《“スズメノカタビラ (雀の帷子)”❖2021/1/19❖》 路傍の片隅にヒッソリと、否、さり気なく生育・群生している。 茎は高さ30cm程、偏平・平滑、光沢があり直立または斜上する。 葉は、線形で先は急にとがる。 どこでも見られる雑草(野草)。 * * * * * 一般的には、散歩していても目にとめることはないだろう。 でも雑草と呼びたくない。野の花・野草だ。 雑の旧字体=襍・・・衣を集める・・・意味深長である。
《“乙女椿の今❖2021/1/18❖”》 昨年11月26日に1輪の乙女椿が輝いてくれた。 その後、2輪目が中々咲かなかった。 新年を迎えても新しい顔は蕾のままだった。 正月が過ぎ雑用が!!垣根など全く忘れていた。 今朝、紫陽花の新芽を確認しようと裏庭に行くと!?! 垣根の乙女ちゃんが笑顔を見せてくれていた。 更には、江戸期からある紅乙女椿(コウオトメツバキ)が!! 春間近ということか!?!輝いていた(天気は曇っていたが)!!
《“ニホンズイセン(日本水仙) !!”》 正月の三日、ふれあいの森に隣接する熊野神社に詣でた。 帰り道、泉の森に通じる道筋で水仙が1輪咲いていた。 今年の水仙花、開花が早いのか遅いのか?? 手持ちのカメラやスマホではチョット遠い位置で諦めた。 植栽されたと思うが土手一面に咲くのも間近か!?! 引地川の源流に位置する場所なのだが、カワセミも見れる。 又、この付近まで鮎が遡上したのを目撃したこともあった。 あれから2週間を持った。見に行こうか、と思っていたら!! 我が家近くの小さな公園の花壇に咲いてるのを見つけた。 今年の初草花観察は、ニホンズイセン(日本水仙)になった。 ニホンズイセン(日本水仙)については、以前記したことがある。 スイセンの花言葉は、自信を持って(自己愛)だとか。 花を見ながら、今年こそ良き撮影が出来るよう願った。
《“思い出のおしるこ!!”》 鏡開き・・お正月に飾った鏡餅を砕いてお雑煮やおしるこで頂く。 鏡餅には、年神様の魂が宿っていると言われてきた。 その餅を食べ、その力に授かり1年の無病息災を願うのである。 鏡餅を食べるのは、松が取れた(年神様が家を去った)後。 今では、松の内とは7日までで11日に鏡開きを行っている。 古くは、松の内は15日までとされ、鏡開きは20日であった由。 所が徳川3代将軍家光が4月20日に亡くなったことで、 月命日の20日は避けるようになり、11日が鏡開き(仔細は不明)。 それに伴い松の内の期間も7日までに変更になったと伝わる。 鏡開きに刃物を使って鏡餅を切り分けてはいけない風習がある。 鏡餅には神の魂が宿っており、刃物を使うのは縁起が悪いとされた。 乾燥したお餅は硬い。木槌等で開く(砕く)のが習わしとして伝わる。 コロナ禍にある今年、家族・親族の無病息災を願って汁粉を頂いた。 * * * * * 爺になると殊更、昔のことを思い出す。此処の所、膝の痛みが酷い。 この痛み!!若い頃、登攀中に落石を避け損ね痛めた所と同じ所。 毎年、冬場に一度は必ず痛む。痛みと同時に思い出すこともある。 学生時代、四季折々、谷川岳周辺に出かけたものである。 列車の出発駅、上野周辺は、出かける前の楽しみの場でもあった。 上野不忍池辺りに甘味屋さんがあり、実に美味しかった。 春・夏、黒蜜たっぷりの“あんみつ”は、僕のお気に入りだった。 寒くなると田舎汁粉、とっても美味しかった。 我が母の実家(函館)の親戚から小豆が沢山送られてきた。 子供の頃、冬場のお菓子は、自家製の羊羹だった。 関東では、小豆あんの汁物全般を汁粉(しるこ)と呼んでいた。 我が家では、粒ありを田舎汁粉、粒なしを御前汁粉と言っていた。 僕は、田舎汁粉が好きで三杯くらいならぺろり(今でもいける^^)。
《“丸太動物像!!”❖2021/01/11❖》 新型コロナウイルス、更には変異種が出現した。 日本は島国、海外からの入国を停止すべきと思っていた。 新型コロナウイルスの水際対策は最重要問題ではあるまいか。 一部の国とのビジネス往来を継続するなんて、と思っていた。 新型コロナ変異種の予防措置に、ビジネス往来は例外??? 二重基準・・・なんて思っていたので全面禁止に、ホッとした。 だが、入国者全員にPCR検査の証明書提出を義務付けたが、 入国後の行動把握に規制力が弱い。お願いで拘束ではない。 そんな中でも、日本人は、お願いを受け止めている。 街中を歩いていてもマスクをしていない人は皆無!! * * * * * 沖縄県陸上自衛隊那覇駐屯地で15日、 新成人隊員を激励する式典が開かれた。 地元4市町首長が、初めて祝賀メッセージを寄せた。 沖縄に自衛隊が駐屯して今年で50年目だ。 過去には、隊員が自治体主催成人式に参加できない事もあった。 県内自治体首長が新成人隊員に祝辞を初めて寄せた。 那覇市では54年に方針を改め、隊員に招待状を送るようになる。 だが、市職労などが反発し、会場の入り口で新成人隊員を取り囲み、 追い返すような活動を毎年繰り返した。 那覇駐屯地では独自に祝賀式典を開催してきたが、 自治体の首長が来賓として関わることはなかった。 昨今の沖縄における自衛隊の行動対処は賞賛に値しただろうに。 半世紀もの間、県内の行政者は何をしていたのか!??! * * * * * コロナ禍にあって、色々考えさせられることが多い。 国防って、自衛隊って・・・改めて現行憲法に欠落があると思う。
《“初民家園詣で(3)!!”❖2021/01/09❖》 シモバシラ(霜柱) ; 花の姿が霜柱に見えるから花名が付いたと思っていた。 そのじつは、枯れた茎の根元に霜柱が出来ることによる。 昨年は、この場所で“霜柱”の姿を見損なった。 地表温度が0℃以下になると見れる由。だが気温の上昇で消える。
《“初民家園詣で(2)!!”❖2021/01/09❖》 コロナ禍で社会は緊張と不安で疲弊してるが、慣れって恐ろしい!! 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言。 再発令された緊急事態宣言、色々言われているようだが。。。? 散歩していて思うことだが、やはり個々人の慎重なる行動と対処だ。 冷静に受け止め、一人一人が注意を払えば、、、! 樹々の中を散策している人々を観て、爺だって同じ人間だと思った。
《“初民家園詣で!!”❖2021/01/09❖》 新年から自宅に缶詰状態(単なる言い訳です^^)。 それでも今年も週末散歩は、続けようとおもった。 さてさて、何処に行こうか!?!と泉の森・民家園へ。 訪ねて民家園のロウバイに種子が見えた。 今年は、この森の花の開花が遅いように感じた。 民家園のロウバイ《蝋梅、別名: カラウメ(唐梅)》に種子が見えた。 ロウバイの実と蕾、ここではその姿を初めて見た。 根、茎は漢方で用いられるが、実は有毒で利用できない。
《“ガレット・ デ・ロワ(Galette des Rois) !!”》 正月のおせち料理を頂き、そろそろ洋菓子が欲しい!?! そんな正月の六日は、キリスト教徒にとっては重要な祝日。 公現祭(こうげんさい)と一般的に表現しているが、 顕現日(けんげんび)、神現祭(しんげんさい)等と呼ばれる。 そんな日に頂くお菓子をガレット・ デ・ロワ(Galette des Rois) といい、 ブログルで2回ほど記した。最初はここ。2回めはここ。 最近、見つけたお気に入りのお菓子屋(ケーキ屋)さん。オーナーは!! 仏文化を教えて下さった恩人アンドレ・ルコントさんのお弟子さんだった。 驚き!! 店名は、コム アン プロヴァンス“comme en province”という。 寡黙なオーナーシェフだが、手腕はピカイチの職人ッて感じ!! 今年は、ガレット・ デ・ロワを4ホールも注文してしまった(4家族分)。 comme en province の意味・・・『田舎っぽい』。 味は、最上美味。店構えも瀟洒だ。
《“叛逆のろれつ⇔コロナウィルスに負けるな!!”》 ついに新型コロナウイルスの変異種が国内で確認された。 新たに判明した新種は、感染力がとても強いらしい。 (英国由来の新型コロナウイルスの変異種か???) 『感染力強い新型コロナ変異ウイルスが国内に流入した場合!! 数カ月後に爆発的な感染拡大を起こす可能性が高い由。 東京大学の飯野雄一教授(生物科学)の分析で分かった。 数人の流入でも相当危うい。緊急事態宣言再発令の機会に、 感染拡大を確実に抑える必要がある。と警戒を促している。』 緊急事態宣言再発令で外国人の日本への渡航を禁止した。 国内では、飲食店の時短営業やイベントの人数制限、テレワーク。 徹底的な行動自粛を求めたが、経済社会活動を幅広く制限しない。 中国・ベトナム人のビジトラ・レジトラは、来日規制外??? 日本への外国人流入禁止って何なのか??理解に苦しむ。 こうした中で政府がワクチンの接種に力を入れる、と聞く。 当然の流れだが、今夏のオリンピック開催に必死だと映る。