がり装飾用の花材に用いる。
大王松は3本針葉、3本の針葉松を『三鈷の松』と呼ぶことがある。
「弘法大師空海が帰朝時、唐の浜辺より三鈷杵(密教法具)を投げ、
それが高野山の三針葉の松に引っ掛かっていたという。
高野山開創に大きく結びついた、と言われている。」

正月と松は、縁あるものだろうが関係性がよくわからない。。。?
箱根駅伝を応援しに出向く所に時宗総本山清浄光寺前がある。
藤沢山無量光院清浄光寺だが、一般的には遊行寺と知られている。
その境内に立派なダイオウショウがあるのを思い出し記した。











#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

《 眼福(3)“橙・代々”❖21-3+1❖》

ダイダイ(橙)   ミカン科(... ダイダイ(橙)   ミカン科(Rutaceae)
学名:Citrus aurantium
別名: カブス、シュウトウ(臭橙)

《“正月に想う植物!!”❖2021/01/04❖》
正月、床の間を彩る 鏡餅の上に乗せるダイダイ(橙)。
原産地は、インド東北部のアッサム地方で奈良時代に渡来した由。
越年しても実を付けているので「代々」。正月飾りは「代々栄える」から。
果実は食酢とし、果皮は橙皮(トウヒ)と呼んで薬用・浴湯料にする。
学名(Citrus aurantium)、Citrusはミカンaurantiumは橙黄色の意味。
Citrus は、レモンの木に対する古い呼び名でこれが属名になった。
柑橘類の一種、常緑の小高木で高さ4~5mになり、
枝には刺が多数あって非常に樹勢が強く、寒暖にも強い。
葉は、卵状皮針形で長さ約10cm、先は尖り縁に鋸歯(きょし)がある。
花は春に咲き白色大型で直径約4センチ、上端は半開か反転する。
ダイダイの実は、酸味の強い柑橘で、お酢の代用品にもなった。
香りが良いので、水炊き等の鍋物をする時には欠かせない。
未熟な果実の皮を乾燥させたものを橙皮(とうひ)と呼ぶ。
橙皮の独特な酸味と香りでマーマレードの原料にされている。
*         *        *
最近お気に入りの温泉地・熱海。ここは橙栽培地としても知られる。
橙を使用した羊羹やマカロン型の橙もなか、とっても美味しい。
又、熱海の地酒「純米酒あたみ」と米粉を使用しもっちりとした食感、
味付けに熱海産のダイダイ(橙)とニューサマーオレンジを加えた、
地元(熱海)の酒屋さんと創作された洋菓子。これも美味。






#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

《 眼福(2)“2021年 正月参日”❖21-3❖》

《 眼福(2)“2021年 正...
《 眼福(2)“2021年 正...
土鈴 丑... 土鈴 丑



《“正月に想う日本文化”❖2021/01/03❖》
関東の大学による箱根駅伝は、劇的展開で終わった!!
参加した選手、運営に関わった皆さんに感謝したいと思います。
個人的には、学連選抜の一選手としてTV画面で後輩を観れた。
新たな感慨、母校とか大根踊りの大学!!本戦参加に期待したい。

今年は、コロナ禍で皇居での新年一般参賀は,中止になった。
だが宮中祭祀は、一般社会とは別に厳かに継承されているようだ。
「元始祭」(げんしさい一月三日)は、昔、祝祭日(休日)であった。
宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)において天皇自ら主宰する「親祭」、
皇位元始を祝(ことほ)ぐ儀式。明治期に制定された。
が第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)に祝祭日は廃止。
それ故、庶民に宮中祭祀は伝わって来ないが、厳粛に行われている。

正月といえば、和装が頭に浮かぶ。日常では余り召さないが、、。
爺から見ると、昨今の和装は少し派手すぎるって感じる(偏見か?)。
でも着物の帯・帯留め等の色合せは独特で実に美しい。
芸妓(げいぎ)の姿、立ち振舞もさることながら着物自体が粋。
若いころ遠目に拝した事ある“辰巳芸者””地唄舞の武原はん”
こうした人々に日本の伝統的“和装文化”を想う。

例年、我が家では土鈴を置き来訪者に“挨拶!?!”している。
伝統的な郷土的土鈴ではないが、創作干支土鈴を飾っている。
土鈴も庶民文化とおもってやまない。

#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 囈(1)“2021年干支 丑”❖21-2❖》

国宝、葺き素木の五重塔 国宝、葺き素木の五重塔

今年もやって来ました“箱根大学駅伝”TVで観戦するも楽し!
往路の今日、ドラマが繰り広げられた。それぞれが“青春”。
己の青年期を思い出したりもする。
今年の干支は『丑』。丑歳と言うと“出羽三山”を思い出す。
出羽三山(湯殿山・月山・羽黒山)の丑年御縁年に参拝した事があった。
1973(昭和48)年、私事だが躯体復調を願っての初参りだった。
"神々の峰(出羽三山)"、羽黒山(現世利益)、月山(死後の体験)、
湯殿山(生まれ変わる)、三関三度(さんかんさんど)の霊山信仰。
三山を参拝するのが最良だが、冬期の月山と湯殿山は閉鎖。
一年中参拝できる羽黒山に現世利益を祈願しに詣でた。
参拝の前に身を清めるために山麓で精進料理を頂いた。
山菜や茸、木の実、野菜、米、果実等、山の恵みがふんだんに。
そして個性ある胡麻豆腐、胡麻の代わりにクルミを使った豆腐。
更には、片栗粉の代わりに葛を使ったりしていた。味わい深かった。
詣でた「出羽三山神社三神合祭殿」(羽黒山・月山・湯殿山の三神合祭)
大社殿で、ここを参拝すれば三山をめぐったこととされる。
三神合祭殿の参道途中、木立の中に杮(こけら)葺き素木の五重塔が、
脇の樹齢1000年ともいわれる巨杉「爺杉」ともに厳かに佇んでいる。
神仏習合の形態だった羽黒山は今は、出羽神社となってしまった。
山内寺院や僧坊は廃されたが、五重塔だけ残った、言葉を持てない。
神仏分離は、日本の歴史上、最悪の政治判断と悔やまれる。
「五重塔」が国宝に指定されているが、どことなく寂しく映る。
丑年の今年、再訪したい。鶴岡周辺は、工芸もあるし・・・!!



#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 眼福(1)“2021年 元旦”❖21-1❖》

《 眼福(1)“2021年 元...

おだやかな初日の出をTVで拜し、感慨を以って過ごせた。
新たな気持ちで、ブログルとも向き合いたいと思います。
今年は“囈”“眼福”を思考の基にしよう!!
言葉、漢字・・・和文化を難しい表現で表現できたら幸い^^)。
益々奇人化してますが、今年も宜しくお願い致します。




#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 緑気浴(56)“2020年暮、大小植物”❖20-112❖》

相模原公園には、子供向け可愛い... 相模原公園には、子供向け可愛い塔がある。

原種シクラメン;ヘデリフォリウ... 原種シクラメン;ヘデリフォリウム。
園芸種のシクラメンに比べかなり... 園芸種のシクラメンに比べかなり小さい花。
《 緑気浴(56)“2020年...
公園の散歩路には、紫式部の種子... 公園の散歩路には、紫式部の種子がまだ見れた。
この姿を見ると冬を感じる。
《“原種のシクラメン周辺”❖2020/12/06❖》
『季節_探訪・・時節感慨』
紅葉・黄葉の探索は、相模原公園で打ち止め。
例年のことだが、その理由は前回記した通り。
この相模原公園で最近知ったのが原種のシクラメン。
植栽されたものだろうが、なんとも可愛い花である。
このシクラメン、原種のCyclamen hederifoliumらしい。
塊茎(tuber)をもち、根は上と横から出て塊茎はかなり扁平。
ヘデリフォリウムの特徴、塊茎の大きさが幅24㎝に達する。
葉は、ハート形で先が尖る。hederifoliumの根は上と横から出る。
シクラメンhederifoliumは、最も普及しているシクラメン種だそうだ。
フランス南部からトルコ西部、地中海の島々の森林、岩場に自生。
ヘデリフォリウムはラテン語のヘデラ(アイビー)と葉に由来する。
葉は、通常は両側に2〜3個、ツタ(ヘデラ)の幼葉に似ている。
hederifoliumの葉柄と花の茎は外側に成長しつつ上に成長していく。
原種シクラメンの周囲は、ケヤキの高木が形よく生育している。
ドッグランもあったり子供が遊べる場所もあり落ち着いた雰囲気。
訪れると、ほっとする、心やすまる公園。
*      *      *
今年も後数時間でおわる。殺伐とした年だった。
きょうの昼間、東京の木場まででかけた。
年の瀬であっても何処か活気がなく寂しげに感じた。
来るベク新年では、良き社会に向かうよう祈り希する。
ブログるのみなさん、良い年をお迎えください。
本年は、お世話になりました。来年も宜しくお願いいたします。






zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

《 緑気浴(55)“2020年紅葉・黄葉探し(〆)❖20-111❖》

信州・碓氷峠第三橋梁周辺の紅葉... 信州・碓氷峠第三橋梁周辺の紅葉・黄葉(2020/11/11)。
樹々の色づきに少し???
信州・碓氷峠第三橋梁駐車場の紅... 信州・碓氷峠第三橋梁駐車場の紅葉(2020/11/11)。
厚木荻野運動公園・野草園前の色... 厚木荻野運動公園・野草園前の色づき(2020/11/22)
麻溝公園(2020/12/06... 麻溝公園(2020/12/06)
県立相模原公園・フランス公園メ... 県立相模原公園・フランス公園メタセコイア(2020/12/06)
県立相模原公園・紅葉❖2020... 県立相模原公園・紅葉❖2020/12/06❖
県立相模原公園・黄葉(2020... 県立相模原公園・黄葉(2020/12/06)

《“イロハ紅葉・楓・公孫樹・他”❖2020/11~12❖》
『季節_探訪・・時節感慨』
紅葉・黄葉行脚は、相模原公園で打ち止め。
例年のことだが、その理由は前回記した通り。
今年は、コロナ禍の為グリーンハウスも静かだった。
相模原公園は、かつての里の景観が残っている。
ゆったりと、かつての鎮守の森感があって好きな公園。
神仏混交、社寺文化がいかなるものであったか!?!
想像を膨らませ、而して日本の伝統文化を再構築“希”。
最近、紅葉・黄葉の輝きが鈍く感じる。
来たるべく年には、徐々でも樹々がより輝く事を期待する。





zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

《 緑気浴(54)“Weihnachten2020"❖20-110❖》

さかたの種・グリーンセンターか... さかたの種・グリーンセンターからのフランス庭園。
《 緑気浴(54)“Weihn...
グリーンセンター入り口で出迎え... グリーンセンター入り口で出迎えてくれたクリスマスツリー。
フランス庭園を囲むメタセコイア... フランス庭園を囲むメタセコイア。色づきはいまいち。
《 緑気浴(54)“Weihn...
公園の大木を使った、ツリークラ... 公園の大木を使った、ツリークライミング。
懸垂下降の感覚が蘇った。
楽しそうなサンタスタッフ。鷹取山・三つ峠を思い出す。

《“県立相模原公園・クリスマス様(よう)”❖2020/12/06❖》
『季節_探訪・・時節感慨』
ここ数年来、師走に入ると必ず訪れるのが相模原公園。
公園内にある「サカタのタネ・グリーンハウス」のクリスマス飾り。
そして二階から観るフランス庭園とメタセコイアは、見応えがある。
今年のグリーンハウス、クリスマス飾りは、簡素だった。
簡素といえば・・縁あって南独でクリスマスを数十回余り過ごせた。
南独では、12月6日(ニコラウスの日)からがクリスマスが始まる??
12月5日の夜、子供達は靴を綺麗に磨いていた。
また、幼児達は大きな靴下を用意して眠りにつく。
6日の朝、見ると色々なお菓子が、靴や靴下に入れられている。
運び屋さんは、聖ニコラウス(Christkind、「キリストの子」)!!
日本では、サンタクロースだが、南独ではチョット違っていた。
プレゼントを貰えるのは、前1年間に良い子だった子供だけ。
悪い子は石炭を与えられたり、木枝で打たれる予告状が入ってたり!
宗教改革の影響で、クリスマス文化が25日に移ったが、
南独地方では古き伝統的行事が残っている。
聖ニコラウスは、4世紀頃に実在した人物らしい。
ある説ではサンタクロースの起源となった人物なんだとか。
慈悲深い司祭が恵まれない人々を支え続け、人々に慕われていた。
家計に苦しむある3姉妹の様子を知ったニコラウスは、
その家の煙突にお金の入った袋を投げ入れた由。
その袋が暖炉横にあった靴(靴下)に入った。それが習わしの起源。
聖ニコラウスは司祭杖と金色の本を持ち歩き、
その本には子供の一年間の行いが記されていたとされている。
子供の一年間、良い子だったか否か、聖ニコラウスは総てお見通し!
聖ニコラウスはKnecht Ruprecht(クネヒト・ルプレヒト・・付き人)
をお供に悪い子を見つけると、鞭で尻を叩き袋詰にし連れ去った!?!
そんな伝説が語り継がれてるが、クリスマスイブは、家族団らんで。
*     *     *     *     *
日本国内でのクリスマスの歴史を調べると、、意外と古くからあった!!
1552年(天文21年)に周防国山口(現在の山口県山口市)において、
カトリック教会(イエズス会)の宣教師であるコスメ・デ・トーレスらが、
日本人信徒を招き降誕祭ミサを行ったのが、日本で初のクリスマス。
江戸幕府の禁教令によってキリスト教が禁止された。
だが、長崎出島のオランダ商館に出入りするオランダ人たちは、
自分たちでクリスマスを祝うため、オランダの冬至の祭りとして、
「オランダ正月」として開催していた。
この場に幕府の役人、通訳や蘭学者等の日本人も招かれた。
また、長崎に住むオランダ通の日本人達も、真似て祝事をしていた由。
オランダ商館人は、江戸に出向いた折、
江戸の役人は、オランダ正月を真似て料理等でオランダ人達を饗した。
近代では、大正天皇崩御の後、大正天皇祭(12月25日)が設定された。
日本でクリスマス習慣が普及したのは12月25日が休日となった事に寄るらしい。
また、昭和初期の東京都内では多くのカフェや喫茶店がクリスマス料理を出した。
1948年(昭和23年)、大正天皇祭は休日から外されたのだが、、、。
クリスマスは行事として定着し、行事も盛大に行われるようになる。
昭和30年代のクリスマス、生クリームホールケーキで溢れていたと思う。
だが我が家ではバタークリームのブッシュ・ド・ノエルを父が持ち帰っていた。
学部学生の頃は、山・山小屋でクリスマスを過ごすしか脳の無い男の子だった。
懐かしくも学友と離れた年末を過ごしていたことを思い出す。
コロナ禍でも公園で見かけた子供達に元気をもらった。
世界中、日常生活が混乱しきっている。
落ち着けって、己に言い聞かせる日々だ。




#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 緑気浴(53)“2020年紅葉・黄葉探し(ハ)❖20-109❖》

旧碓氷峠見晴台は、長野・群馬の... 旧碓氷峠見晴台は、長野・群馬の県境に存在する。
見晴台から妙義山方面を観る。 ... 見晴台から妙義山方面を観る。
手前の白いのは牡丹蔓の種子(仙人の髭)。
左側が妙義山系、奥に見えるは、... 左側が妙義山系、奥に見えるは、奥多摩~秩父山系。
見晴台からの浅間山。 見晴台からの浅間山。
見晴台は、ゆっくりと落ち着ける... 見晴台は、ゆっくりと落ち着ける場所。
見晴台説明看板。 見晴台説明看板。
見晴台直下までバスが運行されて... 見晴台直下までバスが運行されていた。
昔は、歩いて登ったものだ。それ故感動も倍加した。
白糸の滝。最近は、何処でもペッ... 白糸の滝。最近は、何処でもペット同伴が多い。
《 緑気浴(53)“2020年...
旧18号線での黄葉。 旧18号線での黄葉。
樹々は、程よく色着てはいたが?... 樹々は、程よく色着てはいたが???
イロハ楓も観られた。... イロハ楓も観られた。
山路・・・往来の車も少なく、車... 山路・・・往来の車も少なく、車を止めては樹々鑑賞^^)。
妙義神社は、景観の優れた所だっ... 妙義神社は、景観の優れた所だった。
参道・・・!! 参道・・・!!
《 緑気浴(53)“2020年...
本殿は、国の重文に指定されてい... 本殿は、国の重文に指定されている。
《 緑気浴(53)“2020年...






《“信州・旧18号線沿線”❖2020/11/12❖》
『季節_探訪・・時節感慨』
久し振りに訪れた軽井沢周辺。良い思い出と凄惨な過去が交差する。
ノンポリ学究者の思考回路を真摯に哲理させた、事件が起こった場所。
あさま山荘事件(浅間山荘事件)をご存知のかたは少なくなった。
1972年(昭和47年)2月19日から2月28日にかけて起こった悲惨な事件。
河合楽器製作所の保養所「浅間山荘」での連合赤軍人質事件(仔細略)。

他方・軽井沢は、わが子たちの楽しい思い出の場所でもあった。
幼少時代の子供達は、毎年・親友の南軽の家で避暑させて貰った。
軽井沢を最後に訪れてから26年を持つ僕の感覚は、複雑である。
旧軽中心だが余りにも都会化し、街中は鎌倉を歩いているようだ!?!
だが碓氷峠の見晴台に登って、そこから眺めた景色にホッとした。
自然は、そう簡単に変異しない、と実感できた。何処か日本的な眺めだ。
それでも気候変動も実感。紅葉・紅葉が、今ひとつ鮮明に映らない。
帰る途中・・・妙義神社にもよった。ここは午前中に訪れるべきと思った。
*     *     *     *     *
先日、時の流れを感じる報道があった。「赤チン」が、なくなるのだと。
大層お世話になった。色々と思い出される!!
『傷口に塗ると赤色になることから「赤チン」の愛称で親しまれた消毒薬、
「マーキュロクロム液」の国内生産が令和2(2020)年末で終わる由。
日本で唯一のメーカーとみられる三栄製薬(東京)が生産をやめると明らかにした。
昭和世代になじみ深い製品がまた姿を消す。
赤チンはかつて家庭や学校の常備薬の定番だった。
しかし、水銀が原因の水俣病が公害に認定され、
生産過程で水銀を含んだ廃液が発生することから、
昭和48(1973)年に原料の国内生産が終了した。
 三栄製薬などは海外から原料を輸入して生産を続けたが、
無色透明の消毒薬「マキロン」が登場し、売れ行きは落ち込む一方だった。
根強いファンから「いつまでもつくり続けて」などの声も寄せられるという。』
---sankei.com---より転載。


師走・・今年も終わろうとしている。
コロナ禍で世の中は、疲弊しきっているやに映る。
医学的対処を素人の僕が言えるはずもないのだが、
何回も言うのだが、指定感染症対処を考えるべきだ。
更には地上波で隣国のコロナ禍情報が出てこないのはなんで??
国内重視は当たり前だが、出入国管理を厳しく規制すべきでは。
主要マスメディアの報道姿勢に怒りを覚えるが、なんせ非力。
年末とは申せ、国境周辺で警備に尽力して頂いている方々に、
感謝と御身ご自愛を希し、細やかな凡人の言だが表明したい。



zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 緑気浴(52)“2020年紅葉・黄葉探し(ロ)❖20-108❖》

煉瓦のアーチには惚れ惚れする。 煉瓦のアーチには惚れ惚れする。
雲場池(くもばいけ・通称スワン... 雲場池(くもばいけ・通称スワンレイク)脇のレストラン。
観光客は多かったが、静かな佇まい!!
石の教会・内村鑑三記念堂。 石の教会・内村鑑三記念堂。
堂の全体像は、何処と無く記憶の... 堂の全体像は、何処と無く記憶のイメージと異なっていた??
ヒッソリと佇む牧師館。 ヒッソリと佇む牧師館。
《“信州・旧18号線沿線”❖2020/11/11❖》
『季節_探訪・・時節感慨』
碓氷第三橋梁は、旧信越本線アプト式時代の廃線を利用した遊歩道(アプトの道)。
アプトの道、全行程をゆっくりと散策してみたら凄さをより体感出来ると思った。
碓氷第三橋梁を観て、来た道を少し戻って碓氷湖(うすいこ)を訪れたが??
碓氷湖、碓氷川に建設された坂本ダムを形成する人造湖(ダム湖)に由。
空腹で散策を早くに切り上げ軽井沢市内に向かったが、街中は混雑していた。
街中を走り廻り雲場池(くもばいけ・通称スワンレイク)脇で駐車。
池畔のレストランで昼食、古き軽井沢を思いながらも早々に遅昼を済ませた。
初めて家族以外と軽井沢に行ったのが高校3年生の時。
その時訪れた、軽井沢高原教会を訪ねることにした。!
旧軽井沢より少し離れた中軽井沢にある軽井沢高原教会。
木立の中に佇むとんがり屋根が特徴的な軽井沢高原教会、
大正10(1921)年に材木小屋での「芸術自由教育講習会」が原点。
キリスト教思想家内村鑑三、詩人北原白秋、小説家島崎藤村等々、
文化人が集い、「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」が理念。
それ故に内村鑑三は、この場所を「星野遊学堂」と名づけた。
思想・宗教にとらわれず、心から交流し合える布教の場にした。
第二次世界大戦後、「星野遊学堂」から「軽井沢高原教会」に改名。
「星野遊学堂」の木の看板は、今も建物の正面に掲げられている。
建物自体は何度か改修されているが、地上からの三角形は健在。
現在では、信仰にとらわれない“リゾートウェディング”の場である。
僕は、隣接する「牧師館」の方に興味を覚えた。建物雰囲気ともに。
そして今ひとつ見たかった場所が、石の教会・内村鑑三記念堂。
ホテルブレストンコートに隣接、“リゾートウェディング”の場であった。
訪れた時は、式典の最中で近寄れなかった。
明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰目的の礼拝堂。
地上は礼拝堂、地下が内村鑑三記念堂となっている由。
石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルム。
アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグによって設計された。
石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされる。
竣工 - 1988年。初めてこの地を訪れた時には無かった礼拝堂。
懐古趣味感覚は持たないが、初めて時の此処の環境のほうが好きだ。



zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ