《 眼福(47)“春めく頃!?!”❖21-63❖》

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《“雛祭の日”❖2021/3/3❖》
和暦(太陰太陽暦)の3月の節句(上巳の節句)、その祝い事が「桃の節句」に由。
明治の改暦以後、グレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なうことが一般的になった。
桃の花が咲く頃か???春らしくなる頃、子供が野遊びに出掛け「草花雛」を作った。
僕には、女の子がいない事もあって、雛祭をしたことがない。
春うらら、若い頃は社寺の花を探しに行ったものだ(大学生は、春休み)。
その頃の鎌倉は、未だ鄙びた古都ッて感じでもあった。
北鎌倉・明月院は、紫陽花で有名だったが本堂(紫陽殿)で庭を眺める楽しみがあった。
鶴岡八幡宮から建長寺それから、故伊東深水画伯のアトリエを通って明月院へ。
紫陽花の頃以外は、静かな佇まいだった。でも鎌倉らしい小ぢんまりした所が好きだった。
この周辺には、梅の木が点在していた。個人宅が様変わりして面影は全く無いが(現在)。
明月院本堂(紫陽殿)には、「悟りの窓」と呼ばれる円窓があって住職さんの説教も聞けた。
法律の勉強をしてる頃、方丈から庭を眺めながら法哲理を思った。悩むとよく訪れた。
少々気取り過ぎだが、江戸中期の哲学者、三浦梅園の自然哲学論を思ったこともある。
「ものの条理」「草木がなる理(すじ)」とか「陰陽と言う東洋思想」。
「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」
なんとも難しい内容(今にしても理解できていない)。
植物を好きになったのは両親の影響だが、若い頃の教えを頂いた方々の影響でもある。
「令和参年(皇紀2681年)3月3日、記」
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