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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#文化」の検索結果506件

<生け花>(180)【嵯峨御流】@山陽東須磨駅改札口横

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<生け花>(180)【嵯峨御流...
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、 「ハラン」 だけを使い、高さや向き、葉の長さの違いの組み合わせで面白い構成でした。

「ハラン」は、クサスギカズラ科ハラン属の多年草ですが、属には85種が分類されており、そのうち54種は中国固有種として知られています。

艶のある濃い緑色の葉で細長い楕円形をしており、波長は50~60センチに及びます。

中七宝三輪を用いて茎が止められていましたが、葉の向きや角度をうまく花留めだけを使い生けられるものだと感心しながら、拝花しておりました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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<生け花>(179)【華道紫粋会】JR尼崎駅改札口内

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<生け花>(179)【華道紫粋...
神戸方面から生きは阪急電車に乗り「武庫之荘駅」で下車、(500円)の 「日替わり定食」 を<中国料理「赤坂」>でいただきました。

早めに仕事が終われば、 <立ち呑み処「舞ちゃん」> か <立ち呑み処「純情や」> にて一杯飲む予定でしたが、予想外に仕事が長引き諦めて帰宅です。

「武庫之荘駅」の戻らず「JR尼崎駅」まで出向くのは、「立ち呑み屋」の楽しみもありますが、改札口内の<生け花>を拝花したいからでもあります。

今回は、<橋本小代川>先生のご担当でした。
<赤芽柳>の枝を大胆に曲げた造形で、力強さが伝わる作品でした。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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<生け花>(178)【嵯峨御流】神戸電鉄:新開地駅内

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<生け花>(178)【嵯峨御流...
今回の新開地駅の<生け花>は、生けられた先生の名札がなく、また素材が「ニホンスイセン(日本水仙)」 一種のみですので、生け方の特徴も見当たらず、どなたなの作品なのかがわかりませんでした。

<スイセン>の原産地は地中海沿岸から中近東にかけてで、原種としては約50種が分類されており、そのうち本種だけが日本や中国に分布しています。

一説によりますと、中国南部から黒潮によって流れ着いたのが海岸に到着、根を下ろして日本に自生したと考えられています。

いくつかある<寒咲き>の品種として、「ペーパーホワイト」や「グランドソレドール」などが有名ですが、中でも本種は一番遅く咲くといわれ、<スイセン>の中でもひときわよい香りを漂わせる品種です。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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<生け花>(177)【嵯峨御流】@山陽板宿駅構内

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<生け花>(177)【嵯峨御流...
いい角度から撮影しようとすれば、蛍光灯の反射が気になりますが、仕方ないかなと諦めています。

今回の板宿駅のご担当は<柳田純美甫>先生です。

以前に <天ぷら「島家」> で見かけときには「オクラ」に似ているなと眺めていただけですが、その後やはり「オクラ」だとわまりました。
垂直に伸びるような「オクラ」と、赤い覆輪の入った「ドラセナ」の構成です。

落ち着いた色合いの組み合わせですが、凛とした気品を漂わせていました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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「またのぞき」貴志真生也@【神戸アートビレッジセンター】(51)

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「またのぞき」貴志真生也@【神...
昨日紹介しました <内田聖良> さんと同様に、若手アーティストの公募企画の「1floor」に同時出展されている<貴志真生也>さんです。

1986年大阪府生まれ、2009年京都市立芸術大学美術学部美術家彫刻専攻を卒業されています。

タイトルの「またのぞき」は、前屈して股の間から天橋立を見る姿勢として有名ですが、視点を切り替えることで新しい価値観を発見することを意味して使われています。

絵画に関しての意見は在りませんが、オブジェ(見てだけで実用的な構造ではありません)として置かれている「椅子」の作品は、従来通りの「椅子」の形を踏襲しており、<新しい価値観>という基準からすると、新しい提案だとは思えませんでした。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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<生け花>(176)【嵯峨御流】@神戸電鉄:新開地駅内

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<生け花>(176)【嵯峨御流...
鮮やかな赤色の 「アンスリウム」 が目を引く、<昆陽隆甫>先生の作品でした。

根締めには 「アスパラガス・マコワニー」 が使われ、細い葉の「アレヤカシ」がいい趣を醸し出しています。

ほぼ真正面からの撮影ですが、右手の赤い「アンスリウム」の裏側には、紫色の「カーネーション」に似た花が何本か生けられています。

花の色が少ない時期だけに、赤色の「アンスリウム」のが緑の葉に映え、大胆さが印象に残る色使いでした。
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「またのぞき」内田聖良@【神戸アートビレッジセンター】(50)

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「またのぞき」内田聖良@【神戸...
【神戸アートビレッジセンター】では、若手アーティストやキュレーターの育成支援を目的とした公募企画 「1floor(ワンフロア)」 を2008年から始め、今回で7回目です。
<内田>さんは、1980年埼玉県生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業、現在は情報科学芸術大学院大学に在籍しています。

今回の展示の仕組みは観ているだけでは分かりませんでしたが、丁寧な説明を受けて理解することができました。

机に置かれている書籍の中から一冊を選び、人が読んだあとの汚れや折り目・書き込みなどの「手垢」を自分の価値基準で選び、「手垢登録用紙」に書き込み、その本の持つ個性や・性格をみんなで共有しようとする試みです。
「手垢登録用紙」に書き込まれた本は、そのページに付箋を付けて、第三者にわかるよう、壁を利用して設けられた棚(写真下)に順次並べられています。

「手垢=価値をさげる」という解釈ではなく、それに視点を当てることにより価値基準の「余白」を生み出そうとしています。
ただ観るだけの展示空間を超えて、自らが参加することにより「また」・「のぞく」という行為に結び付けようとする試みに新鮮さを感じました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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三浦正夫 第3回ペン画展@ギャラリー「ミウラ」

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三浦正夫 第3回ペン画展@ギャ...
業界の大先輩である<三浦正夫>さんから、「第3回ペン画展」のご案内ハガキをいただきました。

「第1回」 (2008年9月)、「第2回」 (2011年10月) と3年ごとに描きためられた作品の画展を開かれ、今回も「街並みと自然」をテーマに40作品が展示されています。

喜寿を迎えられ、ますますご盛んな<三浦>さん、悠々自適のスケッチ旅行はまだまだ続きそうです。

お近くの方、ご興味のある方は、ぜひ足を運んでいただければと思います。

*開催日時  2014年11月4日(火)~9日(日)11:00~18:00(最終日は16:00まで)
*ギャラリー「ミウラ」 神戸市中央区中山手通1-8ー19 三浦ビル1階
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<生け花>(175)【嵯峨御流】@山陽東須磨駅改札口横

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<生け花>(175)【嵯峨御流...
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、 「トクサ(木賊)」 が左上部に長く伸び、青紫色の「リモニウム(スターチス)」、黄色い中輪の「菊」と白い「小菊」、小さな葉の枝物での構成です。

「菊」はもとより、「木賊刈る」は秋の季語ですので、さすが歳時記的に先生は素材を選ばれているのだと感心しました。

  < とくさ刈る その原山の 間より みがき出でめる 秋の夜の月  >  源仲政

歌が詠まれた平安時代には、「トクサ」を刈って生計を立てていた人たちがいたはずで、秋の夜の静かな光景よりも、月を愛でる貴族と土にまみれる平民の身分の差を感じる歌です。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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<生け花>(174)【池坊】@阪神西元町駅改札内

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<生け花>(174)【池坊】@...
今回の<田中とき子>先生の作品は、珍しい花材で生けられていました。

主材は、赤い<苞>がきれいな「レッドジンジャー」です。本来は葉が互生で、楕円形の長い葉が互い違いに生えていますが、一枚だけを残しての姿です。

枝物としては紅葉がとてもきれいで、「モミジ」・「スズランノキ」と共に世界三大紅葉樹として知られる「ニシキギ」が添えられ、根締めとして緑色の「スプレーマム」です。

なんとも難しい姿に、「んん~」と唸ってしまいました。
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