以前<はんこ屋さん>だった小さなお店に、タコライス専門店【オキナワライス】さんが開店しています。 1階の厨房前にカウンター2席(?)、店先にテーブルが1つ、2階に6人が座れる大きさしかありません。一帖もない大きさの厨房で、汗をかきながらの調理です。
8月1日の開店で、ちょうど一か月が経ちました。
何回か覗いてみたのですが、<本日修行の旅に出ております>の札の日ばかりで、ようやく訪問できました。
「タコライス」(580円)を食べるつもりでしたが、小さなお店の開店祝いだと思い、一番高い「ソーキソバ」(700円)と「オリオンビール」(400円)の組み合わせにしました。
中華麺よりも太めの麺で、泡盛・醤油・砂糖で煮込んだ大きな骨付きの豚肉が入っていますが、味付けはもう少し研究の余地がありそうです。
スープも、博多(長浜)ラーメンの豚骨まではコクがありませんので、紅ショウガの味に負けてしまっています。
まだまだ若い(20代?)のオーナーシェフの西脇由紀さん、これからも修行をされて大好きな沖縄の味、神戸に広めてください。
ちなみに2階の客席の壁には、彼女が描いた趣味の絵が飾られています。
しばらく間が空きますと、無性に食べたくなるのが【もっこす】の中華そばです。
大倉山にあります本店も、昔と味が随分と変わってしまい、足を向けることが無くなりました。
板宿店は昔のオリジナルに近い味ですので、時たま出向いています。
本来なら 「Aセット」 (並みラーメン・ライス・餃子)を頼むのですが、山盛りのチャーシューも控えめにして、最近は「ミニAセット」(500円)を頼んでいます。
ラーメンが並よりも少なめで、小ライスと餃子(3個)でちょうどいい感じです。
オロシニンニクをたっぷりと入れ、無料の香物を取り、がっちりと食べてきました。
「担々麺」の専門店があると聞いて出向いたのですが、暖簾も出ておらず、お昼は営業されていない雰囲気でした。
と言うことで、駅まで汗を拭きふき戻る途中でお昼ご飯を取りました。
「日替わりランチ」(700円)です。
<ポークチャップ・サワラの味噌漬け・ナスのおひたし・冷奴のローストビーフ添え>という内容で、大変おいしくいただいてきました。
カウンターにはすでに、お客さん二人分の席が用意されていて、ママさんとの会話で、毎日来られる常連さんだと分かります。
毎日変わるバランスの取れたメニューですので、常連客が多いのもうなづけます。
食後のコーヒーは(150円)でしたので、ママさんたちの面白い会話を聞きながら、ゆっくりとしてきました。
コーヒーも一杯づつドリップで入れてくれますので、香り高い味わいでした。
今回も「突き出し」の写真が溜まりましたので、記録として整理しました。
いつもながら、ママさんのバラエティーに富んだ「突き出し」には、唸るばかりです。
前回(4) より以降は、
* 海老とブロッコリー赤ピーマン和え
* 玉子サラダ
* ザーサイとネギの炒め物
* オクラの山かけ胡麻和え風味
* ゴーヤとチリメン炒め
* 香腸(腸詰)・ピータン・蒸し鶏の「三種盛り合わせ」
「三種盛り合わせ」は、ブログル仲間の <チネリンさん>との会食 の際、ママさんが用意してくれていた前菜です。
「オクラの山かけ胡麻和え」、冷たくて胡麻の風味が抜群のお味でした。思わず、お代わりを頼んでしまいました。
ぜひまた作ってくださいねと、ママさんにリクエストしている一品です。
先だってのわたしのお誕生日に、ブログル仲間の <チネリンさん> が、わざわざ 「さつま芋のタルトケーキ」 を焼いて届けてくださいました。
本当に、サプライズのお誕生日プレゼントで、今夜はお返しをしなければと、馴染みの【仙草】さんで食事会をしてきました。
ママさん、要領よく前菜から用意していただき、珍しい「空芯菜炒め」を食べ、最後の仕上げに「フカヒレスープ」を調理していただきました。
季節の先取りでの松茸入りで、姿の残ったフカヒレが贅沢なスープ、きっと<チネリンさん>明日はお肌がツルツルのことだと思います。
スキューバーダイビングとサイクリングで陽に焼けた健康的な<チネリンさん>の右手が、フカヒレスープ」を入れるところですが、皆さんにもおいしいさが伝わればと思います。
今日も缶ビールを買い込み、【まるさ】さんでお昼ご飯です。
ボリュームたっぷりの 「和風豚ステーキ丼」 を頼むつもりでしたが、「夏場は足が早いから、作らないんよ」と女将さん、「涼しくなったらね」ということで、基本に戻り「ミニ定食」(550円)にしました。
おかずがは好きな小鉢物が4品選べますので、<焼きナス・カツオのたたき・豚肉とピーマン炒め・ゴーヤチャンプル>にしました。
まずはビールの肴に少しづついただき、呑み終わるころにご飯とみそ汁を出してくれます。
普通の居酒屋に行けば、このおかずだけで、軽く(1000円)は超えるでしょうから、ありがたいことです。
ミニ定食でこの内容ですから、まだおかずが増える「定食」(650円)は、おそろしくていまだ頼んだことがありません。
11時30分からのランチタイムですが、リーズナブルな価格ですので、40人弱の客席が開店と同時にすぐに満席なる【妙樹(しょうき)】さんです。
「トンカツ」「チキンカツ」「ハンバーグ」などの定食が(400円)ですので、サラリーマンから年配の方まで、幅広い層のお客さんで埋まっています。
本日は「ハーフ&ハーフ定食」(550円)を選びました。
「チキンカツ」と「豚肉の大葉はさみ揚げ」の2種類のカツの組み合わせです。
好きなキャベツの千切りも、多く添えてありますので、バランスよくいただいてきました。
ただ、せっかく網の上に載せているのに、このままで上からソースをかけますと、網が汚れるのが気にかかります。
ソース用の小皿を出すか、網の演出をやめるか、どちらかにすべきだと感じるのですが、気にするようなことではないのかな。
後先になりましたが、本日【げんちゃん】では「魚肉ソーセージ」(250円)を肴に呑んでおりました。
奇遇なことに新開地での呑み仲間<たっちゃん>と、離れた板宿で逢うとは、驚きでした。
この店では、キリン大びんを2本空け、ウイスキー(角)ダブルロック(☓杯)を頼むのが定番の呑み方です。
「魚肉ソーセージ」6切れ程ありましたが、大びん2本で2個しか食べていません。
それでも<たっちゃん>が驚いて、「ファルコンさん、アテを食べるんかいな」と冷やかされてしまいました。
板宿界隈の呑み屋さんの話題で盛り上がり、結局 立呑処【うさぎ】 を紹介することになりました。
【げんちゃん】の女将さん、せっかく焼いてくれたソーセージを残してしまい、せわしくお店を出てすいませんでした。
「板宿センター街」を歩いていますと、さびれた外観に色あせた暖簾が掛っている中華屋さんがありました。
扉も開放で、空調もされておらず、扇風機が音を立てています。
壁のメニューも年季を感じさせる色合いで、値段も上から紙を貼っての訂正です。
100%町の中華屋さんの雰囲気で、どこか引かれる趣があります。
気になり、入店してみることにしました。
「ラーメン」(400円)です。
鶏がらベースのしょう油ラーメンですが、ほんのりと野菜を煮込んだ甘味が感じられます。
チャーシュウ(2枚)、モヤシ、シナチク、ネギと目新しいことなありませんが、胡椒をふりかけおいしくいただきました。
ギトギトした豚骨系のラーメンが多い中、町の中華味が落ち着きます。
長年通い慣れた お食事処【ミスミ】 さんが閉店とのことで、前回の訪問より間があいている飲食店さんたちが、心配になってきています。
この【中村屋】さんも、30年以上頑張られているお食事処です。
お店の構えとして、値段の書かれたメニューを表に出していませんし、白木の引違い戸ですので高級感があり、一見さんには入りづらいかもしれません。
<うどん・らーめん・丼物>がメインです。
どのメニューも、店構えに反して良心的なお値段で、今日は「親子丼」(450円)をいただきました。
みそ汁はついていませんが、ビールを呑みますので、不都合はありません。
大将も白内障の手術をされたようで、「歳ですわ」とぼやかれておりました。
長く親しまれてきた大衆食堂、いつまでも町なかで生き残ってほしいものです。
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