《襍・/・囈“忘備録;元気な野草”❖’22-79》

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シュウカイドウ(秋海棠)  シ... シュウカイドウ(秋海棠)  シュウカイドウ科(Begoniaceae)

学名:Begonia grandis Dryand.

別名:ヨウラクソウ(瓔珞草)
10年前には十月初旬に花をつけ... 10年前には十月初旬に花をつけた!!
5年前は、9月終わりから10月... 5年前は、9月終わりから10月はじめに顔を見せた^^)。










イボクサ(疣草) ツユクサ科 ... イボクサ(疣草) ツユクサ科 (Commelinaceae)

学名:Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.

別名:イボトリグサと言われ、水田でよく見られる雑草と呼ばれるが!?!


美しい姿、雑草などと呼ぶなかれ... 美しい姿、雑草などと呼ぶなかれ、瀟洒な姿m(._.)m(^з^)。










《身辺の野草❖’22/09/14》


今年は、興味津々の紫陽花観察を楽しんでいる。面白い毎朝観察!! 


そんな脇に雑物置台があって、その脚基に毎年シュウカイドウ(秋海棠)が咲く。


今年も咲いて!!和名由来は、花がカイドウに似て、秋咲くことからに由。


江戸時代に園芸用として渡来したとか。


シュウカイドウ(秋海棠);


塊茎で冬を越す球根植物。雌雄同株で雌雄異花。葉は互生し左右非対称でいびつ。


先尖りで基部は心形、縁に鋸歯がある。茎頂の長い枝分かれした花茎の先に花がつく。


白色~淡いピンク色の花弁の様に見えるのは萼で、やや垂れ下がってつく。


外側の2枚は大きく、内側の2枚は小さい。中央にある球状の黄色い部分は雄花


雌花は、花の付け根に三角状の翼をつけた子房子房があり、2枚の萼と3枚の花弁の計5枚。





イボクサ(疣草);草名の由来は、葉の汁をつけるとイボがとれることから(帰化植物)。


茎は赤味を帯び片側に毛条がありよく分枝し、下部は地を這い上部が斜上する。


葉は、狭披針形でツユクサより狭く、葉の数も少ない。葉の基部は鞘状になる。


花は、茎頂に1個ずつつく。内花弁は3個、白色で先が淡紅色。外側の萼片も3個。


雄蕊は6個のうち紫色の3個は仮雄ずい。葯は青色。花は1日でしぼんでしまう。


イボクサは水田雑草と云われるが、午前中の花は可愛い。午後しぼんだ姿を見ると寂しい。


花弁・萼片・雄蕊・仮雄蕊と綺麗に3つずつで揃って見事。湿地や水田周りの飾りである。





「令和肆年(皇紀2682年)9月15日、記」











#植物

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