アメリカの人気作家<ポール・ギャリコ>の長編小説を、『ファントム・スレッド』の<レスリー・マンビル>主演で映画化され、俳優の<大竹しのぶ>(65)がナレーションを担当した『ミセス・ハリス、パリへ行く』が、2022年11月18日より公開されます。
1950年代、第2次世界大戦後のロンドンで、夫を戦争で亡くした家政婦「ミセス・ハリス」は、勤め先で「ディオール」のドレスに出会います。その美しさに魅せられた彼女は、フランスへドレスを買いに行くことを決意します。
どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪れたものの、威圧的な支配人「コルベール」に追い出されそうになってしまいます。しかし夢を決して諦めない「ハリス」の姿は会計士「アンドレ」やモデルの「ナターシャ」、「シャサーニュ公爵」ら、出会った人々の心を動かしていきます。
支配人「コルベール」役に『エル ELLE』の<イザベル・ユペール>。『クルエラ』などの<ジェニー・ビーバン>が衣装デザインを手がけています。監督は、<アンソニー・ファビアン>が務めています。
『キングスマン』シリーズの<マシュー・ボーン>が製作を手がけ、地球最後のクリスマスイブを過ごす家族の姿をブラックユーモアを交えながら描いた『サイレント・ナイト』が、2022年11発18日より公開されます。
イギリス人夫婦「ネル」と「サイモン」と3人の子どもたちは、田舎の屋敷でクリスマスのディナーパーティを開くことになります。屋敷には夫婦の学生時代の友人たちとその家族が集まり、子どもを含む12人の男女は久々の再会を喜びあいます。
しかし、今年のクリスマスは例年とは全く異なるものでした。あらゆる生物を死滅させる謎の毒ガスが地球全土に拡がり、明日にもイギリスに到達する状況でした。毒ガスの恐怖が迫る中、パーティには次第に不穏なムードが漂い始めます。
<キーラ・ナイトレイ>が主人公「ネル」、その息子を『ジョジョ・ラビット』の子役<ローマン・グリフィン・デイビス>が演じ、<ローマン・グリフィン・デイビス>の母親でもある<カミラ・グリフィン>が監督・脚本を担当しています。
本日深夜<1:45>より「テレビ大阪」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Bangkok Dangerous』が、邦題『バンコック・デンジャラス』として2009年5月9日より公開されましたの放送があります。
<オキサイド&ダニー・パン>兄弟監督が、自身の出世作『レイン』をハリウッドでセルフリメイクしたサスペンスアクションです。
自らのルールを忠実に守ることで完璧な仕事をこなしてきた暗殺者「ジョー」は、能力の限界を迎える前に引退することを決意します。彼は最後の仕事のためにタイのバンコクへやってきます。 最後の仕事として、とある犯罪組織から4件の依頼を引き受け、現地の助手「コン」とともに1件目をこなした「ジョー」は、聴覚障害のある薬局店の店員の女性「フォン」と出会います。 彼女との出会いは、「ジョー」の心に変化を及ぼし、最後の依頼に影響していきます。
主人公「ジョー」を<ニコラス・ケイジ>が熱演、「コン」役に<シャクリット・ヤムナーム>、「フォン」役に<チャーリー・ヤン>が演じています。
今夜<19:00>より「BS12]にて、1996年2月16日より公開されました<黒沢清>監督の<哀川翔>と<前田耕陽>がW主演の「勝手にしやがれ!!」シリーズ第3作『勝手にしやがれ!! 黄金計画』が放送されます。
第1回「全日本国民的美少女コンテスト」のグランプリに輝いて芸能界デビューを果たした<藤谷美紀>が、老人の孫娘「律子」に扮して天真爛漫な魅力を披露するのが見ものです。
人捜しを頼まれた便利屋の「雄次」(哀川翔)と「耕作」(前田耕陽)は、「波多野」(天本英世)という老人を難なく捜し当てますが、相手はあっけなく急死してしまい、老人がこの世に唯一残したポンコツ車を2人はもらい受けます。そんな彼らの前に、その車は私の物だから返してと、老人の孫娘「律子」が現われ、彼女の気まぐれな行動に2人は振り回されることになります。
やがて「波多野」が実は元銀行強盗犯の一員で、強奪した大金をどこかに隠していたという意外な事実が判明し、宝探しの珍騒動が始まります。
本日<13:00(~15:48)>より「NHKーBSプレミアム」にて、1990年アメリカ製作の『原題:Misery』が、邦題『ミザリー』として1991年2月16日より公開されました作品の放送があります。
<スティーブン・キング>の同名小説を、『スタンド・バイ・ミー」・『恋人たちの予感』・『アメリカン・プレジデント』などの<ロブ・ライナー>監督が映画化した傑作サイコスリラーです。
ベストセラー小説『ミザリー』シリーズの人気作家<ポール・シェルダン>は、雪道で事故に遭い瀕死に陥ったところを、近くに住む元看護師の中年女性「アニー」に救われます。『ミザリー』シリーズの熱狂的な愛読者である「アニー」は、両足を骨折した「ポール」を献身的に介護しますが、新作でヒロインが死んだことを知ると逆上して態度を一変。命の危険を感じた「ポール」は脱出を試みます。
狂気を暴走させる「アニー」を<キャシー・ベイツ>が怪演し、1991年・第63回アカデミー賞で主演女優賞に輝いています。「ポール」役に『ゴッドファーザー』の豪放な長男「ソニー・コルレオーネ」役の<ジェームズ・カーン>が扮しています。
11月12日から13日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『すずめの戸締まり』が初登場で1位を獲得しています。
『すずめの戸締まり』は<新海誠>監督の新作長編アニメーションです。日本各地の廃墟を舞台に、災いのもととなる〈扉〉を閉めていく旅をする少女「岩戸鈴芽(すずめ)」の解放と成長が描かれています。公開初日の11月11日から13日までの3日間で観客動員数130万人、興行収入18億円を記録しています。
そのほかの初登場作品は3作品。マーベル・スタジオが贈る『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が2位、<沢田研二>と<松たか子>の共演作『土を喰らう十二ヵ月』が7位、<井上荒野>が父である作家<井上光晴>と母、そして<瀬戸内寂聴>をモデルにして創作した同名小説を原作とする『あちらにいる鬼』が9位に登場しています。
【全国映画動員ランキングトップ10】
1. すずめの戸締まり(初) 2. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(初) 3. ONE PIECE FILM RED(1↓/ 15週目)
4.『 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』(8↑ /11週目) 5. 『カラダ探し』(2↓/ 5週目)
6. 『劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー冥き夕闇のスケルツォ』(3↓/4週目) 7. 土を喰らう十二ヵ月(初)
8.『貞子DX』 (5↓/3週目) 9. あちらにいる鬼(初) 10. 『RRR』(9↓/ 4週目)
北アイルランド・ベルファストを舞台に、窮地に追い込まれたドラッグディーラーが事態を打開するべく奔走する姿を94分ワンショットで描いた『ナイトライド 時間は嗤う』が、2022年11月18日より公開されます。
ドラッグディーラーの「バッジ」は恋人「ソフィア」との未来のため、裏社会から足を洗うことを決意します。最後の賭けに出た彼は闇金業者「ジョー」から資金10万ポンドを借り、ウクライナ人密売人との大口取引に挑みます。すべては順調に思えましたが、弟分の失敗で麻薬を積んだ車を何者かに奪われ、買い手にも逃げられてしまいます。「ジョー」への返済期限が迫る中、「バッジ」は失った麻薬と新たな買い手を探し出すべく、真夜中のベルファストを奔走します。
『悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ』(2022年2月18日よりNetflixで独占配信)の<モー・ダンフォード>が、「バッジ」役を主演、「ソフィア」役に<ジョアナ・リベイロ>、「ジョー」役に<スティーブン・レイ>が演じ、本作が長編第2作となる北アイルランド出身の<スティーブン・フィングルトン>が監督を務めています。
『浮気なストリッパー』・『彼女は夢で踊る』に続いて、<横山雄二>が監督を務めストリップ劇場を題材に描いた『愚か者のブルース』が、2022年11月18日より公開されます。
30年前に伝説の映画を生んだ監督「大根」は、今ではすっかり過去の人となり、ピンサロ嬢「タマコ」のヒモに落ちぶれて空虚な日々を過ごしていました。そんなある日、「タマコ」の昔の恋人が現れ、「大根」と「タマコ」は大学時代の後輩が館長を務める広島のストリップ劇場に逃げ込みます。
2人は劇場の楽屋に住み込むことになり、館長や歓楽街の仲間たちは彼らを温かく迎え入れます。しかし「大根」がストリッパーに手を出したことから、それぞれの関係に亀裂が入ってしまいます。
主人公の落ちぶれた映画監督「大根」を『彼女は夢で踊る』でも主演を務めた<加藤雅也>、大根を健気に支える「タマコ」を<熊切あさ美>が演じています。俳優としても活躍する中国放送アナウンサーの<横山雄二>が監督・脚本を手がけ、館長役で出演しています。
<小出恵介>が主演を務め、<城定秀夫>が監督を務めた『銀平町シネマブルース』が2023年2月10日より公開されますが、新たなキャスト、場面写真が解禁されています。
本作は、小さな名画座〈銀平スカラ座〉を舞台にした群像悲喜劇です。青春時代を過ごした銀平町に一文無しで帰ってきたさすらいの映画監督「近藤猛」が、映画好きなホームレスの「佐藤」や、銀平スカラ座の支配人「梶原」と出会い、アルバイトを始めることから物語が展開します。<小出恵介>が「近藤猛」、<吹越満>が「梶原」、<宇野祥平>が「佐藤」に扮したほか、「近藤」のバイト仲間役である「足立」、「大崎」を<藤原さくら>と<日高七海>がそれぞれ演じています。
このたび銀平町で暗躍する謎の女性「黒田」役で<浅田美代子>、老練な映写技師「谷口」役で<渡辺裕之>が出演することが明らかになっています。
さらに<中島歩>、<黒田卓也>、<木口健太>、<小野莉奈>、<平井亜門>、<守屋文雄>、<関町知弘>(ライス)、<小鷹狩八>、<谷田ラナ>、<さとうほなみ>、<加治将樹>、<片岡礼子>、<藤田朋子>らがキャストに名を連ねています。<いまおかしんじ>が脚本を担当しています。
森の奥に建つレストランを舞台に、孤独なシェフと絶望を抱える少女の出会いを描いた『森の中のレストラン』が、2022年11月19日より公開されます。
「恭一」は森の中で自殺を図るが失敗し、猟師の「欣二」に助けられます。数年後、彼は「欣二」が所有していました、森の奥のレストランを任されていました。フレンチの名店で腕を磨いた「恭一」の料理は評判を呼び、遠方からの客も多く来ています。
しかしその一方で、森で命を絶とうとする者が〈最後の晩餐〉を求めて来店するという噂もありました。ある日、絶望を抱えた少女「沙耶」が森にやって来ます。
テレビやラジオのパーソナリティーとして活動する<船ヶ山哲>が「恭一」、『なのに、千輝くんが甘すぎる』(2023年3月3日公開予定・監督: 新城毅彦)の<畑芽育>が「沙耶」、「欣二」を< 小宮孝泰>演じ、<森永悠希>、<染谷俊之>、<奥菜恵>、<佐伯日菜子>、<谷田歩>が名を連ねています。監督は、本作が長編デビューとなる<泉原航一>が務めています。
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