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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2089件

ファルコン植物記(282)淡青色の花<ワスレナグサ>

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<ワスレナグサ(勿忘草)>は、ムラサキ科のワスレナグサ属の種を広く指す総称です。
原産地はヨーロッパで、俳句の世界では「春の季語」として扱われています。

日本には、明治時代に渡来しています。
1センチほどの小さな5弁の花ですが、密集して咲いていますので、見栄えがする花です。

花は<サソリ型花序>の形状で、花の先端はサソリの尾のように巻き状態ですが、開花と共に真っ直ぐになるという、面白い咲き方を見せてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(281)(鮮赤+黄)色の花【リナリア(ヒメキンギョソウ)】

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「キンギョソウ(金魚草)」 と同じゴマノハグサ科ですが、「姫」とつく名前通り、花径は1センチにも満たない大きさで、属はリナリア属になります。
原産地は、北アメリカ・ポルトガル・スペインです。

学名についているLinaria(リナリア)は、ギリシャ語の「Linon(亜麻)」が語源で、この亜麻という植物に似ていることに因み、また、亜麻から採取する繊維をリネンと呼んでいます。

【リナリア】の品種も、<グッピー系>と呼ばれる草丈が20センチほどしかならない矮性でパステル調の花を咲かせるもの、<ヘロン系>で切り花用としての高性種、そしてこの写真の<フラメンコ>と呼ばれている、鮮赤色に下弁が黄色のコントラストが強烈な花に分類されています。

(鮮赤+黄)色の花、まさにエネルギィッシュなフラメンコの躍動感そのものの花姿です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(280)紅色の花【ナガミヒナゲシ】

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ファルコン植物記(280)紅色...
原産地は地中海沿岸から中欧にかけてですが、すでに日本では帰化植物として、路傍や空き地などに多く見かける花になりました。
ケシ科ケシ属の植物ですが、栽培が禁止されている「ケシ」ではなく、阿片成分の<アルカロイド>はありません。

花弁の色は紅色もしくは橙色をしており、基本的には4花弁ですが、多少の変動種も見受けられるようです。
雄しべは多数あり、中央部の雌しべの柱頭は4~8本の筋状をなしており、7・8本の筋を多く見かけます。写真の柱頭には、5本の筋が見えています。
この筋の数の違いを探しながら、花を観察するのも楽しみの一つです。

「ヒナゲシ」に比べて果実(芥子坊主)が細長く、和名の「長実雛芥子」はここからきています。

栽培してよい「ケシ」には、「葉」に毛があり、また「葉」の基部が茎を抱いていませんので、すぐに見分けがつくはずです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(279)白色の花【ローゼンセマム:アフリカンアイズ】

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【ローゼンセダム】は、最近になって人気が出てきている花で、キク科ローゼンセマム属に分類されていますが、原産地は、北アフリカ・モロッコ・アルジェリアです。

一般的に流通しているのは「ホスマリエンセ」と、その園芸品種である写真の「アフリカンアイズ」だと思います。

どちらも伸びた花茎に、白い花弁と切れ込みのある銀葉が、明るい日差しによく生える花です。

以前迄はクリサンセマム属に分類されていた一重の花で、品種により中央の管状花が赤紫や茶色、赤色もあるようです。
#園芸 #植物 #花

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ファルコン植物記(278)白色の花【ベニジューム】

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ファルコン植物記(278)白色...
一重咲きの鮮やかな白色の花弁の中心部に、黒いきれいな蛇の目模様をみせてくれます【ベニジューム】です。白い毛におおわれた葉も、特徴的です。
蛇の目の模様から、別名として「寒咲蛇の目菊」と呼ばれています。

原産地は南アフリカ、キク科ウェニディム属の耐寒性の1年草です。
花色としては、この白色と橙色、黄色が中心です。

南アフリカ産のキク科の仲間には、 「ガザニア」 や 「デモルフォセカ」 などがありますが、これらと同様に花弁は、曇りの日とか雨の日、また夕暮れになると閉じる性質があります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(277)蕾が開きました【ハナミズキ】

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ファルコン植物記(277)蕾が...
ご近所に植えられている【ハナミズキ(花水木)】、ようやく蕾が開き出しました。
ミズキ科ミズキ属の落葉高木種、北アメリカ原産ですので、別名「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)」と呼ばれています。

1912(大正元)年、当時の東京市長である尾崎行雄が、ワシントンD.C.に「ソメイヨシノ」を贈ったことに対して、1915(大正4)年に「ハナミズキ」が返礼とし贈られ、以後日本に広まりました。

白色や淡紅色の4枚の花弁を付けますが、これは「総苞片」で正確には花弁ではありません。
真ん中にある塊が【ハナミズキ】の花序で、4弁の直径5ミリ程度の目立たない花が集合しており、順次開花してゆきます。
一つ一つの花が開花時期をずらすことにより、どれかの花が確実に結実する仕組みです。

英名では「ドッグウッド」と呼ばれ、【ハナミズキ】の樹皮を煎じて、犬のノミ取りに使われていたことに由来しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(276)白色の花【ヒメリンゴ】 (2)

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ファルコン植物記(276)白色...
桜の花も散り出し一段落の時期、 赤く熟した【ヒメリンゴ(姫林檎)】 をアップしましたが、そろそろ花が咲いている頃ではないかと出向いてみました。

期待通り、鮮やかな白色の花が密集して咲いており、満開でした。
咲き始めのつぼみは、紅桃色をしていますが、開花しますと純白の輝きを見せてくれます。
花径も4センチ近くはあり、熟すリンゴの実の大きさに比べて、見事な5弁花の花姿です。

学名に付いている「Malus」は、ギリシャ語の「malon=リンゴ」が語源です。

バラ科リンゴ属、耐寒性落葉低木の植物として、原産地は北東アジアと言われていますが、【ヒメリンゴ】自体は生育された園芸品種です。

熟していた赤い実はその後どうなったのだろうかと、気になるところです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(275)斑入りの葉<クロトン>【オウゴンリュウセイ】

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ファルコン植物記(275)斑入...
一見 「アオキ」 の葉と見間違う斑入りの葉をしていますが、「アオキ」はミズキ科アオキ属の植物で、この【クロトン】はトウダイグサ科コディアエウム属の常緑低木種です。

鉢植えの写真の<クロトン>は、「オウゴンリュウセイ(黄金流星)(ゴールド・スター)」という品種で、緑地に黄色の斑点がくっきりと入り、葉の幅は2センチ前後と、「アオキ」に比べて随分と細身です。

原産地はマレー半島~オセアニア地方で、葉の色や形が随分と変化に富んでいます。
日本では「ヘンヨウボク(変葉木)」と呼ばれ、江戸中期に渡来し、明治末に栽培されるようになりました。

写真の細葉系をはじめ、広葉系、鉾葉系、らせん系等多種に渡ります。

園芸界ではよくあることですが、現在はコディアエウム属に分類されていますが、以前は「クロトン属」でしたので、その名前で流通しているようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(274)紅褐色の花【アオキ】

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ファルコン植物記(274)紅褐...
ようやく我が家の斑入りの【アオキ(青木)】も、新芽と共に花が咲き出しました。
北側の余り陽の当らない場所ですが、日陰でもよく育つ常緑低木で助かります。

ミズキ科アオキ属の日本原産の植物で、江戸時代にヨーロッパに渡り、冬の植物の少ないヨーロッパで、青々とした葉や枝が珍重された樹木です。

【アオキ】は単性花、雌雄異株で写真の花は<雌株>で、雄しべが退化しています。
どうも雌株の方が、開花時期が遅いように感じます。

花径5ミリ程度の小花で、紅褐色または緑色の4枚の花弁で咲きます。
秋には楕円形の赤い実を付けますが、品種によっては、白色・黄色の実もあるようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(273)八重咲の白色の花【ダブルオステオスペルマム】

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ファルコン植物記(273)八重...
風車咲き(わたしの勝手な命名です)の 「オステオスペルマム:ニンジャ」 と、一重咲きの 「オステオスペルマム」 を、紹介してきました。

今回は、新しい品種の【ダブルオステオスペルマム】で、世界初の<八重咲き>の新しい品種のひとつである「ダブルベリ-ホワイト」を見かけました。

前出の花たちと同様、キク科オステオスペルマム属の花で、耐寒性・耐暑性に富む、素晴らしい多年草です。

この時期の開花ですが、花が咲き終わり三分の一ほどに刈り込みますと、また新芽が出てきて、秋に再度花を咲かせてくれます。

何と見いえぬ<八重咲き>の風格、白色と暗紫色のコントラストも鮮やかで、存在感のある花だと思います。 
#園芸 #花

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