ポートランドに来るたびに寄る日本レストランは
しげぞう。
居酒屋とされているが、お酒を飲まない私にも楽しめるメニューが充実している。
シェフの皆さんはすしの板前さん以外は当地採用の米国人のようだが、
かなり訓練されていて本格的な日本の味を出してくれている。
この日も、いつものカウンター席に通された。
そこには東海道五十三次の絵が目の前にあるところで、私の故郷である戸塚のものも掲げられているのもよい。
「いらっしゃいまーせー」
独特のイントネーションで迎えてくれる店員さんも皆明るくてテキパキ。
内装も日本の居酒屋にふさわしいエキゾチックだし、
料理もサービスも満点だからいつも店内は込み合っている。
さて今週はオレゴン州、ポートランドへ。
どんな出会いが今週はあるのか、楽しみながら始動。
実にワクワクしていました。
初日の最初に訪れた所にあったのが
ルワンダのバスケット製作販売の紹介。
フツ族、ツチ族が反目しあい、
隣近所の住民を100万人ほど虐殺したとされるアフリカの悲劇。
家内が現地を訪れ、
以来そのバスケットつくりにもしばらく関わっていたこともあって
興味を引きました。
人間にとって生活を維持できる収入のある仕事は大きな意味を持ちます。
家族を失い、自身もレイプされた筆舌に尽くしがたい痛みと苦悩を抱えた人が
前を向くために必要なのは仕事です。
生活再建のために必要なのが仕事。
自分の生きている意味や価値を見出すのに無くてならないものが生業となる仕事。
バスケットをこうして米国で販売し、
現地の人々のビジネスを支えることが出来るなら、かの地の希望につながるはず。
そして、テロの温床となるのを未然に防止する役割にもなるはずです。
先週、中央アジアキルギスでIS戦闘員らの秘密アジトが警察当局によって襲撃、
検挙されたニュースを見ました。
なぜ中央アジアに?
原油価格の低迷と通貨の下落でロシアへの出稼ぎ労働者が次々に帰国している
キルギス。
帰国しても仕事のない若者で町はあふれ、
人々は広がる一方の経済格差に将来を見出せない現状が報道されていました。
そこへ忍び寄るIS戦闘員への勧誘。
すでに同国から400名ほどがシリアへ渡っているのだそうです。
そこに約束された月給は、$3000(36万円)。
わずか36万のために殺人をもいとわないテロリストになるとは!
私たち先進国の感覚では理解できなくとも、
36万円はキルギス人の平均年間所得を超える額だそうです。
人は希望を持てないとき、どんな誘惑にも手を染めてしまう弱い者なのでしょう。
長男のサッカー観戦の日。
GO Newport !!
そんな歓声を飛ばしながら応援。
観戦者は椅子に腰かけて眺めるだけでいいが、
選手は一瞬も気の抜けない緊張を強いられる80分である。
私が現役時代、
「気楽でいいよなぁ、眺めていられる奴は、、」
と思ったものだが、彼らはどんな意識なのだろう。
私が見るところ、選手にたいした緊張はないように見受けられる。
勝負へのこだわりは観戦している父兄のほうがずっと強いようだ。
「気楽でいいよなぁ、プレイしている奴らは」
そんな感慨を抱きながら観戦。
宇和島屋に並ぶ秋の味覚!
ノースウエストに松茸シーズン到来。
昨年あたりからこれを買っては、うどんに、ラーメンにぶち込んでいる。
この日も日経ストアで初めてお目見えしたものを早速買ってみた。
家内がいないので食事つくりは私に任されている。
松茸ご飯、マツタケの土瓶、、、いろいろ作っちゃお!
同時に子供らの不満げな声が予想できる。
この松茸の味を楽しめないなんて日本人ではない!
可愛そうに、お気の毒に。
いつか日本人にしてあげたい!!
子供らにも、チェルシー、、、じゃあなかった
松茸・あげたい!
日本ではけた違いに高価なもの。
どうぞ、シアトルにおいでやす。
ご馳走します。
•
家内は日々のスケジュール表を完璧に作り上げて出立していった
本日からしばらく家内は出張で不在。
私が毎朝、子供らの朝食を世話して、弁当も作らねばならない。
出来るかな?
彼が食べれないものは何だっけ?
一体何時に帰宅するのだったかな?
カギは持っているのかな?
分からないことが多く、不安な気持ちが押し寄せてくる。
だが、子供らのほうがさらに不安らしい。
今朝、長女は家内との別れの挨拶の際、ハグしながら何やらささやいていた。
何て言ってたのか家内に聞いてみた。
「SAVE ME (助けてくれ)」だと。
最近シアトル近辺にも日本のラーメンチェーン店が進出しています。
本日初めて行った「空海」。なかなか良かったよ。
若いお兄さんがテキパキとサーヴィスしてくれた。
店内はモダンな装飾で明るくきれい。
スープの味よし、麺のシコシコ感よし。
ラーメンにしては高い値段設定なのだけれど
米国ではこれがふつうみたい。
ニューヨークから昨晩は午前0時半ころに帰宅。
ニューヨーク時間では午前の3時半となる。
離陸時間を4時間近くも遅れ、機内に缶詰状態にされた乗客に
シアトルに着陸した際アナウンスされたことは、
次回の搭乗に$75のクレジットが付与されるとのことだった。
1週間のうち、行きも帰りも11時間もニューヨーク往復に費やしてしまっては
さすがに疲れを感じる。
一晩寝ても、どうもさっぱりしない。
このままでは、デスクワークが集中しそうにない。
そこで普段にはないことをしてみた。
先週は更新せずにたまっていた本稿を一気に書き上げるべく、
PCを持参して近所の図書館に行ってみた。
デスクの足元に電源はあるし、WIFIも無料で使えるし、
空調も照明も言うことなし。
すぐ近所で人が読書していたり、PCで作業している環境は
私自身を叱咤してくれるようで刺激になる。
おかげでニューヨーク滞在中に書けなかった原稿をすべて終了。
お待ちくださった皆さん、ありがとうございました。
ついでに図書館のメンバー登録を済ませました。
これも無料で4週間ほど好きな本を
なんと百冊も借りれるそうです。
日本語の本を数冊借りました。
今まで18年間もこの国の住民でありながら
どうしてこんな便利なところを利用しなかったんだろう?
ちなみに永住者でなく短期留学生でも図書館カードを発行してもらえるそうです。
日本行きを超える10時間、機内に閉じ込められて
初めて無料WiFiを利用
ニューヨークの空港で搭乗後、
4時間近くも機内待機させられた。
搭乗機にコンピューター不備があり、その書類作りだと。
3回も同様のアナウンスで離陸は延期に次ぐ延期に( ̄▽ ̄)
今回のニューヨーク滞在は高速バスに始まり、
タクシー、
路線バス、
鉄道切符売り場での
思わぬアクシデント続き。
最後のフライトまでがこんな感じに。
唯一のプラスは機内で無料wifiが使えることか。。
シアトルまでの飛行時間は6時間。
合計したら機内に10時間ほどの缶詰めされたことに。。
ああ。
$75のバウチャーをいただけるとアナウンスがあったが、
JetBlueさんよ、それでもわりなわんぞな、もし。
皆さんにつぶやきを聞いてもらいました。
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