《襍・/・囈“植物(7)南伊豆の桜(1)”❖’22-24》

宿に着き、美味しいみかんワインを頂き、散歩に出た。
あちこちに湯けむりが上がっている。其々が源泉!!
當に“春が待ち遠しい”対岸の桜は蕾、薄紅~紅色で遠目に綺麗に映る。
少し開き加減の樹花。
古樹は、健気に映る。
小雨も養分とばかりに魅せる花輪。
花路を盛り上げる草花。風情があった。
道の駅「下賀茂温泉 湯の花」での歓迎オブジェ^^)。





夕飯のお品書き。
この宿の夕飯、伊豆の金目鯛は脇役で、笠子の揚げ物(一尾)が主役。
土佐酢で頂く。実に美味。
《下賀茂・青野川土手周辺❖’22/02/15》
紫陽花行脚をしていて南伊豆地区の植生に関心を持ち続けている。
青野川の桜並木、景観的にも見応えあると以前より想像していた。
天気予報では、夕方は小雨がふる、と予報が出ていたのだが、
夕食前に散歩がてら下調べに歩いてみた。予想道理、3分咲程度!!
おかげで散策者もおらず、犬散歩の地元人数人と会うだけだった。
春まち橋から桜並木を下流に向かい道の駅「下賀茂温泉 湯の花」まで。
桜の開花状態を観察しながら歩いた。小雨が降りだして道の駅で引き返す。
本音を云えば、桜観察よりもお腹を空かせるのが目的。宿の夕飯が豪盛!!
最近の天気予報は、的確に予報を出してくれる。それもピンポイントで。
南伊豆は、夕飯を楽しみに出掛ける。食前の散歩、小雨も楽しかった!!
慣れって恐ろしい、豪盛、あのフルコースもしっかり頂けた!!
「令和肆年(皇紀2682年)3月5日、記」
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《襍・/・囈“植物(6)伊豆半島の桜!!”❖’22-23》

植栽された、青野川沿いの“河津桜”
《伊豆半島の特異性・・・桜!?!》
早咲き桜として広く知られる “河津桜”。だが伊豆半島には、色々な早咲き桜がある。
前回も記したように、半島南部の年間平均気温は16°Cを超える温暖な気象条件。
そんな伊豆半島に関心を持ったのは、紫陽花の野生種を知り調べ始めたのがきっかけ。
そこで得た知識、伊豆半島の自然環境や植物群の変異株が如何に多いか、驚きだ!!
伊豆高原のお気に入りの宿近くの“桜の里”は、四季折々に桜の花を見ることが出来る。
伊豆半島に自生する有用植物のひとつである桜。紫陽花同様に桜の存在に関心を持った。
オオシマザクラ(Prunus lannesianavar.speciosa(Koidz.)Makino)、
ヤマザクラ(P. jamasakura Sieb. ex Koidz.),マメザクラ(P. incisa Thunb.)、
エドヒガン(P. pendula f.ascendens (Makino)Ohwi)等の野生種が確認されている。
そして1945年以降には、伊豆半島の外部からカンヒザクラ(P.campanulata Maxim.)
やシナミザクラ(P. pseudocerasusLindl.伊豆環境緑化推進協議会)等が導入されている。
更には、各地に自生する桜の野生種との間で自然交雑したと推察される桜も確認された。
伊豆半島は、桜の遺伝資源の宝庫。多様な変異系統を保有する、と紹介されている。
特に桜の変異系統は静岡県賀茂郡を中心とした南伊豆地域に多くみられるのも特徴的だ。
それらの中で‘ソメイヨシノ’(P.× yedoensis Matsum.‘Somei-yoshino’)より開花の早い桜は、
地元では古くから「早咲きザクラ」と呼び語り継ぎ立派に今日へと至り魅せている。
伊豆農業研究センターでは1972年以降、地元市町村と共に自生する桜を以って研究していた。
*南伊豆地域における早咲きザクラの探索と母樹園の設置。*
静岡県伊豆農業研究センターの前身である有用植物園では,
1972年に下田市,河津町,南伊豆町,東伊豆町,松崎町,西伊豆町、
賀茂村(現西伊豆町)に加え伊東市,土肥町(現伊豆市)、
これら2市6町1村に呼びかけ,伊豆環境緑化推進協議会を発足させた。
地域振興に寄与する目的で各地域内で特色のあるサクラを選定し、
植栽を推進する目的で、これらの市町村の自生種の中から
‘ソメイヨシノ’より開花期が早い而して観賞価値の高いサクラを探索、
生態調査を行い、その結果‘カワヅザクラ’‘ミナトザクラ’、
‘オキチザクラ’、‘オオシマ早生’、‘ベニカンザクラ’、‘カンザクラ’‘オオカンザクラ’
これらの7品種を地域内で活用すべき有用早咲き桜と選定した。
これらの開花期は,南伊豆地域では‘ソメイヨシノ’よりも1ヶ月以上も早い。
南伊豆地域における地域振興に貢献する重要な観光資源と位置付けている。
又、開花特性調査で‘カワヅザクラ’,‘ミナトザクラ’,‘オキチザクラ’‘オオシマ、
早生’の4品種は南伊豆地域の固有品種とも認定された。
その後、紆余曲折あり色々と研究され環境緑化・景観修景・緑化種苗生産供給、
そして緑化啓蒙などの環境緑化事業を発足させている。
‘カワヅザクラ’は、蕾は濃い紅色で満開時には花弁は淡紅色となる。
また、花径は平均3cm程度で一般の桜に比して大きく観賞価値が高い。
そこで育苗配布事業において重点的に苗木の増殖を行った。
中でも河津町には1,230本も植樹し「河津桜まつり」開催のきっかけとなる。
その後も河津町内では‘河津桜’を増殖栽され2011年までには約1万本も植栽。
2005年には‘カワヅザクラ’原木(??)を町指定の天然記念物とした。
環境緑化事業で南伊豆町に502本の‘河津桜’を植栽、観光名所にしている。
その後,1986年に南伊豆町から青野川沿いへの‘カワヅザクラ’の植栽に取り組んだ。
苗木不足から,青野川堤防のオオシマザクラを植栽し,これに接ぎ木を行った。
これ等の植栽樹は1999年から南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」になった。
※ ‘カワヅザクラ’からの実生個体および早咲きザクラの品種登録の支援 ※
伊豆振興センター南伊豆農場は,1987年4月には南伊豆町上賀茂に移転、
農業試験場南伊豆分場に改組され研究作業にとりかかっていた。
南伊豆地域内に植栽された‘カワヅザクラ’の実生個体内で多様な変異の存在に着目し,
それらの探索と花の形質調査を行っている。
‘カワヅザクラ’の実生個体間には開花期,花色・花の特性などに変異が多く見られた。
その多くはオオシマザクラとカンヒザクラに共通する形質を兼ね備えている事が分かる。
‘カワヅザクラ’はオオシマザクラとカンヒザクラの交雑種である可能性が示唆している。
この点については、核・葉緑体DNA多型に基づいた研究によっても明らかにされている。
また,河津町内では‘カワヅザクラ’より早咲きで花色の濃い変異個体が見いだされた。
品種登録を出願すべく形質調査支援を行い‘河津正月’と命名した(登録番号11556)。
更には、‘カワヅザクラ’の変異系統とは別に早咲き桜の自生個体が見つかっている。
土肥町内(現伊豆市土肥)における早咲き桜で形質調査を行っている。
この個体は、‘河津桜’よりも早咲きで花色が濃く‘伊豆土肥’と命名された(登録番号15225)。
現在、‘河津正月’と‘伊豆土肥’を地域の新たな観光資源とし植栽が進められている。
「令和肆年(皇紀2682年)3月1日、記」
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《襍観・/・凡声“今年は、寒気が続く?”❖’22-19》

ツタバウンラン(蔦葉海蘭) オオバコ科(Plantaginaceae)
学名:Cymbararia muralis
別名: キンバラリア、ツタガラクサ(蔦唐草)









カンツバキ(寒椿)     ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia x hiemalis
《自宅の雑庭に初花が!!22/2/21》
今年は、昨年の今頃に比べてみると寒気が続いているように感じる。
自然は、正直だ。野草的・・手入れを全くしない野放図な庭に花をみなかった。
それが突然に庭の片隅にツタバウンラン(蔦葉海蘭)が一輪・姿を見せた。
また、生け垣のカンツバキ(寒椿、園芸種の立寒椿かもしれない)が咲き始めた。
カンツバキは、ツバキとサザンカとの交雑種に由。
タチカンツバキはサザンカとカンツバキとの交雑種という説もある。
いずれにせよ花の少ないこの季節には、心癒される花々だ。
「令和肆年(皇紀2682年)2月21日、記」

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《襍観・/・凡声“植物(5)・'22桜探訪”❖’22-15》

糸川では、最も上流に位置した所の熱海桜。
近寄ってみると可愛い花だった。
熱海桜祭り、とあってお茶のサービスもあった。
お天気は今いちだったが、中々見応えがあった。
熱海桜とブーゲンビリアこの光景は、他では見れないだろう!?!
《熱海の早咲き桜・/・22/1/30》
アタミザクラ(熱海桜、寒桜)は、熱海市を中心に栽培されている早咲き桜の一種。
1871年(明治4年)に、イタリア人によってレモン等と共に入ってきたとされている。
が、インド原産品種ではないらしい。花粉の分析などによって検証された結果、
カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)の雑種と推定されている《ウィキペディア(Wikipedia)》。
学名としては、Cerasus × kanzakura ‘Praecox’(寒緋桜と山桜の自然交雜種)
熱海市内では、市街地の糸川沿い遊歩道、親水公園周辺、熱海梅園周辺、
南熱海(上多賀)の「桜の名所散策路」(四季の道)の4箇所を中心に植栽されている。
熱海桜は、伊豆下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、
東宮御所(昭和51年)に献上され植栽された事で、広く知られる様になった。
熱海市では、市制施行40周年の昭和52年4月10日に熱海市の「木」に指定。
熱海桜は、開花期が1月と沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲きの桜。
早咲き桜として知られる「河津桜」より約1カ月早く咲くのが特徴。
而して、一般的な桜の開花期間は2週間程度だが、熱海桜の開花期間は1カ月以上。
開花期間が長いのは、花のつき方に特徴があるとされる。
ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に開花する花芽の二段構えになっている。
*      *      *      *      *
未だ一度も花を見たことがない、熱海桜。時間を得て日帰り花見に出掛けた。
電車を使って行ってみると、とっても身近に熱海を感じた。こんなに近いか???
熱海に近づくと、先般の土砂崩れ場所が眼下に見えた(爪あとが見えた)。
久し振りにおりたった熱海駅、綺麗になった。日曜とあって結構の人出。
目的の糸川に向かって寄り道をしながら到着すると、熱海桜が。。。
本数はそれほど多くはないが、瀟洒に咲いていた。
驚いたのは、糸川添いにブーゲンビリア咲き始めていた!?!
<ブーゲンビリア>南米産のオシロイバナ科(Nyctaginaceae)の熱帯性植物。
彼の地では一年中咲いているようだが、日本では5月頃から咲きはじめる。
が、熱海は温かいのか、、、??蕾が沢山みられた。
花のように見えるのは、実際に苞(ほう)と呼ばれるもの。
苞が3枚集まったその中心に咲く小さな白いものが花だ。
苞には、葉脈があり葉の形をしている。苞は海からの風に揺れてヒラヒラと。
別名(和名)は、イカダカズラ(筏葛)という。。。!
「令和肆年(皇紀2682年)2月8日、記」




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《襍観・/・凡声“植物(3+1)!?!”❖’22-14》

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Adonis ramosa Franch.
別名: チョウジュソウ(長寿草)、ガンジツソウ(元日草)
《泉の森・/・22/2/3》
フクジュソウ(福寿草);
いわゆる、「スプリング・エフェメラル」を代表する花と映る花。
雪解けと同時に初春一番で咲く事から「元日草」の名もある。
一面の枯落ち葉の中に鮮やかな黄色の花がみられるようになった。
園芸種として江戸時代から品種改良が盛んで紅花の「秩父紅」は有名。
キンポウゲ科、有毒で新芽の季節に誤食事故も起きている要注意。
従来、日本のフクジュソウは、種としては1種類と考えられていたのだが??
近年の研究によって分類が見直され、日本の福寿草は4種と判明した。
「フクジュソウ」(Adonis ramosa)、「ミチノクフクジュソウ」(Adonis multiflola)、
「キタミフクジュソウ」(Adonis amurensis)、「シコクフクジュソウ」(Adonis shikokuensis)。
学名から判るように、品種や変種ではなく、別種として扱われている。
「キタミ」「シコク」は地域限定だが、「ミチノク」は、本州全域と九州に分布。
目の前の花が、どの種に属するものかは、分からない。
「令和肆年(皇紀2682年)2月5日、記」
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《襍観・/・凡声“植物(2)・・!?!”❖’22-11》

ヒメリュウキンカ(姫立金花)キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Ranunculus ficaria L.
別名: オウシュウキンポウゲ(欧州金鳳花)
《泉の森・/・22/1/21》
ヒメリュウキンカ(姫立金花);
ヒメリュウキンカは、イギリス原産と言われている帰化植物。
草丈は5~20㎝。葉は心形で艶あり浅い鋸歯がある。
花茎2~3㎝、春に黄色い花を付け、スプリングエフェメラルと言われる。
花弁(花に見える萼片)5枚。花は一重咲きで比較的大きい。
この花は萼花弁と呼ばれるもので本当の花は退化している。
夏に地上部がない夏眠性の植物で、地下に塊根がタコ足状に数本ある。
秋に芽を出し始め、冬の間も少しずつ芽を伸ばして葉をひろげる。
晩冬から早春に株はロゼット状に広がり、中心に蕾を抱き始める。
春に次々と咲く黄色の6~8枚の萼花弁、キラキラと輝く。
基本は黄色の一重咲きだが、多様な園芸種があり、愛好家に好まれている。
「令和肆年(皇紀2682年)1月30日、記」
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《襍観・/・凡声“植物(1)!?!”❖’22-10》

ヒメウズ(姫烏頭) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Semiaquilegia adoxoides (DC.) Makino
別名: トンボソウ
《泉の森・/・22/1/21》
ヒメウズ(姫烏頭);
ウズとは鳥の頭と書き、トリカブトのこと。
ヤマトリカブト などの葉と似ているが、 ヤマオダマキ  と同属。
花は、小さく全体に細い。根茎は長さ約1㎝の塊状。茎は、紫褐色で軟毛が生える。
根生葉には長い柄があり、3出複葉。小葉は丸く2~3裂し、裂片は更に浅く2~3裂。
花は下向きに咲き、直径4~5㎜。花弁は筒状に5個つき、淡黄色。
雄蕊9~14個、内側の雄蕊は仮雄蕊。雌蕊2~4個。萼片5個、白色~淡紅紫色の花弁状。

今年初めて見つけた小さな花。
「令和肆年(皇紀2682年)1月27日、記」
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《囈(53)“2021/12/25!!”❖21-359》

相模原公園、サカタのタネグリーンハウス。
《”クリスマス飾りの色!?!” 》
ポインセチア     トウダイグサ科(Euphorbiaceae)
学名:Euphorbia pulcherrima Willd. ex Klotzsch
別名:ショウジョウボク(猩々木) 、クリスマスフラワー
クリスマスの代名詞的存在の花、ポインセチア。ポインセチアはメキシコ原産。
17世紀にメキシコで布教をしていたフランシスコ修道会修道士の呟きが始まり!
ポインセチアを見てベツレヘムの星を想像し、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼んだ由。
そんな言説でポインセチアがクリスマスフラワーに位置づけられるようになった。
また、ポインセチアの色、赤と緑、そして樹液の白をクリスマスカラーと似ていた。
赤色は、キリストに関わる色、「寛大」「愛」を象徴する宗教的意味あいでもある。
赤いポインセチアの花言葉は「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」、
白花の花言葉は「あなたの祝福を祈る」、ピンク(プリンセチア)は「純潔」「思いやり」。
ポインセチアはトウダイクサ科の園芸品種。苞が真っ赤にになるのが特徴。
「令和参年(皇紀2681年)12月25日、記」



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《眼福(294)“私的紅葉・黄葉前線(26)!?!”❖21-356》

《”藤沢市長久保公園(9)”2021/12/11》
フウ(楓) フウ科(Altingiaceae)   
学名:Liquidambar formosana  Hance
別名: サンカクバフウ(三角葉楓)、タイワンフウ(台湾楓)
高さ40mに達する高木。日本では20m位の樹が多い。
樹皮は灰褐色で、小さな皮目が多い。樹脂は香りが良く、楓香脂と呼ばれる。
「令和参年(皇紀2681年)12月22日、記」




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《眼福(293)“私的紅葉・黄葉前線(25)!?!”❖21-355》

《”藤沢市長久保公園(8)”2021/12/11》
ヤマモミジ(山紅葉)          ムクロジ科(Sapindaceae)   
学名:Acer Amoenum Var.Matsumurae(Koidz.) K.Ogata
葉形は同じのイロハモミジより葉が大きく葉の縁に鋸歯があり識別できる。
低山の林内に自生する落葉高木。樹高は、15mに及ぶ。
葉は対生。葉身は、掌状に5〜9裂する。基部はハート形。
裂片の先は尾状にとがり、ふちには不ぞろいの欠刻状の重鋸歯がある。
紅葉する葉が多いが、個体によっては黄葉するものもある。雌雄同株。
「令和参年(皇紀2681年)12月21日、記」



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