「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだ長編アニメーション『ペット』が、2016年8月11日より公開されます。
飼い主がいない間にペットたちが巻き起こす騒動を描いています。ニューヨークで暮らすテリアのミックス犬「マックス」は、大好きな飼い主「ケイティ」と幸せな毎日を送っていましたが、ある日、「ケイティ」が毛むくじゃらの大型犬「デューク」を保護して連れて帰ってきます。
互いに自分が優位に立とうと反発しあう「マックス」と「デューク」でしたが、ひょんなことから2匹は大都会のど真ん中で迷子になってしまいます。「ケイティ」が帰宅するまでに家に帰るべく奔走する2匹でした。
『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013年)の<クリス・ルノー>監督と、同作のプロダクションデザインを手がけた<ヤロウ・チェニー>が共同監督を担っています。
日本語吹替版では、「マックス」の声をお笑いコンビ「バナナマン」の<設楽統>が、「デューク」の声を同じく<日村勇紀>がそれぞれ担当しています。
動物たちが高度な文明社会を築いた世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの女の子「ジュディ」が夢をかなえるために奮闘する姿を描いたディズニーアニメーション『ズートピア』が、2016年4月23日より全国で公開されます。
監督は『塔の上のラプンツェル』の<バイロン・ハワード>と『シュガー・ラッシュ』の<リッチ・ムーア>が務めています。
どんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられた世界。各々の動物たちには決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのがウサギの務めでしたが、ウサギの女の子「ジュディ」は、サイやゾウ、カバといった大きくて強い動物だけがなれる警察官に憧れていました。警察学校をトップの成績で卒業し、史上初のウサギの警察官として希望に胸を膨らませて大都会ズートピアにやってきた「ジュディ」でしたが、スイギュウの署長「ボゴ」は、そんな「ジュディ」の能力を認めてくれません。
なんとかして認められようと奮闘する「ジュディ」は、キツネの詐欺師「ニック」と出会い、ひょんなことから「ニック」とともにカワウソの行方不明事件を追うことになります。
巨大隕石の墜落による恐竜絶滅が起こらなかったらという仮説に基づき、恐竜が地上で唯一言葉を話す種族として存在している世界を舞台に、弱虫の恐竜「アーロ」が、孤独な人間の少年「スポット」との冒険を通して成長していく姿を描いたピクサー・アニメーション『アーロと少年』が、2016年3月12日より公開されます。
兄や姉に比べて体も小さく、甘えん坊の末っ子「アーロ」は、何をするにも父親がいてくれないと始まりません。そんなある日、「アーロ」は川に落ちて激流に飲み込まれ、家族から遠く離れた見知らぬ土地へと流されてしまいます。
ひとりぼっちの寂しさと不安にさいなまれる「アーロ」は、そこで自分と同じ孤独な少年「スポット」と出会い、一緒に「アーロ」の故郷を目指す冒険に出ます。
「アーロ」に<レイモンド・オチョア>、「スポット」に<ジャック・ブライド>、<サム・エリオット>、<アンナ・パキン>、<A.J.バックリー>、<ジェフリー・ライト>らが声を当て、監督は<ピーター・ソーン>が務めています。
ユニバーサル・スタジオ製作の大ヒットアニメ『怪盗グルー』(2010年/2013年・監督:、ピエール・コフィン、クリス・ルノー)シリーズに登場する人気キャラクター、「ミニオン」たちを主役に描いた作品『ミニオンズ』が、2015年7月31日より全国で公開されます。
人類より遥か以前から誕生していた黄色い生物「ミニオン」は、その時代で最も強いボスに仕えるという習性をもっていました。しかし、いつも失敗ばかりで長続きせず、やがて仕えるボスがいなくなってしまいます。
生きる目的を失い、一族に滅亡の危機が迫るなか、兄貴肌の「ケビン」、バナナのことで頭がいっぱいの「スチュアート」、そして弱虫の「ボブ」が新たな最強のボスを探す旅に出ます。やがて世界中から悪党の集まる大悪党祭りの会場にたどり着いた3人は、そこで世界初の女悪党「スカーレット・オーバーキル」に出会います。
『おおかみこどもの雨と雪』」の<細田守>監督が同作以来3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメーション『バケモノの子』が、2015年7月11日より全国で公開されます。
渋谷の街とバケモノたちが住まう「渋天街(じゅうてんがい)」という2つの世界を交錯させながら、バケモノと少年の奇妙な師弟関係や親子の絆を描きます。
脚本も<細田守>監督が自ら手がけ、声優には、渋天街のバケモノ「熊徹」に<役所広司>、人間界の渋谷から渋天街に迷い込み、「熊徹」の弟子となって「九太」という名前を授けられる主人公の少年に<宮崎あおい>(少年期)と<染谷将太>(青年期)、ヒロインとなる少女「楓」に<広瀬すず>と豪華キャストが声を当てています。
江戸風俗研究家で文筆家や漫画家としても活躍した<杉浦日向子>の漫画代表作『百日紅』を、『カラフル』・『河童のクゥと夏休み』の<原恵一>が監督を務めたアニメーション映画『百日紅 Miss HOKUSAI』が、2015年5月9日より公開されます。
浮世絵師「葛飾北斎」の娘で、同じく浮世絵師として活躍した女性「お栄」が、父「北斎」や妹、仲間たちとともに生きた姿を、江戸の町の四季を通して描いています。
アニメーション制作は、<原恵一>監督作品では初となる「Production I.G」が担当しています。
声優には、「お栄」役の<杏>、今作で声優初挑戦となる「北斎」役の<松重豊>ほか、<濱田岳>、<高良健吾>、<美保純>、<筒井道隆>、<麻生久美子>ら豪華俳優陣が声を当てています。
孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描き、第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニーアニメ『原題:Big Hero 6』が、邦題『ベイマックス』として、2014年12月20日より全国で公開されます。
最先端の技術が集う都市サンフランソウキョウに暮らす14歳の天才少年「ヒロ」は、自ら開発したロボットを使い、アンダーグラウンドのロボット格闘技に夢中になっていました。「ヒロ」の良き理解者でもある兄「タダシ」は、そんな弟を案じ、自身の通う大学に「ヒロ」を連れて行きます。
「タダシ」の研究仲間やロボット工学の第一人者「キャラハン」教授と出会い、感銘を受けた「ヒロ」は、大学で最先端の科学を学ぶことを決意します。
しかし、そんな矢先、不慮の事故で「タダシ」は帰らぬ人となってしまいます。目の前で兄を失った「ヒロ」は殻に閉じこもってしまいますが、そんな「ヒロ」の前に、「タダシ」が人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットの「ベイマックス」が現れ、そのおかげで「ヒロ」は少しずつ元気を取り戻していきます。
そして、兄の死の裏に巨悪が潜んでいることに気付いた「ヒロ」は、兄のためにも戦おうと立ち上がります。
<藤子・F・不二雄>生誕80周年を記念して製作されました「ドラえもん」シリーズ初の3DCGアニメーション『STAND BY ME ドラえもん』が、2014年8月8日より公開されます。
原作から厳選されたエピソードを再構成し、「ドラえもん」と「のび太」の出会いから別れまでを描いています。『フレンズ もののけ島のナキ』を手がけた<八木竜一>と『永遠の0』・『ALWAYS 三丁目の夕日』の<山崎貴>が共同監督を務めています。
何をやらせても冴えない少年「のび太」のもとに、22世紀の未来から、ネコ型ロボットの「ドラえもん」がやってきます。「のび太」の孫の孫にあたる「セワシ」が、ご先祖様である「のび太」の悲惨な未来を変えるために送り込まれた「ドラえもん」でしたが、当の「ドラえもん」はあまり乗り気ではありません。
「セワシ」はそんな「ドラえもん」にやる気を出させるため、「のび太」を幸せにしない限り22世紀に帰ることができないプログラムを仕込みます。かくして仕方なく「のび太」の面倒をみることになった「ドラえもん」は、「のび太」がクラスメイトの「しずかちゃん」に好意を抱いていることを知り、「のび太」と「しずかちゃん」が結婚できる明るい未来を実現するため、数々の未来の道具を駆使して「のび太」を助けます。
世界で幅広く親しまれている玩具「レゴ」を題材にした3Dアニメーション『REGO(R)ムービー』が、2014年3月21日より公開されます。
特徴もなく、ただマニュアル通りの日常を繰り返すことになんの疑問も抱いていない平凡なLEGOフィギュアの作業員「エメット」は、ひょんなことから世界を救う「選ばれし者」と間違われてしまい、LEGOワールドを思うがままに支配しようと企む「おしごと大王」の野望を阻止する冒険に出るはめになります。
ヒーローになる覚悟も自覚もない「エメット」でしたが、世界を救うため個性的な仲間や人気ヒーローたちと悪に立ち向かっていきます。
監督は『くもりときどきミートボール』の<フィル・ロード&クリストファー・ミラー>が務めています。
日本語吹き替え版では、<森川智之>、<山寺宏一>、<羽佐間道夫>、<玄田哲章>、<岩崎ひろし>、<間宮康弘>、<沢城みゆき>、<矢島昌子>ら8人の声優ですべてのキャラクターを吹き替えています。
第86回アカデミー賞(2014年3月2日)で長編アニメーション賞を受賞し、主題歌賞を受賞した『Let It Go』とともに興行でも歴代記録を塗り替える大ヒットを記録したディズニーアニメーション『アナと雪の女王』が、2014年3月14日より全国で公開されます。
アンデルセンの『雪の女王』にインスピレーションを得て、運命に引き裂かれた王家の姉妹が、凍てついた世界を救うため冒険を繰り広げる姿を描いています。触れたものを凍らせる秘密の力を持った「エルサ」は、その力で妹「アナ」を傷つけてしまうことを恐れ、城の部屋に閉じこもって暮らしていました。やがて成長した「エルサ」は女王の座に就くこととなり、戴冠式のためにひさびさに人々の前に姿を現しますが、ふとしたきっかけで力が暴走。王国を真冬の世界に変えてしまいます。耐えきらず逃げ出した「エルサ」は雪山の奥で自らの力を存分に解放し、ありのままの自分でいられることに生きる喜びを見出します。
一方、「アナ」は姉と王国を救うため、山男の「クリストフ」とその相棒のトナカイの「スヴェン」、夏にあこがれる雪だるまの「オラフ」とともに、雪山の奥へと旅に出ます。
監督は『ターザン』・『サーフズ・アップ』の<クリス・バック>と、『シュガー・ラッシュ』の脚本を手がけた<ジェニファー・リー>が務めています。
ピクサー作品を除いたディズニーアニメとして、アカデミー長編アニメーション賞を受賞したのは本作が初となります。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ