人気漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』の新作アニメ映画が、2022年12月3日に公開されることが公式サイトで発表されています。また、映画の正式タイトルは『THE FIRST SLAM DUNK』に決定し、湘北メンバーが描かれたキャラクターポスターも公開されています。
キャラクターポスターは全国の劇場にて既に公開されており、特報映像が、7日19時より東映アニメーションのチャンネルで公開されることが公表されています。
『スラムダンク』は、『週刊少年ジャンプ』で1990年42号から1996年27号まで連載されていたバスケットボール漫画が原作です。湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の主人公「桜木花道」が、チームメイトの「流川楓」との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれています。
手に汗握る試合の描写やバスケに青春を懸ける登場人物たちが、読者の共感を呼び圧倒的な支持を受け、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破。その影響からバスケを始める少年少女が続出し社会現象になりまし。『週刊少年ジャンプ』が前人未到の最大発行部数653万部を達成した1995年新年3・4合併号では全ページフルカラーで巻頭を飾っています。1993年10月16日~1996年3月23日にテレビアニメ(テレビ朝日)が全101話放送され、劇場アニメも数作、公開されています。
2020年に連載30周年を迎え、新作映画は2021年1月に原作者の<井上雄彦>氏が自身のツイッターで「【スラムダンク】映画になります!#slamdunkmovie」とサプライズ発表し、ファンを驚かせました。ストーリーやキャスト情報は明かされていませんが、監督・脚本は原作者の<井上雄彦>氏が担当します。
<湯浅政明>が監督を務め、2022年5月28日より公開されました長編アニメーション『犬王』の公式書籍『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』が、6月20日に発売されています。
<古川日出男>の小説『平家物語 犬王の巻』(2017年5月・河出書房新社)をもとにした『犬王』では、室町時代に実在した能楽師「犬王」と、その囃子方となった琵琶法師「友魚」の友情、そして2人がエンタテイナーとして人々を魅了していくさまが描かれています。
キャラクター原案を<松本大洋>、脚本を<野木亜紀子>、音楽を<大友良英>が担当しています。「犬王」に<アヴちゃん>(女王蜂)、「友魚」に<森山未來>が声を当てたほか、<柄本佑>、<津田健次郎>、<松重豊>らも参加しています。
本書には<松本大洋>が描いた多数のスケッチのほか、<湯浅政明>のエッセイや絵コンテが収録されています。<湯浅政明>、<松本大洋>、<古川日出男>による鼎談も掲載されています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大坂」にて、1986年アメリカ製作の『原題:The Golden Child』が、邦題『ゴールデン・チャイルド』として1987年3月7日より公開されました作品の放送があります。
監督は<マイケル・リッチー>が務め、出演は<エディ・マーフィ>と<シャーロット・ルイス>など。謎の邪教集団に誘拐された神の子〈ゴールデン・チャイルド〉の奪還に奔走することになった探偵を描いたコミカルな冒険アクション映画です。
「ゴールデン・チャイルド」は、千年に一度、この世に生を受けるという神秘の子です。〈チャイルド〉は人々の優しさの化身であり、彼がいなくなっては、この世界は地獄と化してしまうとされていますが、〈チャイルド〉を亡き者にしようとする、悪しき考えを持った「サード」(チャールズ・ダンス)という男が、チベットの寺院から彼を連れ去ってしまいます。
一方、ロサンゼルスで行方不明の子供を探すことを生業としている「ジャレル」(エディ・マーフィ)は、お調子者ですが正義感が強く、子供の命のためならどんな危険にも立ち向かう勇敢な男でした。そんな彼の前に、「ジャレル」こそがゴールデン・チャイルドを助けることができる「選ばれし者」なのだと告げる「キー・ナン」(シャーロット・ルイス)と名乗るチベット人女性が現れます。
本日<13:00(~14:41)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1995年アメリカ製作の『原題:Casper』が、邦題『キャスパー』として1995年7月29日より公開されました作品の放送があります。
淋しがりやで人なつこいゴーストと、ある父娘の交流を描いた、ハートフルなファンタジー・コメディです。<ジョー・オリアロ>と<サイ・レイト>が創造し、1940~50年代にかけてコミックスとテレビアニメ・シリーズで好評を博したキャラクターを、CGを駆使して実写映画化しています。
監督はテレビ界で活躍し、これが初の劇場用作品となる30歳の新鋭<ブラッド・シルバーリング>が務めています。
主演は『アダムス・ファミリー』の「ウェンズデー」役でお馴染みの<クリスティナ・リッチ>と<ビル・プルマン>、共演は<キャシー・モリアーティ>、<エリック・アイドル>が名を連ねています。
漫画家<山本直樹>がカルトの世界を通して人間の欲望をあぶり出した同名コミックを、『アルプススタンドのはしの方』の<城定秀夫>監督が実写映画化した『ビリーバーズ』が、2022年7月8日より公開されます。
とある無人島で暮らす2人の男と1人の女。宗教的な団体・ニコニコ人生センターに所属する彼らは、互いを「オペレーター」、「副議長」、「議長」と呼び合い共同生活を送っています。瞑想、見た夢の報告、テレパシーの実験など、メールで送られてくる様々な指令を実行しながら、時折届くわずかな食料でギリギリの生活を保つ日々でした。
それは俗世の汚れを浄化し、安住の地を目指すための修行とされていました。そんな彼らの日常はほんの些細な問題から綻びを見せはじめ、互いの本能と欲望が暴き出されていきます。
『ヤクザと家族 The Family』・『東京リベンジャーズ』など話題作への出演が続く<磯村勇斗>が「オペレーター」役で映画初主演を務め、『かくも長き道のり』の<北村優衣>が「副議長」、『罪の声』の<宇野祥平>が「議長」に扮しています。
『むらさきのスカートの女』( 『小説トリッパー』2019年春号)にて芥川賞受賞作家<今村夏子>が2010年に発表したデビュー小説『こちらあみ子』(2011年1月 ・筑摩書房)を映画化した『こちらあみ子』が、2022年7月8日より公開されます。
広島で暮らす小学5年生の「あみ子」は、少し風変わりですが、家族を優しく見守る父と、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいる母、一緒に登下校してくれる兄、憧れの存在である同級生の男の子「のり君」ら、多くの人たちに囲まれて元気に過ごしていました。
そんな彼女のあまりにも純粋で素直な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていきます。
<大森立嗣>監督作などで助監督を務めてきた<森井勇佑>が長編監督デビューを果たし、「あみ子」の無垢な視線から見える世界をオリジナルシーンを盛り込みながら鮮やかに描き出しています。
主人公「あみ子」役にはオーディションで選ばれた<大沢一菜>が抜てきされ、父「哲郎」に<井浦新>と母「さゆり」に<尾野真千子>が「あみ子」の両親を演じています。
生き物たちの意外な一面を紹介する人気児童書シリーズ『ざんねんないきもの事典』を、南極・オーストラリア・長野県安曇野を舞台にした3つのオリジナルストーリーでアニメ映画化した『映画ざんねんないきもの事典』が、2022年7月8日より公開されます。
南極のアデリーペンギンたちは、道に迷ったコウテイペンギンを家族のもとまで送り届けることに。オーストラリアで暮らす甘えん坊なコアラの「リロイ」は、自分だけのユーカリの木・ホームツリーを探す旅に出ます。自分を最強だと思い込むニホンノウサギの「ウサオ」と、臆病なツキノワグマの「月子」。当てのない旅に出た彼らは、それぞれ森の中をさまよう中で、初めて見る生き物に出くわしパニックに陥ります。
「リロイ」に<花江夏樹>、「ウサオ」に<内田真礼>、<下野紘>、<沢城みゆき>、<日高のり子>、<椿鬼奴>らが声を当て、ナビゲーターとして物語を案内するモグラの親子「モグモグ」と「グララ」の声を、俳優の<ムロツヨシ>と<伊藤沙莉>が演じています。
『紙兎ロペ』の<ウチヤマユウジ>が南極編の監督・脚本、『ピングー in ザ・シティ』の<イワタナオミ>がオーストラリア編の監督、『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』のアニメーションディレクター<由水桂>が日本編の監督を務めています。
本日<13:00(~15:25)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1989年アメリカ製作の『原題:Born on the Fourth of July』が、邦題『7月4日に生まれて』として1990年2月17日より公開されました作品の放送があります。
< ロン・コーヴィック> の同名の 自伝 的小説(1976年)を<トム・クルーズ>主演で映画化、ベトナム戦争で身も心も傷ついたアメリカ人青年を描いた、実話をもとにした衝撃作品です。<トム・クルーズ> は役作りのため、約1年間 車椅子 に乗って生活しています。
レスリングに夢中だった高校生の「ロン」は、愛国心から海兵隊に入隊し、ベトナムの最前線で重傷を負います。身も心も深く傷つき、障害者となって帰還した「ロン」は、戦場での苦しい経験や戦争そのものに疑問を感じ、反戦運動に加わっていきます。<オリバー・ストーン>監督が『プラトーン』(1986年)に続き2度目のアカデミー監督賞に輝いた作品です。
<クリス・ヘムズワース>演じる雷神「ソー」の活躍を描いた、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『マイティ・ソー』シリーズ第4作『ソー ラブ&サンダー』が、2022年7月8日より公開されます。
『アベンジャーズ エンドゲーム』後の世界を舞台に、〈神殺し〉の異名を持つ悪役「ゴア」との戦いを描いています。「サノス」との激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立った「ソー」。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていました。
そんな「ソー」の前に、神々のせん滅をもくろむ最悪の敵、〈神殺し〉の「ゴア」が出現します。「ソー」やアスガルドの新たな王となった「ヴァルキリー」は、「ゴア」を相手に苦戦を強いられます。そこへ「ソー」の元恋人「ジェーン」が、「ソー」のコスチュームを身にまとい、選ばれた者しか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れます。「ジェーン」に対していまだ未練を抱いていた「ソー」は、浮き立つ気持ちを抑えながら、新たな「マイティ・ソー」となった「ジェーン」とタッグを組み、「ゴア」に立ち向かうことになります。
前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)から引き続き<タイカ・ワイティティ>が監督を務め、主演の<クリス・へムズワース>や「ヴァルキリー」役の<テッサ・トンプソン>らが続投。「ジェーン」役の<ナタリー・ポートマン>が、シリーズ第2作『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013年)以来、およそ9年ぶりに本格的に(MCU)作品に復帰しています。「ゴア」を演じる<クリスチャン・ベール>や、<ラッセル・クロウ>が新たに参戦しています。
1948年に<木下恵介>監督、1962年に<市川崑>監督も映画化した<島崎藤村>の名作『破戒』を、『東京リベンジャーズ』の<間宮祥太朗>主演で60年ぶりに映画化した『破戒』が、2022年7月8日より公開されます。
亡くなった父から自身が被差別部落出身である出自を隠し通すよう強い戒めを受けていた「瀬川丑松」は、地元を離れてある小学校の教員として奉職します。教師としては生徒に慕われる「丑松」でしたが、出自を隠していることに悩みを抱いています。
下宿先の士族出身の女性「志保」との恋に心を焦がす「丑松」でしたが、やがて出自について周囲に疑念を抱かれるようになり、学校内での「丑松」の立場は危ういものになっていきます。
やがて、苦しみの中、「丑松」は被差別部落出身の思想家「猪子蓮太郎」に傾倒していきます。
<間宮祥太朗>が主人公の「瀬川丑松」役を演じるほか、「志保」役を<石井杏奈>、友人で同僚教師の「銀之助」役を<矢本悠馬>、「猪子蓮太郎」役を<眞島秀和>がそれぞれ演じ、監督は、『発熱天使』の<前田和男>が務めています。
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