インドネシア・スラウェシ島トラジャ族の民家トンコナンを題材とした木彫りレリーフ作品である。面白いレリーフだったので購入した。もうひとつ、トラジャ族の装飾模様を集めた木彫りレリーフも一緒に出品され、そちらはかなり競り合っていたが、こちらの民家のレリーフにはだれも入札がなく、最低金額で落ちてしまった。とても良いと思うのだが、あまり建物には関心がないのかな..
毎年恒例の「三井家のひなまつり」展を三井記念美術館へ見に行った。本来は3月初旬に行くべきものであるが、いろいろと出張が多くて暇がなく、結局、3月末になってしまった。まあ、雅叙園の百段階段ミュージアムで千年雛めぐり展も見たし、特に驚くほどではなかったが、相変わらず、豪華なお雛様であった。特別展示として、展示室7では「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」が展示されて、明治から令和までの歴代「大木平藏」が制作したひな人形がならんで展示されており、京のひな人形(特に顔)の変遷がわかり面白かった。