ようやく、桜が開き暖かと思いきや、残念ながら吹く風は冷たい。
桜の開花はゆっくりとしている。
早朝ウオーキングで小さい用水路の土手に咲いている桜を、近づきつつ、撮ってみた。
早朝の光は弱く、空の青さも花曇に近く、はっきりとしない。
確実に春はやって来て、通り過ぎる。季節の移り変わりは緩やかだが、決してとどまることはない。この桜も花を終え、葉が繁り、病葉となり樹木だけとなる。
人間の人生と輪廻を表現してくれているようだ。
数年前、イタリアへ初めて旅に出掛けた。海外へは手慣らしで、アジアを中心に出かけていたが、カナダ西海岸やカリフォルニアへも足を伸ばした。しかし、ヨーロッパは初めてである。
全てが新鮮であった。日本人観光客の殆ど行かない場所へ地下鉄、タクシー、そして「てくシー」を使って歩き回った。早朝の朝市や裏通りの小さなレストラン。電話の石畳を剥ぎながらの地下配線工事、水洗金具屋、額縁屋など日常生活を垣間見ることができた。ブランドの店に立ち寄ると、日本人の姿が散見される。ローマのポタニコ公園には日本語の簡単な印刷物が置いてあった。「カミさん」との楽しいイタリア旅行であった。
この写真のどこかに「カミさん」の姿が紛れ込んでいる。当てても賞品はでない。
3月11日に「海からの便り-2」で投稿した流木の鳥に植物を植え、少しは見られるようになったので、再度写真に撮ってみた。
あわせて、別の流木にも植えたのを撮ってみた。鳥に植えたのは、「ワイヤーグラス」を苔で覆い、別の流木は「アイビー」を同じく苔で覆った。水遣りは頻繁にしないと駄目である。
体調が悪いのに、「懲りずに」早朝ウオーキング
今回は海岸から、松林へ抜けた。
里山の荒廃が叫ばれているが、この松林も荒れている。
昔は炊きつけ(今は死語)などで人々が松葉を競って集め、根元が綺麗に整備されていたものである。
秋にはキノコや松露などが出て食彩を豊かにしていた。
しかし、この松林で「コブシ」(千昌夫で有名)をゲット
早速「カミさん」に活けて貰った。
木からは独特の香りが漂う。(黒文字とほぼ同じ)「コブシ」辛夷 モクレン属
Magnolia kobus「タムシバ」と良く似ているが、「コブシ」は花の下に一葉があり、「タムシバ」は葉がないので、見分けられる。
自然の造形や色にはいつも感動を覚える。
日本の秋を表現するものに、「柿」があるが
「ほおずき」もその一つである。
木彫や香合のモチーフとしても良く使われる。昨秋の「ほおずき」はそのまま
部屋の置物として、色褪せずに飾っている。「ほおずき」 酸漿・鬼灯
ナス科ホオズキ属
Physalis slkekengi var.francheti
昨年、流木とタコブネの報告をしましたが
ウオーキングで知り合った、W氏から多くの
「タコブネ」をゲットしました。
さて沢山の「タコブネ」で何を作って楽しみましょうか?「タコブネ」「アオイガイ」の2種があると
インターネットで分かりました。「タコブネ」
Argonauta hians(Light foot)「アオイガイ」(カイダコ)
Argonauta grigo Linnaeus
横に置くと(葵の葉)に似ている事から命名
昨年、ウオーキング中に見つけた「唐辛子」
その見事な姿に「親爺さん」に声をかけ、頂戴する。
自宅へ帰り夕食に食す。
その辛さたるや、生半可ではない。
口の中が痛くなり、食べきれない。
韓国ソウルで辛いものを食べ過ぎ、耳鼻咽喉科で喉の奥を診察して貰ったことがあり、粘膜が出血していると診断をされたことがある。その時の辛さより数倍のものである。
ハバネロを食べたことはないが、負けず劣らずの勝負と思っている。今年はこの「唐辛子」から種を取り、栽培する予定である。
果たして、上手く芽が出るか?
この所、何年来、新しいツールは更新していなかった。
少し、心機一転と細かいツールをインターネットで発注して見た。
東京、東中野にある会社で、値段もこなれている。
「マスク」「ドライシュノーケル」「マスクカバー」「水中ナイフ」「銛先」全てのツールの消費税込みの金額を記載し、確認のメールを発信。
返信の金額は¥199多くなっている。電話代が掛かるが、腑に落ちないので連絡を入れる。結局は先方が1品、消費税込みに又消費税を入れていた。先方は間違いに気づき、¥15の値引きを提示。とどのつまり、損したのか得したのか分からないが、インターネットで送金完了。すぐに荷物が着いた。
ツールには使用方法などのマニュアルは一切なし。マスクカバーの使い方が分からず、メールにて詳細を尋ねる。(マスクのベルトを通し後頭部に当てる)
最近のツールには分からないものが多い。
「筋撒き」と云う言葉を今まで知らなかった。農家の春は、作業の為に準備や段取りが忙しい。
これから始まる農作業の内、田植えが最大の「お仕事」である。「ヘギ」と呼ばれるプラスチックの平箱に2〜3日前に土を半分ほど敷いておく。
次にその平箱をベルトコンベアの機械に乗せる。
すると、最初にノズルから水が噴射される。
そして、籾(モミ)が蒔かれ、土がその上に敷かれる。
その平箱をビニールハウスに並べる。
全ての箱を並べ終えると、その上に薄い発泡のシートを被せる。
1週間ほど経つと芽が出る。5月上旬に田植え機で大地に下ろされる。
後は秋の収穫まで大切に管理される。
先日、淡水魚や海水魚を水槽で飼育する専門会社にお邪魔をした。
この会社は、水を循環したり、ろ過する器具や水草、熱帯魚、沈木、岩などを世界中に輸出している会社である。
事務所の1Fがショウルームになっており、土、日、祭日に一般公開している。
一寸したアクアリウムミュージアムである。
余りにも見事な眺めで、撮影自由なので撮ってみた。
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