「 右上の女性の横顔は<小磯良平> その左側にある蘭の花は<田村孝之介> その左下にある窓は<小松益喜> こうもり傘は詩人の<竹中郁> 」
神戸での最古参のバーとしては、花隈にて1918(大正7)年創業の<バー「サンボア」>ですが、1925(大正14)年に大阪北浜に移転、この<バー【アカデミー】>が、神戸で現存するバーとして一番古いお店でした。
【アカデミー】の創業は1922(大正11)年で、当時は灘区にありました関西学院前で開業、1936年ごろに三宮に移転、戦後間まもなく現在地に移っています
1964(昭和38)年、先代の父<杉本栄一郎>の跡を継いで二代目の<杉本紀夫>さんが頑張っておられましたが、昨年末にお店は閉店、周辺の再開発計画が進み、ついに木造のお店が取り壊されることになりました。
カウンター奥のしっくい壁には、神戸ゆかりの文化人たちの寄せ書きが描かれており、保存されると聞いています。
マスターも76歳になられ、今後お店を再開されるのかどうか気になるところです。
昨年、【ローソン】の 「厚切りロースカツ熟成カレー」 (598円)を食べ、スパイシーでおいしくいただきました。
本日のお昼ご飯として、10月13日(火)から発売されています「厚切りロースカツカレー」(530円)を購入してきました。
2段重ねになっていて、下段に「ご飯」、上段に「カレールー」と「ロースカツ」が詰められています。
下の段のご飯に「カレールー」と「ロースカツ」を移し入れるのが難しく、あまりきれいな状態になりませんでしたが、スパイシーさを感じる「カレールー」としておいしくいただきました。「ロースカツ」は、もう少し脂身がほしいところです。
先週食べた<立喰「山陽そば」>の 「イタリアントマトうどん」 が美味しくて、以前から気になっていた「とまとらーめん」が看板の<真っ赤なラーメン【とまこ】>に顔出ししてきました。
辛党として選びましたのは、「とうがらしらーめん」(790円)です。
写真のごとく油で揚げた<唐辛子>がたっぷりと入っていますが、スープ自体はピリ感は弱く、この<唐辛子>を食べてもガリガリするだけでおいしくありませんでした。
大きな白い器で出てきたときには「すくないかなぁ~」と感じたのですが、意外と底までが深くて普通の麺の量があり、<生トマト>が煮込まれたコクのあるスープはおいしかったです。
何よりもお店の若い女性店員さんのテキパキとした接客が素晴らしく、女性のお客さんには紙エプロンを用意するなど、マニュアルだとしても気持ちのいい雰囲気の中でおいしくいただいてきました。
立ち食い「うどん・そば」といえば、中高年サラリーマンやオッチャン達が利用する店という印象が強いのですが、若い女性客や新しい層の開発を目指して、このたび【山陽そば】と「神戸女子大学」の家政学部管理栄養士養成課程の4回生のゼミ生8名と、指導担当されている<橋本加代>準教授との産官共同事業として、コラボメニューが販売されています。
メニューは2種類あり、「とろけるチーズのカレーうどん(そば)」(450円)は、追加でおにぎりを頼めば、「カレーリゾット」として二度楽しめます。
今回は「イタリアントマトうどん(そば)」(450円)を食べてきました。
怖いもの見たさの感がありましたが、<菊菜>と<しめじ・まいたけ>などの茸が具材としてのせられてます。トマトの酸味が効いた和風サンラータン的な味わいで、これはリピーターになる味わいでした。
来年の3月31日(木)までの期間限定販売ですが、今回だけでなく、今後も面白そうなメニューの開発を期待しています。
夕方からの営業ですので、なかなか顔出しできない【とらいあんぐる】です。
お好み焼き屋さんでは大体 「モダン焼き」 を食べますが、今宵は旬としての<牡蠣>を使った「牡蠣のお好み焼き」(900円)にしました。
店名と同じ三角形の取り皿を出してくれていますが、粉もん文化の関西人としては「コテ」のみでいただくのが流儀で、箸を使うことはありません。
ふっくらと焼き上げられたお好み焼き、「キリンビール」共々おいしくいただいてきました。
インスタントラーメン等の新製品が出ていないかと、スーパー「ライフ神戸駅前店」に出向いた際、南側の道路で見つけました<鉄板ダイニング【itikananaka(イチカナナカ)】>です。
店先の置き看板の最下段に「日替わり定食」が(500円)でしたが、その上に書かれていた「鳥マヨ玉子明太ネギのり丼」(800円)に興味を持ち、覗いてきました。
今年9月に開店したばかりとかで、カウンター席が6席ばかりあり、一人でも気兼ねなく入店できる雰囲気がありがたいです。
出てきました「丼」、名称通り<焼鳥・玉子(黄味)・明太子・ねぎ・のり・レタス>が満載です。(黄味)が全体に交ざるようによくかき混ぜて、B級グルメの味わい、おいしくいただいてきました。
長さ13センチ程のパンで、片側に穴があけられて、中に入れて焼かれた<チーズ>が溶けて流れ出た形状の「もちもちロール(チーズ)」(129円)です。
柔らかめのモチッとしたパン生地と<チーズ>の取り合わせですが、特に感動を覚えるほど特別な味わいではありませんでした。
酒の肴として、旬の「生牡蠣」(400円)は、はずせない一品です。
兵庫県では赤穂市の坂越湾で養殖された「坂越(さこし)」の牡蠣が有名で、また「坂越の船祭り」は瀬戸内産大船祭りのひとつとして国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また坂越には、神戸市東灘区にあります<剣菱酒造>(創業1505年)に次ぎ、兵庫県で二番目に古い<奥藤酒造(現奥藤商事)>(創業1601年)があり、『忠臣蔵』や『乙女』などの銘柄で親しまれています。
ちなみに赤穂浪士たちが、吉良邸の討ち入りの前に呑んだ清酒の銘柄は『剣菱』でした。
久しぶりに<きっちん【MARI-YA(マリー家)】に顔出し、「日替わりワンプレートランチ」(800円)をいただいてきました。
高速神戸駅西改札口から地上に出て【MARI-YA】までの道すがら、交差点の角にありました看板屋の跡地に 「セブン・イレブン」 が8月31日に開店、インド料理店の乱立で懸念していたお店 「ピーナカーナ」 が消え去りと、2・3ヶ月で街の様相が随分と様変わりしていくのに驚いてしまいます。
本日のメイン料理は、作り置きをせずに手を抜かないママさんらしく<スズキのグリル・レモンバターソース、ペンネパスタ添え>、<ローストポーク>・<ブロッコリーとカリフラワー>、<田舎風オムレツ>に<野菜のポタージュスープ>です。
大きな黄色の<パプリカ>の輪切りのアクセントが面白く、柔らかい<鱸>の白身の味を味わいながら、おいしくいただいてきました。
「キリン一番搾り」の生ビールが(190円:税抜)という表示に釣られて、思わず入店しました、立ち呑み【鶴亀八番】です。
当然、「キリンビール」の瓶も安いかなと思ったのですが、残念なことに瓶ビールは置いてありませんでした。
来客数に合わせて、4人程度のテーブル席、丸テーブル席、壁側のカウンター席と呑み分けができるようになっていて、当然のごとく壁側の席に付きました。
初めてのお店ですので肴が何がいいのかわからず、無難な「ポテトフライ」(313円)を選びましたが、棒状のフライではなく<じゃがいも>の皮つきでおいしくいただきました。
常連さんらしき人たちは「明石焼き風出汁巻き」(442円)の注文が多く、確かに大きくて美味しそうな一品で、次回訪問時の楽しみにしたいと考えています。
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