山海の珍味が集まる小倉の旦過市場、その真ん中に 「大學堂」 はあります。 大學堂は旦過市場と北九州市立大学の出会いによって生まれた、小倉の街の縁台です。 あるときは小物屋さん、またあるときは大学の講義室、そして音楽堂、お芝居小屋、画廊、井戸端会議と、 折々に装いを変えて、昭和の薫り漂うただよう旦過の町をますます賑やかにしています。 ★北九州市立大学の学生さんが交代で管理・運営をしています。
旦過市場の入り口にある 「丸和(MARUWA)」 は、セルフサービス形式の日本発祥の地です。 また、24時間営業のスーパーマーケット第一号です。 この市場の中に角打ち有名店 「赤壁酒店」 がありますが、あいにく閉まっていました。 その他の有名店は、「ぬかだき ふじた」 「かじはら鯨肉店」 「乾物 岡本商店」 「蒲鉾やすの」 「魚屋かじはら」 「旦過ホルモンセンター」 「旦過うどん」 「鰻 武藤本店」 「そやの寿司」 ★見て歩くだけでも楽しい市場です。
小倉駅から南、商店街を抜けた所に 「旦過市場」 はあります。 『旦過』 とは、禅宗で修行僧が 「夕べに来たりて、朝に立つ」 ということで、 雲水が宿泊することをいいます。 旦過市場は大正時代の初め、隣接する神獄川を登る船が荷を揚げ商売した事から始まる。 昭和30年前後、戦後のヤミ市的な建物から現在の店舗へと代わり、現在の繁栄を築いている。 鮮魚を中心に、野菜、食肉、塩乾、惣菜、果実、蒲鉾など120件近い店舗が並ぶ。 ★まさに、「北九州の台所」 といわれる人気の市場です。
今回の 「博多・北九州角打ちの聖地巡礼の旅」 の最初の角打ち展です。 小倉駅から西に少し行った繁華街の一角にある角打ち酒屋さんです。 東横インの西、540年以上の歴史がある浄土真宗本願寺派の寺院、西顕寺の並びにあります。 人の良さそうな風貌のご主人が迎えてくれます。 会社帰りの人たちの憩いの場であり、コンビニ風の店の置くが角打ちコーナーになってます。 乾き物の他には、あったかメニューとして 「湯とうふ」 や 「おでん」 もあります。 ★なんと! インスタントラーメンの角打ちもできます。
神戸角打ち学会のメンバーである、ダーリン、おやよさんご夫妻と4名で、 2泊3日で 「角打ちの聖地巡礼の旅」 の博多、北九州に出かけました。 7:12新大阪発、9:23小倉着、 2時間12分で小倉です。 キャップテンハーロックにご挨拶をして、角打ち巡礼の安全祈願です。 ★さあ! 「角打ちの聖地巡礼の旅」 のスタートです。