『道化死てるぜ!』(2012年)の<コナー・マクマホン>が監督・脚本を手がけ、兄がヴァンパイア化したことを知った青年の葛藤を描いたアイルランド製作の『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』が、2022年10月22日より公開されます。
スーパーマーケットで働くティーンエイジャーの「マット」は、通勤途中で疎遠になっていた兄の「デコ」に再会すします。無職でジャンキーの「デコ」は、ニンニクや日光を嫌がる挙動不審ぶりを見せます。「デコ」はパーティーでヴァンパイアの女性に噛まれ、自分もヴァンパイアになってしまったと言うのですが、兄をこのまま生かすべきか、それとも杭を打ち込んで退治するべきか、究極の選択を突きつけられる「マット」でした。
出演は<カール・ライス>、<アンソニー・ヘッド>、<オーエン・ダフィ>、<ヒルダ・フェイ>らがキャストに名を連ねています。
原題『LET THE WRONG ONE IN』は、スェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008年・監督 :トーマス・アルフレッドソン)の英語版タイトル『LET THE LIGHT ONE IN』をもじっています。
アニメーション映画『金の国 水の国』の公開日が、2023年1月27日に決定しています
「このマンガがすごい!2017 オンナ編」の1位に輝いた<岩本ナオ>によるマンガ『金の国 水の国』(フラワーコミックスアルファスペシャル・小学館)が原作となっています。商業国家で〈金の国〉と呼ばれるアルハミト国と、自然に恵まれた〈水の国〉バイカリ国という敵対する2つの国を舞台に、ひょんなことから夫婦を演じることになった2人が恋に落ちるさまが描かれます。
マッドハウスがアニメーション制作を手がけ、監督はマッドハウスの<渡邉こと乃>、脚本は、『ずっと独身でいるつもり』(2021年・監督:ふくだももこ)の<坪田文>が担当しています。
声優として、〈水の国〉の建築士「ナランバヤル」に<賀来賢人>、〈金の国〉の第93王女「サーラ」に<浜辺美波>が声を当てています。〈金の国〉で左大臣を務める自称〈お飾りの大臣〉「サラディーン」を<神谷浩史>、〈金の国〉の第1王女「レオポルディーネ」に仕えながら両国の未来のため暗躍する「ライララ」を<沢城みゆき>が演じています。
〈金の国〉の学者で「ナランバヤル」に協力する「ジャウハラ」に<木村昴>、「サーラ」に〈水の国〉の夫を連れてくるよう命じて2国の思惑に探りを入れる「レオポルディーネ」には<戸田恵子>が声を当て、また〈金の国〉の右大臣「ピリパッパ」役に<茶風林>、〈水の国〉の族長「オドゥニ」役に<てらそままさき>、〈金の国〉の国王「ラスタバン3世」役に<銀河万丈>がキャスティングされています。
大阪のナイトクラブを舞台に、自由を求めるデンマーク人女性のミステリアスで数奇な旅路を描いた『MISS OSAKA ミス・オオサカ』が、2022年10月21日より公開されます。
24歳のデンマーク人女性「イネス」は、自分に自信が持てず、漠然と日々をやり過ごしていました。ある時、恋人「ルーカス」の出張に同行してノルウェーを訪れた「イネス」は、日本とフランスにルーツを持つ「マリア」という名の女性と知り合います。2人は容姿が似ていましたが、「マリア」はどこか謎めいていて、「イネス」にはない自信に満ち溢れていました。
しかし、ほどなくして「マリア」は不慮の事故で亡くなってしまいます。別の誰かになって別の人生を送りたいという変身願望を抱いていた「イネス」は、「マリア」の航空券とパスポートを携え、大阪へと向かいます。そして「マリア」の勤務先だったナイトクラブ「MISS OSAKA」に雇われ、刺激的な人生を歩み出します。
デンマーク、ノルウェー、日本の3カ国による合作映画で、デンマークの<ダニエル・デンシック>が監督を務め、かつて来日した際に訪れた大阪の街に魅了されたことから構想し、大阪・ミナミの老舗グランドキャバレー「ミス大阪」で撮影を敢行しています。
ベルリン国際映画祭でシューティングスター賞を受賞するなど将来を期待されるデンマークの俳優<ビクトリア・カルメン・ソンネ>が「イネス」を演じ、<森山未來>、<阿部純子>、<南果歩>ら日本人キャストが出演しています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2013年フランス製作の『原題:En solitaire』が、邦題『ターニング・タイド 希望の海』として2014年5月31日より公開されました作品の放送があります。
世界一周ヨットレースの最中に海上で出会った男と少年の友情を、『最強のふたり』(2011年・監督:エリック・トレダノ & オリヴィエ・ナカシュ)の<フランソワ・クリュゼ>主演で描き、監督・脚本は<クリストフ・オーファンスタン>が手掛けています。
単独無寄港で世界一周を目指すという過酷な条件で知られるフランスの世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」に出場した「ヤン」は、レースの途中、船の修理のためにカナリア諸島沖に停泊。そこでモーリタニア人の少年「マノ」がヨットに乗り込んでいたことに気づきます。単独でレースを行うことが必須条件のため、このまま少年を乗せていれば失格になってしまいますが、大海原の真ん中で少年を降ろすわけにもいかず、「ヤン」はそのままレースを続けることにします。
『スリープレス・ナイト』の<サミ・セギール>、『よりよき人生』などの<ギョーム・カネ>、『スウィッチ』などの<カリーヌ・ヴァナッス>ら実力派が共演。感動的な物語に加え、40日以上に及ぶ海上撮影で捉えられた大海原の荘厳な風景も圧巻です。
今夜<19:00>より「BS12」にて、2000年2月26日より公開されました『カリスマ』の放送があります。
ある青年が人質篭城事件を起こし、その事件を担当した刑事「薮池五郎」は犯人と人質を両方死なせてしまい、心に深い傷を負います。上司から休暇を言い渡された「薮池」は、ふらりと入ったある森で不思議な一本の木を見つけます。その木は根から毒素を分泌し、周囲の木々を枯らしてしまう奇妙な木で〈カリスマ〉と呼ばれていました。
他の木々を守るためカリスマ伐採を主張する「中曽根」達でしたが、〈カリスマ〉を守ろうとする青年「桐山」に妨害され、〈カリスマ〉を巡って住人たちは次第に対立の度を深めていきます。
刑事「薮池五郎」に< 役所広司>、「桐山直人」に< 池内博之>、「中曽根敏」に< 大杉漣>、「神保美津子」に< 風吹ジュン>、「神保千鶴」に<洞口依子>らが演じ、『トウキョウソナタ』・『岸辺の旅』や神戸を舞台とした『スパイの妻』の兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督が真に自由に生きることの意味を問うた人間ドラマです。
本日<13:00(~14:42)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1973年アメリカ製作の『原題:Charley Varrick』が、邦題『突破口!』として1974年6月22日より公開されました作品の放送があります。
悪党「チャーリー」と数名の仲間がニューメキシコにある銀行を襲撃します。銃撃戦の末、大金を奪いますが、やがて「チャーリー」はその金がマフィアの隠し金だったことに気づきます。金の奪還を目論むマフィアのボスは凄腕の殺し屋「モリー」を雇い、追跡を開始。「モリー」は高飛びの準備を進めていた「チャーリー」にせまります。。ワル同士の対決をスリリングに描いた犯罪サスペンスです。
「チャーリー」に<ウォルター・マッソー>、「モリー」に<ジョー・ドン・ベイカー>が演じ、監督は<ドン・シーゲル>が務めています。1973年度英国アカデミー賞主演男優賞受賞作品です。
<バーナード・ウェーバー>による絵本『ワニのライル』シリーズ(大日本図書)を、ミュージカル映画化した『シング・フォー・ミー、ライル』が、2023年3月24日に公開されます。
本作は奇跡の歌声を持って生まれた〈ワニ〉の「ライル」の物語です。
シンガーソングライターの<ショーン・メンデス>が「ライル」に声を当て、ニューヨークで「ライル」と出会うショーマンの「ヘクター」を『ノーカントリー』(2007年・監督:ジョエル・コーエン &イーサン・コーエン)の<ハビエル・バルデム>が演じています。
『グレイテスト・ショーマン』(2017年・監督:マイケル・グレイシー)・『ラ・ラ・ランド』(2016年・監督:デミアン・チャゼル)の<ベンジ・パセック>、<ジャスティン・ポール>らが音楽を手がけ、監督は『俺たちフィギュアスケーター』(2007年)の<ウィル・スペック>と<ジョシュ・ゴードン>が務めています。
公開が延期されていました<川原礫>氏による人気ファンタジー小説『ソードアート・オンライン』のリブートシリーズ『劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ』の公開が、2022年10月22日より公開されます。
当初2022年9月10日より公開を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大の影響による制作遅延のため公開延期が発表されていました。
ヒロイン「アスナ」の視点で、アインクラッド第1層からの冒険の軌跡を新作アニメで再び掘り下げていきます。2021年10月30日に第1弾『星なき夜のアリア』が公開されており、第2弾『冥き夕闇のスケルツォ』では「キリト」たちがアインクラッド第5層の攻略に挑みます。
「キリト」に<松岡禎丞>、「アスナ」に<戸松 遥>が声を当て、監督は、第1作に続き<河野亜矢子>が務めて言います。
最新の全国映画動員ランキング(10月15日・16日、興行通信社調べ)が発表され、『ONE PIECE FILM RED』が、土日2日間で動員16万8000人、興行収入2億3300万円をあげ、「11週連続の1位」を記録しています。累計成績は、動員1231万人、興行収入171億円を突破。2020年10月公開の『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』が公開から「12週連続1位」を記録していたことから、来週はその連続記録に並ぶか注目が集まります。
2位には、小説投稿サイトで話題となったホラー携帯小説を<橋本環奈>主演で映画化した『カラダ探し』が、動員13万1000人、興行収入1億6500万円で初登場。公開3日間の累計成績は、動員16万6000人、興収2億1000万円となっています。高校生の「明日香」(橋本環奈)は、見知らぬ幼い少女から「ワタシのカラダ、探して」と言われたその日から、終わらない死のループに巻き込まれ、同級生たちと共に力を合わせて脱出を試みます。監督は<羽住英一郎>が務め、共演は<眞栄田郷敦>、<山本舞香>、<神尾楓珠>ほかが出演しています。
3位には、前週2位で初登場した『呪い返し師 ー塩子誕生』が、土日2日間で動員8万9000人、興行収入1億1000万円で続いています。累計成績は、動員32万人、興行収入4億円を突破しています。
4位には、スタジオジブリによりアニメ化もされた<柊あおい>の名作漫画を、<清野菜名>と<松坂桃李>のダブル主演で実写化した『耳をすませば』が、土日2日間で動員7万9000人、興行収入1億0900万円をあげています。公開3日間の累計成績は、動員10万8000人、興行収入1億4700万円でした。原作漫画とアニメーション映画でも描かれた中学生の甘酸っぱい青春時代と、完全オリジナルの10年後の物語を、<平川雄一朗>監督が描いています。中学生時代の主人公「月島雫」を<安原琉那>、「天沢聖司」を<中川翼>が演じ、共演は<山田裕貴>、<内田理央>ほかが出演しています。
ディズニー・アニメーションの名作を実写化した映画『リトル・マーメイド』(全米で2023年5月26日、劇場公開予定)で<ハリー・ベイリー>演じる〈アリエル〉の姿を捉えたUS版ティザーポスターが解禁となっています。
<ハンス・クリスチャン・アンデルセン>の童話『人魚姫』をもとに誕生した、1991年公開のアニメーション映画『リトル・マーメイド』(監督:ジョン・マスカー / ロン・クレメンツ)は、ディズニー映画の第二黄金期を支え、その歴史の礎を築いてきました。主題歌『アンダー・ザ・シー』はアカデミー賞歌曲賞を受賞し、今やディズニー音楽の巨匠として知られる作曲家<アラン・メンケン>もアカデミー賞作曲賞を受賞。ディズニー・アニメーションが究極のミュージカル・ファンタジーであることを知らしめた作品です。
今回の実写版〈アリエル〉役には、圧倒的歌唱力を誇る期待の新人<ハリー・ベイリー>が抜てきされ、監督は<ロブ・マーシャル>が務めています。
US版ティザーポスターは、人間の王子との禁断の恋に落ちる前の〈アリエル〉を描いています。アニメーションの世界観を思わせる神秘的な海の中で佇む〈アリエル〉の姿が目を引きます。海底に降り注ぐ日の光も美しいのですが、好奇心あふれる〈アリエル〉は、このきらめく海の世界ではなく、人間の住む世界で自由に駆けまわることを夢みていました。そんな彼女の恋焦がれるような表情が印象的です。
今回の実写版では、アニメーション版の音楽を手がけた<アラン・メンケン>と、『モアナと伝説の海』・『ミラベルと魔法だらけの家』など近年のディズニー・アニメーション音楽の中枢を担う<リン=マニュエル・ミランダ>の共同制作が実現しています。
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