<ケイトリン・デヴァー> <ビーニー・フェルドスタイン>
<オリヴィア・ワイルド>が長編監督デビューを果たした『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の、日本版80秒予告が公開されています。
本作は、勉強ばかりだった高校生活を後悔している女子高生の「エイミー」と「モリー」が、一夜限りの卒業パーティに乗り込むバディコメディ。ドラマ『アンビリーバブル たった1つの真実』の<ケイトリン・デヴァー>(23)が「エイミー」、俳優<ジョナ・ヒル>の妹であり 『レディ・バード』 (2017年・監督: グレタ・ガーウィグ)などで知られる<ビーニー・フェルドスタイン>(27)が「モリー」を演じています。<ビーニー>は本作でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされました。
公開された予告では、卒業式の前日、遊んでばかりだと思っていた同級生たちが名門大学に進学することを知り、「モリー」が驚愕。「ヤバイ! 勉強しかしてねー!!!」というテロップが映し出されたのち、彼女は親友の「エイミー」と一緒に卒業パーティへ殴り込むことを決意します。後半には、2人がビタミン剤をドラッグだと勘違いしてしまう様子や、自分を卑下する「モリー」に対し、「エミリー」が「私の親友の悪口は許さない」とビンタする場面も収められています。
「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」は、8月21日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されます。
2020年に日本で公開される予定 <池田エライザ> (24)の初監督作『夏、至るころ』が、第23回上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門に出品されます。
「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体とタッグを組み製作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズ。兵庫県加古川市を舞台にした第1弾『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』(監督・安田真奈、主演・堀田真由)に続く今作は、福岡県田川市を舞台にした物語。幼馴染みの「翔」と「泰我」、不思議な少女「都」が過ごすひと夏の胸騒ぎを、美しい田川の風景、力強い和太鼓が奏でる情緒的な音楽とともに描き出します。
「翔」を映画初主演の<倉悠貴>、「泰我」を全国2012人参加のオーディションから選ばれた新人<石内呂依>、不思議な少女「都」を 『映画 としまえん』 (2019年・監督: 高橋治)の<さいとうなり>が演じ、『ガチ星』や『アンダー・ユア・ベッド』の<安部賢一>と、プロデューサーや監督としても評価が高い<杉野希妃>が主人公「翔」の両親を演じ、祖父母役を<リリー・フランキー>と<原日出子>が演じています。『ぼくは麻理のなか』 ・ 『青と僕』の<下田悠子>(32)が脚本を担当しています。
また、1970年代の名曲『プカプカ』で知られるミュージシャン<大塚まさじ>(70)が、ペットショップの店長役で参加しています。
<原一男>(75)が監督を務めたドキュメンタリー『水俣曼荼羅』が、第23回上海国際映画祭の金爵賞公式セレクションに選出されています。
日本の四大公害病の1つとして知られる水俣病を題材とした本作。アナーキスト <奥崎謙三> の姿を描いたドキュメンタリー『ゆきゆきて、神軍』(1987年)や 『れいわ一揆』 (2019年)などを手がけた<原一男>が、水俣病を巡る人々の生活、学術研究、裁判の様子を15年にわたり撮影し、3年の編集期間を経て完成させました。「昭和の水俣」を記録してきた監督故<土本典昭>に捧ぐ、「平成・令和の水俣」を372分におよぶ3部構成で映し出す壮大な叙事詩になっています。
上海国際映画祭は7月25日から8月2日まで開催。新型コロナウイルス流行の影響で各国の審査員が現地入りできず、審査及び審査会議の実施が困難となったため、今年に限り賞の授与は行わず、各部門で選ばれた最優秀作品を公式セレクションとして発表しています。日本からは 『子供はわかってあげない』 (監督:沖田修一) ・ アニメ映画 『サイダーのように言葉が湧き上がる』 (監督: イシグロキョウヘイ)なども同部門に選出されています。
『水俣曼荼羅』は同映画祭でワールドプレミア上映されます。劇場公開については、未定です。
今秋公開予定の映画 『ジオラマボーイ・パノラマガール』 の追加キャストが発表されています。
1989年に刊行された<岡崎京子>の同名漫画をもとにした同作は、2人の男女の平行線の恋を描いた作品です。主演は「渋谷ハルコ」役の<山田杏奈>と、「神奈川ケンイチ」役の<鈴木仁>。脚本と監督は、映画 『PARKS パークス』 (2017年)やドラマ『セトウツミ』(2017年10月13日・テレビ東京)の<瀬田なつき>が務めています。
今回出演が明らかになったのは、<森田望智>、<滝澤エリカ>、<若杉凩>、<きいた>、<遊屋慎太郎>、<成海璃子>、<大塚寧々>、<斉藤陽一郎>、<黒田大輔>らが名を連ねています。
<森田望智>は「ケンイチ」を大人の世界に誘う「マユミ」役、<成海璃子>は「ケンイチ」をぶっきらぼうにも優しく支える姉「サカエ」役、<大塚寧々>は「ハルコ」に時に厳しくも寄り添う母「フユミ」役に扮しています。音楽はドラマーとして活動する<山口元輝>が担当しています。
『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、テレビアニメ『四月は君の嘘』(2014年・フジテレビ系)や『クジラの子らは砂上に歌う』(2017年・TOKYO MXほか)で知られる<イシグロキョウヘイ>(40)の長編監督デビュー作品です。コミュニケーションが苦手な俳句好きの少年「チェリー」と前歯のコンプレックスをマスクで隠す少女「スマイル」の青春模様がつづられます。八代目<市川染五郎>(15)が「チェリー」、<杉咲花>(22)が「スマイル」に声を当てています。
上海国際映画祭は、新型コロナウイルスのパンデミック後、中国で初めて実施されるメジャーな国際映画祭として、7月25日から8月2日に開催されます。期間中は、劇場での上映のほか、野外上映やオンライン上映も行われます。
審査及び審査会議の実施が困難となったため、今年に限り賞の授与は行わず、各部門で選ばれた最優秀作品を公式セレクションとして発表されています。
『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、公式セレクションにあたる金爵賞の長編アニメーション部門に出品。同部門には、ロシアの『Ginger’s Tale(原題)』、エストニアの『Vanamehe film(原題)』、中国の『熊出没・狂野大陸(原題)』も選ばれました。なお2019年の同映画祭では、<湯浅政明>の 『きみと、波にのれたら』 が金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞しています。
『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、日本では新型コロナ禍の影響で 公開が延期 されています。
2004年に『蹴りたい背中』で第130回(下半期)芥川賞を受賞した<綿矢りさ>(36)の小説『私をくいとめて』(2017年1月・朝日新聞出版刊)が、女優で創作あーちすと<のん(能年 玲奈)>(27)と俳優<林遣都>(29)の初共演で実写映画化され、今冬公開予定 であることが22日、発表されています。31歳のヒロイン<のん>が、<林遣都>演じる年下営業マンに恋をする「崖っぷち」ロマンスが描かれます。
<のん>が演じるのは、独身生活が板についてきた「黒田みつ子」です。彼女がひとりでも楽しく生活できる理由は、脳内に相談役「A」がいること。何かに迷ったとき「A」はいつも正しい答えを導き出してくれます。
独身生活が続くと思っていたある日、「みつ子」は、年下営業マン「多田くん」(林遣都)に恋をしてしまいます。両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れた「みつ子」は、20代のころのように勇敢になれない自分に戸惑いながら、一歩前へ踏み出していきます。
監督は、<松岡茉優>の主演で映画化された 『勝手にふるえてろ』(2017年・原作者: 綿矢りさ)で「第30回東京国際映画祭」コンペティション部門・観客賞などを受賞し、テレビ朝日系ドラマ『時効警察はじめました』(2019年10月11日~12月6日・全8回)などを手掛けている<大九明子>(51)が務めています。
『旅の手帖8月号』で、特集「映画の舞台を旅する」が組まれています。
同誌は「旅の楽しさ、日本の美しさ」を伝える旅行雑誌ですが、8月号では映画のロケ地や舞台となった日本各地の場所にスポットが当てられた特集が組まれています。
トップに登場は『男はつらいよ』シリーズの東京都葛飾柴又のほか、『幸福の黄色いハンカチ』(1977年・監督: 山田洋次)における北海道の網走や夕張、『おくりびと』(2008年・監督: 滝田 洋二郎)の舞台となった山形の庄内地方、 『時をかける少女』 (1983年・監督:大林宣彦)が撮影された広島の尾道と竹原などが紹介されています。
また、映画 『テルマエ・ロマエ』 (2012年・監督: 武内 英樹)に登場した温泉地を紹介するページも。そのほか『ゴールデンスランバー』(2010年・監督: 中村 義洋/宮城県仙台市)、 『海街diary』 (2015年・監督: 是枝裕和/神奈川県鎌倉市)、『いま、会いにゆきます』(2004年・監督: 土井裕泰/山形県北杜市)、『UDON』(2006年・監督: 本広 克行/香川県丸亀市・琴平町) 『この世界の片隅に』 (2016年・監督: 片渕 須直/広島県広島市)といった作品も取り上げられています。
劇場アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』の 新たな公開日 が、9月18日に決定しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本来の公開日である5月29日から延期になっていました。<咲坂伊緒>の同名マンガをもとに、高校生4人の恋模様が描かれる青春ラブストーリーです。
<島﨑信長>、<斉藤壮馬>、<潘めぐみ>、<鈴木毬花>がキャストに名を連ね、テレビアニメ『舟を編む』(フジテレビ・2016年10月~12月 )の<黒柳トシマサ>(39)が監督を務めています。
劇場アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』には<井上喜久子>、<田中秀幸>、<久川綾>、<井上和彦>、<堀江瞬>、<佐倉綾音>も参加。なお、<三木孝浩>が監督した 実写版『思い、思われ、ふり、ふられ』 は、8月14日《金)に全国で公開予定です。
女優の<二階堂ふみ>(25)が、1930年代に<チャールズ・アダムス>さんが一コマ漫画として雑誌に描き、初の劇場アニメ化が決まった『アダムス・ファミリー』(監督:コンラッド・バーノン グレッグ・ティアナン ・9月25日公開)で日本語吹替に初挑戦することが20日発表されています。
同作は、ひねくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが人気を集め、1960年代にTVシリーズやアニメシリーズ化。実写映画は、1991年に第1作『アダムス・ファミリー』(監督: バリー・ソネンフェルド)、1993年に第2作『アダムス・ファミリー2』(監督: バリー・ソネンフェルド)が公開され、世界的なヒットを記録しています。
日本ではホンダ自動車「オデッセイ」のテレビCMに起用されたことでも話題を呼びました。8日発表された第1弾吹替キャスト では、<杏>、<生瀬勝久>、「ロバート」の<秋山竜次>、<LiLiCo>、<井上翔太>が出演することが発表されています。
<二階堂ふみ>が声を当てるのは、「モーティシア・アダムス」(杏)と「ゴメズ・アダムス」(生瀬勝久)夫婦の長女「ウェンズデー・アダムス」役です。
歌手の<中島みゆき>(68)が原作、脚本、作詞、作曲、演出、主演を務める音楽舞台劇「夜会」の模様を収録し映画館で上映する『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」~劇場版』が、2020年7月23日より全国で公開されます。
本作は、2019年1月30日~2月27日に東京・赤坂ACTシアターで行われた「夜会 VOL.20『リトル・トーキョー』の舞台が収録されています。
北海道の険しい山間にあるクラッシックホテル&パブ。その片隅にある小さなステージ「リトル・トーキョー」を舞台に、人間の「欲」と「愛」が渦巻き、抗うことができない運命に翻弄される姉妹の物語を32曲の歌ともに描いていきます。
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