『大人は判ってくれない』@NHK-BSプレミアム
7月
20日
<フランソワ・トリュフォー>監督が1959年に発表した長編デビュー作品で、12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、<フランソワ・トリュフォー>は一躍〈ヌーベルバーグの旗手〉として知られるようになりました。
パリの下町で暮らす少年「アントワーヌ」は、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていました。そんなある日、親友「ルネ」と学校をサボった彼は、街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまいます。
そんなある日、遊ぶ金に困った彼は「ルネ」と一緒に父の会社のタイプライターを盗んで質に入れようとしましたが、すぐにバレてしまい、両親は彼を少年鑑別所に入れてしまいます。
「アントワーヌ・ドワネル」に<ジャン=ピエール・レオ>、(親友)「ルネ・ビジェー」に<パトリック・オーフェー>、(父)「ジュリアン」に<アルベール・レミー>、(母)「ジルベルト」に<クレール・モーリエ>が演じています。