著者<柚木裕子>(52)の作品として、女性警察事務職員<森口泉>を主人公とした『朽ちないサクラ』を読んで気に入り、以後ポツリポツリと手にしていますが、家庭裁判所の調査官を主人公に据えた『あしたの君へ』以来になりましたが、本書『臨床真理』が著者のデビュー作品です。
『臨床真理』は、2009年1月 宝島社より刊行され、 2010年3月に 宝島社文庫として(上・下)の分冊で発行 され、2019年9月 に角川文庫として発行されています。
読んだ後で分かりましたが、ミステリーとして途中で事件は解決したように思えるのですが、その段階でまだ残ページがあると、もうひとひねりの裏返しが予測できてしまい、ミステリーファンとしては、ある登場人物の台詞の伏線で事件の真相が予測できてしまうからだと思います。手慣れた作家ですと、読み手の裏をかくひねりを加えてエンディングへと導くのでしょうが、デビュー作品としては無難なまとめ方だと思います。
人の感情が喋る言葉の色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年「藤木司」を担当することになった、新人の臨床心理士「佐久間美帆」を主人公とする、ミステリーサスペンスです。
知的障害者更生施設に入所していた20歳の「藤木司」は、親しくしていた16歳の少女「彩」が自殺未遂事件を起こし救急搬送中に救命士と問題を起こしていまいます。「彩」の色は生きる願望が見えて自殺ではないと主張する「司」を信じ、知的障害者更生施設にまつわる問題に興味を魅かれ、「美帆」は同級生の警察官「栗原」と「彩」の死の真相を調べ始めます。やがて浮かび上がってきたのは、施設の入所している少女を性の対象とする一連の事件でした。
津軽を舞台にした映画『いとみち』と、4月17日に準まつり体制で開幕する弘前さくらまつりの公式応援キャラクター「桜ミク」がコラボしたイラストがこのほど完成しています。
イラストは弘前観光コンベンション協会が9日に発売した弘前さくらまつりのガイドブック『桜ミクと楽しむ101回目の桜』に掲載されています。
また5月3、4の両日に青森県弘前市で行われる「津軽三味線世界大会」のポスターやチラシ、プログラムでも使われます。
大映による特撮怪獣映画『大怪獣ガメラ』を復活させた1999年制作の『平成ガメラ』3部作の第3作『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』が、2021年4月16日より、2021年4月「ガメラ55周年記念プロジェクト」の一環として、4Dデジタル復元した「4系 HDR版」が全国のドルビーシネマで期間限定上映されます。
「ガメラが人類の敵だったら」というテーマのもと、「ガメラ」と「ギャオス」の戦闘による被害で両親を失った少女を主人公に、人口が密集する大都会に怪獣が出現することによる災害を真正面から描いています。「ガメラ」と「ギャオス」の戦闘で両親を失ったことにより「ガメラ」を憎んでいる少女「比良坂綾奈」(前田愛)は、ある洞窟で謎の生物を発見し、「イリス」と名付けてかわいがっていましたた。
一方、東京に2匹の「ギャオス」が飛来し、「ガメラ」がこれを撃退するものの甚大な被害が出たことから、政府は「ギャオス」以上に「ガメラ」を危険視するようになります。やがて、「綾奈」のかわいがっていた「イリス」が「ギャオス」の変異体であることが判明します。
<前田愛>のほかには、<中山忍>、<藤谷文子>、<山咲千里>、<手塚とおる>、<螢雪次朗>、<本田博太郎>、<津川雅彦>らが名を連ねています。
監督は、平成ガメラ3部作ですべてを担当した<金子修介>が務めています。特技監督も同様に前2作から引き続き<樋口真嗣>が担当、当時の最新技術を駆使し、日常の風景が奪われていく惨事を徹底した描写で描きました。
12日(日本時間13日)、敵地カンザスシティーで行われましたロイヤルズ戦、エンゼルスの<大谷翔平>(26)は「2番・指名打者」で先発出場し、5打数3安打(2二塁打)3打点の活躍でチームの勝利に貢献しています。5試合連続安打で打率は・333に上昇しています。
この日は1回の打席は右腕<シンガー>から5試合連続安打となる左前打を放っています。ところが、その後にけん制死となりました。3回の第2打席は無死一、三塁の好機で二ゴロ併殺に倒れましたが、その間に三走が生還。5回は2死二、三塁で回り、遊失で出塁し、その間に三走が生還しています。7回に右越え2点二塁打を放つと、9回には左翼へダメ押し適時二塁打としています。
チームは「10ー3」で快勝し、3年ぶりの地区単独首位に立っています。
13日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比212円88銭(0.72%)高の2万9751円61銭で取引を終えています。
国内外の景気が回復し、企業業績も上向くと期待した買いが優勢でした。韓国や香港などアジア株式相場の堅調さをみた買いも入り、上げ幅が350円を超える場面もありました。
朝方から上昇して始まり、前日に日経平均株価が、「229円33銭」下げた反動で、戻りを期待した買いが先行しています。中国の税関総署が発表した3月の貿易統計で、ドル建ての輸出が市場予想を下回ったものの、輸入は前年同月比38.1%増とダウ・ジョーンズ通信の予想(25.0%)を上回り、「中国の内需の強さは日本の輸出増につながり、業績改善の支えになる」との見方が影響したようです。
日経平均先物の上昇に連動して、ファストリなど主力の値がさ株を中心に買いが入りましたが、高値では戻り待ちの売りも出やすく、米株価指数先物が日本時間13日午後の取引で弱含みとなったことも、上値を抑えています。
雨が降り出しました日の出時刻<5:31>の朝6時の気温は「15.0℃」、雨が降りやんでいたお昼間の最高気温は「19.5℃」、夕方からまた雨が降り出しています神戸のお天気です。
本日のお昼ご飯は、「刺身(マグロ・サーモン)」+「焼き茄子」+「キャベツのレモン和え」+「かき玉汁」+「果物(オレンジ)」でした。
喜ばしいことに「刺身」には、<ワサビ>が添えられていましたので、おいしくいただきました。
<西島秀俊> <橋本マナミ> <佐藤寛太>
<西島秀俊>が主演を務めるテレビ東京系ドラマ『シェフは名探偵』に、<橋本マナミ>と<佐藤寛太>(劇団EXILE)が出演します。
『シェフは名探偵』は、<近藤史恵>の小説『タルト・タタンの夢』 (2007年10月・創元推理文庫)・ 『ヴァン・ショーをあなたに』(2008年8月・創元推理文庫) ・ 『マカロンはマカロン』(2016年12月・創元推理文庫)を原作とするドラマです。フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、<西島秀俊>演じるシェフ「三舟忍」が客たちの身に降りかかった事件や不可解な出来事の謎を解いていくさまが描かれます。
<佐藤寛太>は、「ビストロ・パ・マル」のオーナーである青年実業家「小倉大輔」を演じ、<橋本マナミ>は「三舟忍」と親しげに会話する謎の人物「上原美里」に扮します。
シェフ「三舟忍」の<西島秀俊>のほか<濱田岳>、<神尾佑>、<石井杏奈>が出演。<田中眞一>と<西条みつとし>が脚本を手がけ、<木村ひさし>、<瀧悠輔>、<向井澄>が監督を務めています。
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて、ドラマプレミア23『シェフは名探偵』は6月に放送開始です。
東洋水産は4月12日より、カップ入り即席麺「赤いたぬき 天うどん」(212円)と「緑のきつね そば」(212円)を全国にて期間限定で発売しています。また、商品発売に合わせて、「赤いたぬき・緑のきつね発売記念「赤緑間違い探し」キャンペーンを、4月12日~4月21日まで開催しています。
同社では、2018年より「あなたはどっち 食べて比べて投票しよう!」キャンペーン実施しています。キャンペーンでは、2年連続で「赤いきつね」が勝利し「赤いたぬき天うどん」や「もっと赤いたぬき天うどん」を発売。
そして3年目の最終決戦では、「赤いきつね」の投票数が8884票、得票率は49.5%、「緑のたぬき」の投票数は9065票、得票率は50.5%と、181票、得票率1ポイントという僅差で「緑のたぬき天そば」が初勝利を収めました。
今回はお互いの健闘を称え合い、和解という形で終止符を打つこととなったため、その{和解}を記念して両者コラボの新商品、「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」 が発売されています。
本日お昼13:00より、「NHK BSプレミアム」にて、1978年2月11日より公開されました<市川崑>監督の『女王蜂(1978)』が放映されます。
<横溝正史>の小説を原作として、<石坂浩二>主演による「金田一耕介」シリーズの第4作目になります。
大道寺家の美しい娘「智子」は、故郷の天城・月琴の里を離れ、京都へ行くことが決まっていましたが、そんな折、「智子に群がる男の命は脅かされるであろう」という警告文が届き、求婚者が次々と殺されていきます。「金田一耕介」は、「智子」の出時に絡む19年前の悲劇が事件との関わりだと考えます。
松竹の二枚目スター<佐田啓二>の遺児である<中井貴恵>が、新人としてヒロイン「智子」役を演じ、『犬神家の一族』(1976年)の<高峰三枝子>、『悪魔の手毬唄』(1977年)の<岸惠子>、『獄門島』(1977年)の<司葉子>などこの「横溝シリーズ」に出演した大女優の共演も話題になり、<市川崑>監督作品お馴染みの<仲代達也>も名を連ねています。
東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、政府は13日、関係閣僚会議を開き、放射性物質の濃度を国の放出基準より下げた後、海に流す方針を決めています。実際の放出は約2年後の予定です。風評被害が懸念されるため、東電は被害が確認されれば賠償するほか、政府・東電は漁業関係者らの意見を聞いて具体的な対策も検討するとしています。
現在建屋内の地下には、壁のひびから地下水が入り込んでおり、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を冷やした水と混じって、放射性物質を高濃度に含む「汚染水」が発生していますが、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」のフィルターなどに通して濃度を下げてから、タンクに貯めています。
東電はこれまでに、敷地内に1047基(計137万立方メートル)のタンクの建設を終えています。タンクの水は今年4月時点で125万立方メートルに上り、2023年3月ごろまでにはタンクの容量が満水になる見通しで、処分の決定が迫られていました。
タンクの水の7割は、放射性物質の濃度が国の放出墓準を超えています。このため、東電は放出前に、濃度が基準未満になるまでアルプスに通し、その後、トリチウムだけは技術的に取り除けないので、福島第1原発の地下水の放出基準(1リットルあたり1500ベクレル)を下回る国の基準の40分の1未満になるよう海水で希釈するようです。
東電は2023年ごろに放出を開始。今後たまり続ける分も含めて、流し終えるまでに30~40年かかる見通しになっています。
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