《 “緑・気・浴(25)・藤沢えびね やまゆり園!?!”❖20-72❖》

キツネノカミソリ(狐の剃刀)に遊びに来ていたカマキリ!!
キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Lycoris sanguinea Maxim. var. sanguinea

園で見た 狐の剃刀の茎には、害虫が??・・・カイガラ虫か??
場所によっては、ポツンと茎が・・・静かな佇まいであった。
2018年に掲載した泉の森での画
泉の森観察で10年も前から同じ場所で咲いている。立派で強い姿である。
《“蚊取り線香”を持って散策できる里山で(1)❖2020/08/01❖》
藤沢えびね やまゆり園っという小さな里山公園。
この公園は、藤沢市遠藤に残された山林、竹林、畑など、
里山の自然景観を多くの人に楽しんでもらをうと、
また、地域や農業の活性化の一助となることを目指して、
2015年春にNPO法人組織が開園した公園。
夏場には、携帯用の蚊取り線香を用意して下さる。
心遣いもさることながら、同好の士が集う場って感じの環境。

キツネノカミソリ(狐の剃刀);
ヒガンバナ科の中では 地味な色。花名は、花弁形ではなく、芽吹いた直後の葉形だと?
花名って面白い。更には、 タヌキノカミソリというのもある由(未だ未見)。
花が咲く頃には葉が枯れてしまうという狐の剃刀、山野に映える草とも思う。
花茎は中空の円筒状で頂端に数個の小さな花を散形花序につける。
各花の花弁は6枚で基部は合着して漏斗状。 雄蕊は6個で雌蕊は花弁より長い。
鱗茎には良質のデンプンを含み去痰・催吐薬となるリコリン (lycorine)や、
小児麻痺後遺症の治療薬 ガランタミン(galantamine)などに使われるが有毒。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)同属で野生化している新種も見つかっている。
八重咲き品種のヤエキツネノカミソリ(八重狐の剃刀)が、高尾山で発見されている。
(Lycoris sanguinea Maxim. var. sanguinea f. plena T.Yamaz.)
ムジナノカミソリ(狢の剃刀)は、野生絶滅(EW)とされている。
《Lycoris sanguinea var. koreana (Nakai) T.Koyama》
又、 シロバナキツネノカミソリ(白花狐の剃刀)、
(Lycoris sanguinea Maxim. var. sanguinea f. albiflora Honda)
シロバナオオキツネノカミソリ(白花大狐の剃刀)
(Lycoris sanguinea Maxim. var. kiushiana T.Koyama f. albovirescens E.Doi ex Akasawa)
野生植物観察者には興味・関心が付きない花でもある。

※   ※   ※   ※    ※   ※   ※
『 時  節  感 』
お盆休みが始まったが、新型コロナウイルス問題でお出かけを控える要請がある。
又、国会を開けと野党は云うが、国会を開く前に野党は、具体的提言を示せと言いたい。
野党の提言が見えない。批判は、簡単だ。自らの自粛が見えない国会の先生方???
この上は、国民一人一人が、己の責任で活動するしかない。
※    ※    ※    ※     ※
今日は、長崎に原爆が投下されて75年目。非核のみならず非戦争を希して止まない。
この75年間をもってしても、世界各国の平和安全は確立されていない。
核での抑止がまかり通っている。而してより高度な軍事的兵器を開発している。
日本は、いかなる立ち位置で国際社会と対峙するか明確な主張を明示すべきだ。
※    ※    ※    ※     ※    ※    ※




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《 “緑・気・浴(24)・・久し振りの植物園!?!”❖20-71❖》

フラワーセンター職員による蓮の構造説明。
ハス(蓮)      ハス科 (Nelumbonaceae)
学名:Nelumbo nucifera Gaertn.
《色とりどり“蓮”❖2020/07/24大船フラワーセンター❖》
ハス(蓮) ;
梅雨明けしたが、早・八月。夏の水花、ハス(蓮)花は終りを告げてる!!
数キロ離れた所に“野鳥の森”と呼んでいる自然林が残っている。
林の中に小さな溜池があり数年前に大賀蓮が分植された!!
昨日、訪ねて見たら花は、終わっていた。花期が早まっている。
それと以前から思っていたのだが、蓮の野生・自生地って何所だ!?!
植栽された場所はいたるところにある。古代蓮にしても珍しくなくなった。
弥生時代の種から開花させた大賀蓮が、園芸店で売っているのにも驚く。
同じ古代蓮(中国出土の種を日本で開花させた)の孫文蓮すら売っているのである。
仏教の伝来、往古のシルクロードをも語れる蓮の歴史文化、奥が深い。
先日、若い頃に色々教えて頂いた、植物園を久し振りに訪ねた。
蓮の展示会があると、200種以上の蓮が、鉢植え展示されていた。
植物園は、単に花を見せる場だけで良いのか??って感じた。
今や古代蓮など珍しくもない。が、展示方法には、大いに不満だ。
植物の歴史的変遷・・文化的側面をしっかりと説明すべきだ。
何ゆえの植物園か??って、がっかり・・・チョット怒りモード!?!
僕の知る大船フラワーセンターは、研究機関的要素があったのだが。
数年前に県の管轄から園芸業者に管理が移った。それ故、か???
これも現代風なのか?? 個人感覚では植物園=文化の殿堂、甚だ遺憾。
とは言え、園芸業者の技量は、高いし世界に誇れる。痛し痒しだ。
※   ※   ※   ※    ※   ※   ※
『 時  節  感 』
梅雨明けしたとたんに今度は、新型コロナウイルス感染が拡大!?!
正直、感染拡大報道に少し違和感を感じる。何故、拡大数字だけが表に??
感染が拡大拡散する事は、予測できたことだ。現場の医療体制を如何にするか。
それと、東京はやはり代表的モデルだろう。各地の首長さんは、指標にしている。
僕の地元県だが、神奈川県知事の施策はもっと評価、参考にすべきだ。
マスコミ・東京都知事の表明を見ていると、政治的駆け引きだけが表に??
半年余り一般庶民・零細業者は、耐えに耐えてきた。現場をもっとよく見ろって。
一律に基本線を出すのは政府の仕事だが、地方時自治体は逆だろう。
置かれた環境の下に“課題順位”を選定して現場重視の対策をすべきだろう。
感染症対策=先ずは、“不安を煽ってはいけない”と感じる。
※    ※    ※    ※     ※
殺伐・混沌とした現代社会だが、今日は広島原爆投下から75年目の日。
悲惨な戦災、戦争犯罪をより鮮明に検証し後世に語り繋げなければいけない。
今や戦時体験者が、少なくなってきた。“傷痍軍人”こんな表現は、耳にしない。
“傷痍軍人”と呼ばれた人々を実際に目にしてきた年代の僕達だ。
日本は、民主主義・法治国家。基本法たる憲法改正は、不可欠であるまいか。
※    ※    ※    ※     ※    ※    ※





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《 “緑・気・浴(23)・・里山の筏!?!”❖20-70❖》

ハナイカダ(花筏) ハナイカダ科(Helwingiaceae)
学名:Helwingia japonica FG.Dietr.

※   ※   ※   ※    ※   ※   ※
関東地方が梅雨明けしたとの報道があった。
全国各地で豪雨災害にあわれた方々に改めてお見舞い申し上げます。
復旧にご苦労されておられましょう、が御身ご自愛の上での対処を希します。
※    ※    ※    ※     ※    ※    ※

《面白い葉“花筏”❖2020/07/19泉の森❖》
ハナイカダ(花筏);
里山・丘陵の湿り気のある森に見れる木。幹は密集し、上部で多く枝分かれる。
低木で高さ3m位になる。樹皮は緑色でなめらか円形や縦長の皮目がまばらにある。
葉は互生、葉身は先が尾状に尖り縁には鋸歯があり表面は光沢をもつ。雌雄別株。
直径約5㎜位の淡緑色の花を葉の主脈上、中央付近につける姿は特異だ。
花から葉身の基部までの葉の主脈が太く、花柄が葉脈と合着したものである。
雌花は1個、雄花は数個つく。花弁は3~4枚。果実は液果で種子が2~4個入っている。
昨今は、開花~果実、黒く熟す時期が確実に早まっている。7月に紫黒色に熟してた。
ハナイカダという名は、花や果実の様子を筏(イカダ)に乗った船頭に見立てたもの。
また、別名のママッコ、ママコノキ等は、花や果実の様子を子供のママゴトに見立てたもの。
また、枝から離れてできる花や果実を継子(ままこ)に擬えたものとされる。
雄花は咲き終えると消滅、雌花は次第に大きくなって緑色果実になり黒紫色に熟す。
黒豆のようなこの果実は暗闇の中でも目立ち、森の生き物たちが好んで食べる。
晩春から初夏に採取した若葉はクセのない味だが、加熱すると松茸のような香りがある。
天婦羅、御浸し、佃煮等に食用する。中国では乾燥葉を煎じ下痢止めとして使っている。
以前は、ミズキ科だったが、DNA分析によるAPGIII分類体系でハナイカダ科に独立した。







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《 “緑・気・浴(22)・・里山のノッポ花!?!”❖20-69❖》

ヤマユリ(山百合)      ユリ科(Liliaceae)
学名:Lilium auratum Lindl. var. auratum
《孤高な“山百合”❖2020/07/19❖》
ヤマユリ(山百合) ;
ヤマユリは,日本の百合の中で女王的存在で花の大きさも一番。
葉は披針形、互い違いに生える。茎先に香りのよい漏斗状の花をつける。
花は普通、数個付く。香りが強く、花の直径は20~26㎝と大きい。
花弁は白く6枚、赤紫色の斑点があり中央に黄色い帯状の線が見られる。
花弁の先端が、反り返るように横向きに咲く姿、迫力満点。
花の後にできる実はさく果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)。
自生地によって、箱根百合(ハコネユリ)、吉野百合(ヨシノユリ)、
叡山百合(エイザンユリ)、鳳来寺百合(ホウライジユリ)などと呼ばれている。
神奈川県では、「県の花」である。 鱗茎は食用にもなる。
伊豆諸島には大型で花の黄色い斑が少ない変種、サクユリがある。
園芸栽培種に野生種のカノコユリやタモトユリ等とヤマユリとの交配種で、
豪華な花を咲かせる園芸種、オリエンタル・ハイブリッドも見応えがある。





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《 “緑・気・浴(21)・・里山の花!?!”❖20-68❖》

マヤラン(摩耶蘭) ラン科(Asparagaceae)
学名:Cymbidium macrorhizon(C.nipponicum )
近寄ってみないと・・・可愛いね。
2年前に撮った画像。上の画像と比べると明らかに増えているのが分る。


《無事だった“摩耶蘭”❖2020/07/19❖》
マヤラン(摩耶蘭);
摩耶蘭は、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている花なのだが。。。!
我が家近くの里山(泉の森)では、しっかりと根付いている。
泉の森のマヤランは、茎数が年々増えている。楽しい限りだ。
が、近くに見えたギンリョウソウが消えてしまったのは、ざんねん。
胞子によって繁殖する腐生植物。植物の生育環境は、微妙かつ繊細だ。
地下茎で地面に潜っており花の時期だけ地上に花茎を伸し花を咲かせる。
表土環境の保全だ。腐生植物の生育場所は、表土を踏み固めてはいけない。
故に生育地は、他人には、あまり知らせないでいる。身勝手とは思うが。。。!
そんな場所が、工事で表土が荒れてしまった!!仕方のない事だが残念。
マヤランについては、ここに記してあります。

*           *           *

人間と自然環境の共存を思うと、豪雨等での災害は人災でもあろうか。反省しないといけない。








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《 “緑・気・浴(19)・・樹花!?!”❖20-66❖》

ナツツバキ(夏椿)    ツバキ科(Theaceae)
学名:Stewartia pseudocamellia Maxim.
Stewartia koreana Nakai ex Rehder
別名:シャラノキ、サラソウジュ(沙羅双樹)

《“諸行無常”を想う“沙羅の木 ”❖2020/07/15❖》
線状降水帯、新型コロナウイルス感染問題で自宅待機が続く。
機材の手入れ、写真整理でもしようと古い画像を観た。
梅雨の頃に魅せる紫陽花だが、鎌倉の紫陽花を久しく拝していない。
花を愛でる前に人混みに阻まれる。それ故に伊豆半島に足が向くのだ。
ゆっくりと花と対峙できるから。神奈川の萼紫陽花自生地も人で一杯!!
部屋で以前の画像(花)を見ていて思い出したことがある。
*           *           *
昔、鎌倉安養院のご住職に日本で言う沙羅双樹の木は偽物、と教わった。
印度で伝わっている沙羅双樹(サラソウジュ)は、沙羅の木というのだと。
沙羅の木(沙羅双樹)フタバガキ科(Dipterocarpaceae)
学名:Shorea robustaという由。
沙羅の木は、仏教に言う「生命の木」、若返りや復活を意味する樹と伝わる。
インドの中北部からヒマラヤにかけて自生してる樹木。日本では自生していない由。
小さな花で香りはジャスミンやオレンジが合わさった様な甘い爽やかな香りを放つ。
寺院には、よく似合う樹木、と。印度の寺院、遺跡等の写真を見せて下さった。
老師は、カ-マス-トラや印度哲学を研鑽された方。
昔の写真を見ながら、数年前に仲間と語らったのを思い出した。
紫陽花寺と名を馳せている北鎌倉の明月院で見た夏椿(沙羅双樹!?!)。
沙羅双樹と堂々と書かれていた。せめて寺院では、原木との違いを記すべきだ。
日本で言ってる沙羅双樹は、夏椿である、と断り書きくらいは示して然るべき。
沙羅双樹(サラソウジュ)という名は、平家物語の冒頭に出てくる。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理」
意味深い静かな情景に浮かびあがる「花の色」という事なのだろうが。。。!
平家物語に出てくる沙羅双樹とは、沙羅の木(シャラノキ、サラノキ)」を指すが、
仏教に於ける三大聖木(無憂樹、菩提樹、沙羅の木)の一つとは違う。
沙羅の木が沙羅双樹と呼ばれる由来は、釈尊の入滅時の事象による(仔細略)。
沙羅の木(双樹)の故事は、諸説あるが、同時に日本での沙羅の木は迷走している。
夏椿が、沙羅の木(沙羅双樹)と称される様になった経緯ははっきりとしない。
日本で沙羅の木(Shorea robusta)の花を見れるのは一箇所しかないそうだ。
※【草津市立 水生植物公園みずの森】滋賀県草津市下物町1091番地 ※
釈迦が沙羅林の中で涅槃に入ったときに、東西南北の四方に、
それぞれ2本の沙羅の木があったとされている。
釈迦が涅槃に入るや、四方の双樹は、それぞれ一樹となり、林を覆い白くなって枯れた。
東西南北の双樹は、それぞれ常と無常、我と無我、楽と無楽、浄と不浄とに喩えられている。
そこから沙羅双樹と言う言葉になったとされる。
インドボダイジュとならび仏教では聖木とされている。(広辞苑より)
この沙羅の木は、本来フタバガキ科の樹で本種とは異なるが、
長い間本種が誤解されシャラノキと呼ばれていた。
本家の沙羅の木は、熱帯雨林の構成樹で、日本では温室の中でしか育たない。
「鎌倉市山ノ内2016/06/17(撮影)」




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《 梅雨期に魅せる花“あぢさゐ”・・・其の七❖20-65❖》

ヒメアジサイ(姫紫陽花)       アジサイ科(Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea macrophylla subsp.serrata var.amoena
別名: ニワアジサイ、マキノヒメアジサイ(牧野姫紫陽花)ロゼア
《“あぢさゐ鑑賞・姫紫陽花考❖2016/06/13~21❖》
コロナ・豪雨、今年は二重苦の梅雨期である(早く解消してほしい)。
紫陽花探訪、通う伊豆半島”ジオパーク“そのものって感じた。
伊豆から戻って“おたくさ”を再認識。日本固有種の紫陽花と。
改めて『シーボルトのOtakusa』の歴史を想うのである。
ライデン腊葉館(さくようかん)のシーボルト標本が一箇所に纏った由。
以前は、シーボルトの標本を総て見るのは、かなりの時間を要した。
それが一箇所でみれるように成ったらしい、訪ねてみたく思う。

半世紀も前の頃、手毬紫陽花=西洋紫陽花と言われていた(僕の記憶)。
梅雨になると僕を連れ両親は北鎌倉の「明月院」に必ず連れて行ってくれた。
目の前の紫陽花は、日本固有の原種「姫紫陽花」だと、繰返し言っていた。!
ヒメアジサイ(姫紫陽花);マキノヒメアジサイ(牧野姫紫陽花)ロゼア
今やアジサイ寺で有名になった鎌倉明月院のアジサイは、殆どがヒメアジサイ。
牧野富太郎博士が昭和4年に ホンアジサイに比べて「女性的で優美」と発表。
ホンアジサイより花の房が小さく、花色が上品な青一色。他処では見られない。
ヒメアジサイは、ホンアジサイとエゾアジサイとの交雑種と考えられている。
野生は、未だ確認されていない幻の種。日毎に青さを増す等々、魅せてくれる。
明月院では、毎年300鉢のさし木をして、新旧の植え替えが行われている由。
さし木は、1年間は鉢で育て、その後、山中の畑で4~5年の成長期間を経て移植。
同属に四季咲きヒメアジサイというのもある。
(Hydrangea serrata ssp.yezoensis f.cuspidata‘Shikizakihime’)
6月から咲き始めて12月頃までの半年間咲いているようだ。
古くから植木が盛んな安行(川口市)では、「安行四季咲き」と呼んでいる。
ヒメアジサイは、花形が特徴で5個の花房に分かれ花形がゴツゴツしてる。
葉に光沢が無く、質が薄く、花がやや早咲きといった特徴もある。
樹高は2m前後。葉の形状は卵形もしくは広楕円形で、対生する。
葉質は、幾分薄く、葉の縁には整った鋸歯があり、先端は鋭頭となる。
6月頃、ほぼ球状で青色装飾花と両性花の混じった花序をつける。
姫紫陽花は明治12年(1879)にイギリスに渡っている。
イギリス人植物学者(プラントハンター)チャールズ・マリーズ(Charles Maries)
が持ち帰った。独特な青色であるが、ヨーロッパ各地では酸性土壌地が多い。
そのために赤色に開花するので、西欧では姫紫陽花を「ロゼア」と命名した由。
その後、西洋アジサイの育種親として多用されこんにちに至っている。
又、単に小形のアジサイを「ヒメアジサイ」と呼ぶことがあることから、
区別し「マキノヒメアジサイ(牧野姫紫陽花)」と呼ぶことがある。
固有種として昔から人々の目に触れ、全国で栽培されてきたはずなのに、
古典詩歌に詠まれたのは極端に少ない。人気が出たのは戦後と言われている。
この節、梅雨どきの花、と云えば真っ先に紫陽花が出てくる。
全国各地に紫陽花の名所、と言われる場所(自生ではなく植栽)はとても増えた。
だが、自生(野性的)地と言われる場所は減少して、寂しい。
流行り的に植栽されてる場所と違い、明月院は、歴史がある。
今や、自生地と言っても良いか。半世紀以上も同種を育てている故。
願わくば、明月院は「姫紫陽花」のみで魅せてほしく思う。
「2016/06/17鎌倉市山ノ内(撮影)」





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《 “緑・気・浴(18)・・額庭・七月!?!”❖20-64❖》

マーガレットコスモス    キク科:Asteraceae (Compositae)
学名:Euryops chrysanthemoides(Gamolepis chrysanthemoides)
Steirodiscus euryopoides
別名: ユリオプス、イエローエンジェル、ガモレピス
《“ 梅雨期”に見せた顔“ガモレピス ”❖2020/07/14❖》
線状降水帯が猛威を振るっていたが、峠を越したようだ。
その一方、コロナ問題が再度、頭を持ち上げるなんて!!
予防・対策は、行政者の尽力に期待する所だが・・・!?!
真摯に思うは、国民・個々人、一人一人の判断対処が肝要。
而して、各地の首長さんの力量が問われる、と思うのだ。
新型コロナ対策、治水対策を官民一体になり対処すべき時。
一個人としていかなる生活をなすべきか??悩む。
植物と対峙してる爺には、家にいることが結構・・・苦痛だ。

*           *           *

殺風景な地面に蔓性植物が勢力を広げている。
そんな中に黄色い花が、基礎って背伸びしている^^)。
ガモレピスというよりもマーガレットコスモスの方が一般的か??
昨年は、9月頃に我々に顔を見せてくれていたが。。。!
今年は、早くも咲き誇っている。全般的に花の開花が早くなっていると感じる。
よく似た花にユリオプスデージーがあるが、葉色(態)で見分けられる。
ユリオプスデージーは葉に細かい毛が密集していて白味がかって見える。
対してマーガレットコスモスの葉は、毛がなく緑葉。雨模様の中でも艶やか。
花弁に小動物が、休んでいた。人間界の喧騒をよそに、静かな光景だった。
「大和市西鶴間2020/07/14」





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《 梅雨期に魅せる花“あぢさゐ”・・・其の六❖20-63❖》

 アメリカノリノキ(亜米利加糊木)     アジサイ科(Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea arborescens L 'Anaabelle' 別名;アメリカアジサイ
画像は、アナベルと一般的に呼ばれている品種。
“オタクサ”の咲き誇っている姿を見たくて散策した。
公園内は、散策者で結構、賑わっていた。紫陽花に虫らしき小動物を観た。
人間も含めて共存共栄でありたいと思った。


《“あぢさゐ鑑賞・おたくさ”(5)❖2020/06/21❖》
線状降水帯が猛威を振るっている、皆さん迅速に対処しよう。
コロナ問題解決も重要だが、もっと重くあるのが豪雨対策でしょ。
予防準備・対処、新型コロナは対策が進んでいるが、豪雨は??
治水対策を真摯に再検討すべきだ。“自然任せ”ではなくてだ。
毎年、紫陽花探訪で楽しんでいる。が、その時期は、水害も多い。
先日、通った伊豆の県道、丹沢辺りの林道を走っている様だった。
植物を追いかけ、自然をも大切に、と接してきたが。。。!?!
“涵養保安林”とか“植林された杉林”とか・・・話題に上ることは無い。
21世紀に入ってから殊更、自然環境を深刻に憂慮してきた。
大災害を聞く度に、疎かにされた選択の結果を思うのである。
見過ごしてきた国土整備、”余地を残す”とか“強い線と弱い線”
都市計画の本質を忘れてる。而して自然保護とは“なんぞや”??
伊豆半島の自然及び生活環境を垣間見ると、良い環境と感じる。
だが自然の脅威も痛感する。ヤマトアジサイ地が崩壊してしまった由。
自生地が崩壊し原木消失したが、分身は、育っているのが救いだ。
Corinne Malletさん命名の磯笛も分身が瀟洒に花をつけていた。
平澤哲氏の<城ヶ崎文化資料館庭園>は、“紫陽花・花園”と再認識。
*      *      *
伊豆から戻って麻溝公園の“おたくさ”が気になって再度、麻溝公園へ。
紫陽花群が、迎えてくれた。中で“アナベル”が人気で鑑賞者が多かった。
満彩って感じ。若花ライムグリーン色~白色に。新種のピンク色!!
その近くで“おたくさ”は、静かに咲き誇っていた。背も高く立派。
遥か昔に西欧に嫁ぎ、家系を継いで里帰り、今ここに魅せている。
シーボルトが帰国した後に出版した『フローラ・ヤポニカ(日本植物誌)』
この中に「オタクサ」が載っている。今で言う所の西洋紫陽花の母種だ。
オタクサなる学名由来は、所説あるが日本での妻、「楠本滝」名のようだ。
大著『日本』中にシーボルトはお滝の肖像画に自筆でOtakusaと記している。
更にライデン腊葉館(さくようかん)に保存されているシーボルトの標本の中に、
シーボルト自筆でHyb. Sonogi S. Hb. Juli (ソノギ、シーボルト標本、七月)、
と記されたものがある。ソノギとは、お滝の源氏名であった。
シーボルトは、Sonogiの学名をつけ、後にOtakusaに変更したのか!?!

植物名の歴史的変遷、自然環境の変遷をも総合して思うと、想いは複雑だ。
日本の近代化と国土(緑)保全は、乖離している。いかに融合させられるか?
災害報道を聞く度に、水害の対策を真摯に検討すべき、と思って止まない。
神奈川県には、治水対策の見本が存在する。酒匂川流域の治水対処だ。
官民のあり方を教訓として勉強したい。而して新型コロナ対策にも通じる。
「相模原市麻溝公園2020/06/21」




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《 梅雨期に魅せる花“あぢさゐ”・・・其の伍❖20-62❖》

以上、城ヶ崎文化資料館庭園の色々紫陽花。
《“あぢさゐ鑑賞・伊豆半島”(3+1⇔3日目)❖2020/06/11❖》
*      *      *      *      *
梅雨前線が暴れ狂っている。各地の皆さんお見舞い申し上げます。
コロナ問題、豪雨で、掲載するに憚るが、癒やし、と思い掲載します。
*      *      *      *      *
自生紫陽花探し、初日・二日目と惑惑の連続“自然任せ”って素晴らしい。
紫陽花観察、伊豆半島で最も不可思議かつ楽しいのが城ヶ崎海岸周辺。
だが天荒を予測して自生種を探すには足場の問題もある、とやめた。
富戸(フト)三島神社から門脇つり橋、伊豆海洋公園を通り橋立つり橋まで。
海岸線・岩場を完全散策したいと。海に面した所に点在してる紫陽花。
ヤマトアジサイ(古代紫)、伊豆の華、城ヶ崎、磯万度、磯の滝、磯しぶき、
Shamrock《Corinne Mallet(フランス)命名、日本名磯笛》、
検分し命名された紫陽花。今後も変種が発見されると予測している。
中で特異な手毬萼紫陽花が、ヤマトアジサイ(古代紫)と磯万度だ。
城ヶ崎海岸の上記種の多くは、伊豆オルゴール館々長・平澤哲氏の発見。
ヤマトアジサイ(古代紫)も平澤哲 師が、世に発表した種である。
磯万度は、ヤマトアジサイより女性的な花型のテマリ咲きで個性的と教わる。
今年こそは、観察散策と思ったが平澤哲氏の庭園におじゃますることに変更。
朝早いので平澤師は不在と思っていたが、取材準備で庭園事務所におられた。
資料整理の手を休めて、熱く熱く我々に色々ご教示くださった。
中で一つ衝撃な事実をお聞きした。自生ヤマトアジサイが、消滅した、と!!
自然災害でのことに由。驚嘆だが“不生不滅”暫くしてまた顔を出すだろう。
平澤師の庭園には、多くの紫陽花が丁寧に育てられている。必見だ。
観察眼を磨くには、この庭園を訪れる事だ。示唆に富む庭園だから。
伊豆高原駅からも近い。近くの海岸線の“橋立つり橋”も必見だ。
城ヶ崎海岸と云えば、門脇つり橋の様だが“橋立つり橋”も趣がある。
おもしろ博物館<城ヶ崎文化資料館>(現在休館中)の周囲が“花園”。
『恋人の道』・「伊豆高原花の公園」で検索すれば場所は、すぐ分る。
伊豆高原周辺は、実に自然度(緑)が濃い。我が好みの環境である。





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#植物 #ブログ

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