《襍・/・囈“忘備録;9月上旬の里地”❖’22-77》

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枸杞は、花と実を同時に付ける不可思議さ!?!
クコ(枸杞) ナス科 (Solanaceae) 学名:Lycium chinense Mill.
《植物(46)泉の森の今“低小木・・枸杞”❖’22/09/9》
残暑感覚を持てない。自分の中だけだが、季節感って時代に寄って変わるか?
2022年9月、未だコロナ禍にどっぷり。with CORONA!!???
ちょっと時間がある時、気楽に植物観察に行ける場所、泉の森。
クコ(枸杞);
落葉低木で土手や溝等の荒れ地に生え、直立または不規則広がる、高さ1m前後。
茎は、細く多数分枝。枝は淡灰色で曲がるか垂れ下がり葉の脇に棘がある。
葉は互生、葉身は卵形、菱形、披針形、または線状披針形。
先はややとがり全縁で下部は葉柄に流れ、葉柄は長さ2〜15mm。
短枝の先に1〜3個の花をつける。花柄は長さ10mm前後。
萼は鐘形で中ほどまで3〜5裂し、裂片は三角状卵形で先はとがり縁毛がある。
花冠は淡紫色、広い漏斗形で太い筒の先は5裂して開き、裂片は卵形で先は鈍い。
雄蕊は、花外へ出る。液果は晩秋から冬に赤く熟し、楕円形で長さ約1.5cm。
実は枸杞子(くこし)、根の皮は地骨皮(じこっぴ)、葉は枸杞葉(くこよう)。
これ等は、生薬になるが花だけは役にたたない。 ナガバクコも同様で生薬。
クコの実は長さ2センチ程度 クコ酒などに利用する。
昭和40年代にクコが薬用(滋養,強壮薬)としてブームになったことがあった。
和名(漢名)の枸杞の「枸」とはカラタチを意味し枝に生じる刺に由来する。
柔らかい若葉は,おひたしやご飯に混ぜて枸杞飯にする。葉は健康茶として用いる。
最近でも薬食同源といわれる様に食と健康に於いて薬膳に注目が集まっている。
体力低下を実感するこの頃、健康のための散歩。花を見るだけでいい。


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衝撃が走った夏の初め、思う所、大。近日、社会の風潮か??“揚げ足とり社会”。。!
死者に鞭打つっての政治社会はおかしい。犯罪行為の究明が先ではないか。
而して政治・外交での評価は、素直に認めるべきだ。報道の仕方に疑義を持つ。
コロナ禍問題にして然り。報道を駆使して、誤誘導してるやにも映る。
“国葬” “国葬儀” 異国人(個人)だけではなく異国の政界から弔意を頂く。
こうした事柄に対して礼節を尽くすのは当然の事。
国内の政治家が、葬儀に不参加?? 全きの自由だ。


日本国内が混沌としている時、そろそろ秋を感じるようになった。
そんな時、英国・エリザべス二世女王陛下の崩御報道があって驚く。
数日前(9/6)トラス首相の任命をバルモラル城で行われていた。。。
当日の報道では、女王の体調を考慮してバルモラル城で行われた、とあったが。
一日本国民としても、謹んで哀悼の意を捧げます。
日本皇室と英国王室、昭和天皇以来の親しき関係は、我々庶民も誇りに思い胸を張るべきだ。
伝統と文化、而して日本の皇室に畏敬の念を示されたエリザべス二世女王陛下のお言葉。
仔細は、表に出ていないが昭和天皇との語らいは、今後回顧録として出てくるかもしれない。
更には、昭和天皇が英国国王ジョージ五世より立憲政治のあり方を聞いている。
この時のことが終生の考えの根本にある旨を昭和天皇は述べておられる。
エリザべス女王陛下の崩御で王室・皇室の特異性を改めて思う。
日本が、「世界唯一の単一王朝国家」だということ。
今上帝(在位中の天皇を言う呼称)まで100代以上も続く万世一系の天皇。
ローマ帝国でさえ1000年強の歴史で、2000年の歴史が如何に重いことか分る。
歴史・由緒ある日本を刹那的に処す。同じ日本人が、だ??政治界も同じだ。
英国のエリザベス二世女王や昭和天皇の所業は、偉大なものだった。と、再認識すべきだ。
個人的好みの問題だが、伝統的英国ファッションの凄さ、日本固有の服飾文化も凄い!!
この半世紀余り、個人的だが英国のセビルローシステムのスーツに憧れを持ってきた。
大人の服装と思って来た。確立された文化・伝統に畏敬の念を持つ。
伝統の重み、そこからいづる功罪は多々あろうが良き部分を引き出すべきだ。
改めて、エリザベス二世女王陛下の崩御、安倍晋三元総理のご冥福を祈ります。

「令和肆年(皇紀2682年)9月9日、記」
#ブログ #植物

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