ベルギーの<ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟>が、アフリカからベルギーに流れ着いた偽りの姉弟の強い絆と過酷な現実を描いた『トリとロキタ』が、2023年3月31日より公開されます。
アフリカから地中海をわたってベルギーのリエージュにやって来た少年「トリ」と少女「ロキタ」。偽りの姉弟として生きる2人はどんな時でも一緒で、年上の「ロキタ」は社会から「トリ」を守り、しっかり者の「トリ」は時々不安定になる「ロキタ」を支えています。
10代後半の「ロキタ」はビザがないため正規の職に就くことができず、ドラッグの運び屋をして金を稼ぎます。「ロキタ」は偽造ビザを手に入れるため、さらに危険な仕事を始めます。
本作が演技初経験の<パブロ・シルズ>と<ジョエリー・ムブンドゥ>が「トリ」と「ロキタ」を演じています。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、75周年記念大賞を受賞した作品です。
昨年の「第75回カンヌ国際映画祭」スペシャル部門に正式出品され話題となり、「アヌシー国際アニメーション映画祭」でクリスタル賞(最高賞)を受賞したアニメーション映画『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』が、2023年6月9日より公開されます。
フランスの児童書『プチ・二コラ』は、フランスで50年以上愛され続け、世界30ヶ国で翻訳されています。その魅力の源は、親友同士の原作者<ジャン=ジャック・サンペとルネ・ゴシニ>の運命に屈することのない人生にありました。
パリを舞台に原作者2人の実話を、『プチ・ニコラ』の物語を交えて描き、子ども時代へのノスタルジーと創作の喜びに満ちた物語に創り上げたのは、テレビアニメシリーズのディレクターとして活躍してきた<アマンディーヌ・フルドン>と、アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート作品『失くした体』(2019年)を含む数々の映画賞受賞作品に編集として携わり、本作で監督デビューを飾る<バンジャマン・マスブル>です。
映画化するにあたり、原作のイラストレーターである<ジャン=ジャック・サンペ>もグラフィック・クリエーターとして参加。ドローイングを確認するなど制作過程を見守り、カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア上映やアヌシーでの最高賞受賞を見届けて2022年8月に89歳で亡くなっています。
本作は、3月17日~22日に開催されました「第1回新潟国際アニメーション映画祭」コンペティション部門に出品され、日本でのプレミア上映を実施。来日した2人の監督は舞台あいさつで「映画を通して『人生を楽しもう!』と感じてほしい」と、呼びかけていました。
横浜の探偵事務所ネメシスを舞台に、さまざまな依頼に挑む人気ドラマ「ネメシス」を、ドラマシリーズの総監督も務めています<入江悠>が映画化した『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』が、2023年3月31日より公開されます。
探偵事務所ネメシスに、誘拐されたペットの犬を奪い返してほしいとの依頼が飛び込んできます。かつてない超高額な報酬を前に、早速調査を開始した「美神アンナ」と「風真尚希」でしたが、「窓」と名乗る正体不明の男が現れてから、大切な仲間たちが次々と生命の危機にさらされていきます。
探偵事務所ネメシスには、<広瀬すず>演じる探偵助手の「美神アンナ」と、<櫻井翔>演じる天才探偵を自称する「風真尚希」、そして<江口洋介>演じる探偵歴30年の大ベテラン「栗田」がいます。
神奈川県警捜査一課の<勝地涼>、<中村蒼>、<富田望生>、メネシスをサポートするチームネメシスメンバーの<大島優子>、<上田竜也>、<奥平大兼>、<加藤諒>、<南野陽子>、<真木よう子>など、ドラマ版のキャストに加え、映画版キャストとして<佐藤浩市>が正体不明の男「窓」を演じています。
明日<9:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1995年アメリカ製作の『原題:Casper』が、邦題『キャスパー』として1995年7月29日より公開されました作品のほうそうがあります。
淋しがりやで人なつこいゴーストと、ある父娘の交流を描いた、ハートフルなファンタジー・コメディとして、<ジョー・オリアロ>と<サイ・レイト>が創造し、1940~50年代にかけてコミックスとテレビアニメ・シリーズで好評を博したキャラクターを、CGを駆使して実写映画化しています。
友達のいないお化けの少年「キャスパー」は、お化け屋敷と呼ばれる屋敷に3人のおじさんたちと一緒に住み着いています。ある日、母を亡くしてから、父に連れられて転校ばかりしているせいで友達のいない少女「キャット」が「キャスパー」の住むお屋敷にやってきます。お屋敷を相続した「キャリガン」や3人のおじさんたちに邪魔をされながらも、「キャスパー」は「キャット」と友達になりたいと奮闘しますが、なかなかうまくいかなくて「キャスパー」は生き返るための方法を考え始めます。
「キャスパー」の声 に<マラチ・ピアソン>、「キャット・ハーヴェイ」には『アダムス・ファミリー』シリーズの<クリスティナ・リッチ>、「ジェームズ・ハーヴェイ博士」に<ビル・プルマン>、「キャリガン」に<キャシー・モリアーティ>、「ディブス」に<エリック・アイドル>ほかで、監督はテレビ界で活躍し、これが初の劇場用作品となる30歳の<ブラッド・シルバーリング>が務めています。
<黒澤明>監督の名作映画『生きる』(1952年)を、ノーベル文学賞受賞の日系英国人作家<カズオ・イシグロ>の脚本によりイギリスでリメイクした『生きる LIVING』が、2023年3月31日より公開されます。
1953年、第2次世界大戦後のロンドン。仕事一筋に生きてきた公務員「ウィリアムズ」は、自分の人生を空虚で無意味なものと感じていました。そんなある日、彼はガンに冒されていることがわかり、医師から余命半年と宣告されます。
手遅れになる前に充実した人生を手に入れたいと考えた「ウィリアムズ」は、仕事を放棄し、海辺のリゾート地で酒を飲んで馬鹿騒ぎするも満たされません。
ロンドンへ戻った彼はかつての部下「マーガレット」と再会し、バイタリティに溢れる彼女と過ごす中で、自分も新しい一歩を踏み出すことを決意します。
主人公「ウィリアムズ」に『ラブ・アクチュアリー』(2003年・監督:リチャード・カーティス)などの<ビル・ナイ>、ドラマ『セックス・エデュケーション』の<エイミー・ルー・ウッド>が「マーガレット」を演じ。監督は<オリバー・ハーマナス>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、アニメ『ルパン三世』のテレビスペシャルシリーズ第15作として2003年8月1日に日本テレビ系の『金曜特別ロードショー』にて放送されました『ルパン三世 お宝返却大作戦!!』の放送があります。
「マーク」は、今は亡き泥棒仲間でした。「 ルパン」は、「マーク」がかつてサグラダ・ファミリア最上部から盗み出したトリックダイヤを狙いますが、 それを手に入れるためには、今まで「マーク」が盗み出した7つのお宝を元あった場所に返さなければならないと言いいます。
「マーク」の遺志を継ぎ、「ルパン」にお宝返却を依頼する「不二子」でした。 マフィアに接触する彼女ですが、そのマフィアのボス・通称「ラッツ」や、彼に従う暗殺者「ミーシャ」が、 同じくトリックダイヤを求めて「ルパン」たちの前に立ち塞がります。
「ルパン三世」に<栗田貫一>、「銭形警部」に<納谷悟朗>、「次元大介」に<小林清志>、「石川五ェ門」に<井上真樹夫>、「峰不二子」に<増山江威子>、「イワン・クロコビッチ(ラッツ)」に<山寺宏一>、「トカレフ」に<北村弘一>、「ミーシャ」に<五十嵐麗>、「アニタ」に<りの>、「マーク・ウィリアムズ」に<八奈見乗児>、「アントニオ・ガウディ」に<松岡文雄>が声を当て、監督は< 川越淳>が務めています。
本日<14:00>より「BS-TBS]にて、2019年アメリカ製作の『原題:Angel Has Fallen』が、邦題『エンド・オブ・ステイツ』として2019年11月15日より公開されました作品の放送があります。
テロ事件から世界を守ったシークレットサービスの「マイク・バニング」は、過酷な職務のため満身創痍で、引退を考え始めていました。ある日、休暇中の「トランブル大統領」が大量のドローン爆弾に襲撃されます。攻撃の最中意識を失った「マイク」は、目を覚ますと大統領暗殺を企てた容疑者としてFBIに拘束されていました。
<ジェラルド・バトラー>が「マイク・バニング」に扮し、『エンド・オブ・ホワイトハウス』・『エンド・オブ・キングダム』に続き、シークレットサービスを演じるアクションシリーズの第3弾になります。アメリカ大統領の暗殺未遂事件の容疑者に仕立て上げられた主人公が、自らの潔白を証明するため奮闘します。
前作で副大統領だった<モーガン・フリーマン>が「アラン・トランブル」大統領を演じるほか、副大統領「マーティン・カービー -」に<ティム・ブレイク・ネルソン>、FBI捜査官「ヘレン・トンプソン」<ジェイダ・ピンケット=スミス>、「クレイ・バニング」に<ニック・ノルティ>らが出演。『ブラッド・スローン』などの<リック・ローマン・ウォー>が監督を務めています。
<キアヌ・リーブス>が主演する『ジョン・ウィック』シリーズ最新作の『原題:JOHN WICK:CHAPTER4』が、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の邦題で9月に公開されることが決定、あわせてポスタービジュアルが解禁されています。
2015年に1作目『ジョン・ウィック』、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開される毎に前作の全世界興行収入を更新し続けてきた同シリーズです。
「ジョン・ウィック」は、数々の伝説で裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋です。愛犬を殺されロシアンマフィアを壊滅。家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅させています。掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、裏社会を支配する組織との決着に動き出します。
シリーズ最高の興行成績を記録した前作『ジョン・ウィック:パラベラム』から3年、切れ味鋭い超絶アクションを追求する<キアヌ・リーブス>に加え、「ジョン」を追い詰める盲目の達人「ケイン」に<ドニー・イェン>、日本の旧友「シマヅ」に<真田広之>と、各国のリアルアクションのレジェンドが集結。パリ、ベルリン、ニューヨーク、そして大阪と舞台をスケールアップさせてノンストップ・キリングアクションが展開します。
前作から引き続きジョンの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人「ウィンストン」(イアン・マクシェーン)、コンシェルジュ「シャロン」(ランス・レディック)そして地下組織の王「バワリー・キング」(ローレンス・フィッシュバーン)も出演。「ジョン」と共に主席連合との戦いに身を投じて行きます。
主席連合の高官「グラモン侯爵」には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』での「ペニー・ワイズ」役の<ビル・スカルスガルド>が務めています。また、<真田広之>扮する「シマヅ」の娘「アキラ」役でロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト<リナ・サワヤマ>が出演。監督は第1作から引き続き<チャド・スタエルスキ>が続投し、今作でも観客の想像を超える最先端アクションを描いています。
孤児院から養子として、ある一家に迎え入れられた少女「エスター」が巻き起こす恐怖を描いたホラー『エスター』のシリーズ第2弾として、エスターが孤児院に入る前の前日譚が描かれた『エスター ファースト・キル』が、2023年3月31日より公開されます。
裕福な一家、オルブライト家の一人娘で6歳の「エスター」が行方不明になってから4年の月日が流れました。ある日、「エスター」が見つかったという朗報が警察から届けられます。
父、母、兄は数年振りの再会という奇跡にこの上ない喜びを感じ、10歳に成長した「エスター」を迎え入れます。再び4人そろって幸せな生活を送ることができると、家族の誰もがそう思っていましたが、4年ぶりに戻ってきた「エスター」は何かが変わってしまっていました。
2009年製作の前作では当時12歳で同年代の「エスター」を演じた<イザベル・ファーマン>が、25歳で少女「エスター」役を再び演じるほか、<ジュリア・スタイルズ>、<ロッシフ・サザーランド>、<マシュー・アーロン・フィンラン>、<ヒロ・カナガワ>らが出演しています。監督は『ザ・ボーイ~人形少年の館~』(2016年)・『ザ・ボーイ 残虐人形遊戯』(2020年・日本未公開)の<ウィリアム・ブレント・ベル>が務めています。
ディズニー&ピクサーの最新作『マイ・エレメント』の公開日が、2023年8月4日に決定、あわせて特別映像が解禁されています。
本作の舞台は火・水・土・風のエレメント(元素)がともに暮らす都市エレメント・シティ。火のエレメントである「エンバー」と、水のエレメントである「ウェイド」を主人公に物語が展開します。
「エンバー」に<リア・ルイス>、「ウェイド」に<ママドゥ・アティエ>が声を当て、『アーロと少年』(2015年)の<ピーター・ソーン>が監督を務めています。
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