『風の谷のナウシカ』@「金曜ロードショー」
7月
7日
アニメ誌「アニメージュ」誌上に1982年2月より連載されていました<宮﨑駿>の同名漫画『風の谷のナウシカ』を、<宮﨑駿>自身が監督・脚本を務めてアニメ映画化した冒険ファンタジーです。
「火の七日間」と呼ばれる大戦争で高度な文明社会が滅んでから1000年後。人類は巨大な蟲たちや毒を放出する菌類に覆われた「腐海」に脅かされながら生きていました。そんな世界の片隅にある小国「風の国」に、少女「ナウシカ」が暮らしています。族長の娘である彼女は、「メーヴェ」と呼ばれる乗り物にのって空を駆け、人々が恐れる巨大な王蟲(オーム)とも心を通わせる不思議な力をもっていました。その優しさで風の谷の人々に慕われ、平和な日々を過ごしていた「ナウシカ」でしたが、やがてトルメキアと土鬼(ドルク)という大国同士の争いに巻き込まれていきます。
<宮﨑駿>監督の劇場初監督作品として知られる『ルパン三世 カリオストロの城』でヒロインの「クラリス」役を務めた<島本須美>が「ナウシカ」、「アスベル」に<松田洋治>、「クシャナ」に<榊原良子>、「ユパ・ミラルダ」に<納谷悟朗>、「大ババ」に<京田尚子>、「クロトワ」に<家弓家正>、「ジル」に<辻村真人>ほかが声を当てています。