一気に目標を目指して失敗を続けると「負け癖」がつきます。 目標を分割して少しずつ成功すると「成功体験」を積み重ねることができます。もちろんその中で失敗もあります。 でも、0勝1敗より、7勝3敗のほうが断然いい!
仕事を引き受けるなら「主体性」をもって引き受けたい。たとえそれが最初は上司からの指示であっても。 その仕事の中で自分が「主人公」になるためにはどうすればいいか? 自分が中心になって仕事を回せば、責任感も芽生えるし、仕事をやり遂げるというモチベーションが高まる。
Appleのスティーブ・ジョブスが、いつも同じ服(黒のタートルシャツとパンツ)を着ていた理由を知っていますか? 「今日はどの服を着ようか?」という判断をしなくても済むようにだそうです。 体力と同じように「判断力」があって、それは体力と同じように限界があるから、無駄な判断力を使わないためだったそうです。 なるべく判断をしないようにしましょう。 という教訓ではなく、それぐらい判断は脳にとって負荷が高い作業なんですね。 うーむ、昼ごはんに何を食べるか判断するのは無駄遣いか....。
コーチングのスキルを仕事の企画会議で使ったことがあります。 チームメンバーに、自分が考えている商品のイメージを、ユーザーがその商品使っているシーンを想定しながら話をしてもらいます。 「使いやすい」のようなあいまいな表現であれば、私が質問をしてどんどん掘り下げていきます。 そうすると...。メンバーの口から「今、質問されて答えていくうちに気がついたのですが」と、新たな発想が出てくるようになったのです! 私が質問していただけなので、もともとメンバーのアタマの中に隠れていたものが引き出された訳なんですね。 これってコーチングそのものです。
目標までのステップ(中間目標)をしっかり立てておかないと、仮に目標を達成できなかったときに、どこまでは上手くいっていたかが明確になりません。 でも、ステップを立てておけば、途中までの「成功」はカウントできるので、失敗の中にも「xxはうまくいった」という成功体験を得られます。 「作業は細分化しましょう!」 と、よく言われます。 これも細分化して 「まず、ここまではできた。」 という小さな成功体験が得られます。 やってみると、意外に気持ちいいですよ。
プライベートのタスク(副業なんかも)が、なかなか進まないことがあります。 その理由は...。 会社の仕事は、上司や部下、同僚などとの関係性から、行動を起こさざるを得ないことがあるけど、自分のタスクはそうではないですよね。 これが要因の一つだと思います。 だから、関係性のある仲間を作ろう!
何かに取りかかるのがおっくうなときは、「とりあえず5分だけやる」と決めて、やり始めましょう。 そうすると、けっこう5分過ぎてもやり続けられるものです。 モノを動かすときは、最初は力が必要だけど、動き出したらそうでもないのと同じ。