『グッドバイ~嘘からはじまる人生劇場~』・『いのちの停車場』などの<成島出>が監督を務め<門井慶喜>の第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』を映画化、2023年のゴールデンウイークに公開されます『銀河鉄道の父』に、<役所広司>、<菅田将暉>、<森七菜>の出演が発表されていますが、この度、<坂井真紀>、<田中泯>、<豊田裕大>が出演していることが公表されています。
映画『銀河鉄道の父』は、<宮沢賢治>の父「宮沢政次郎」が主人公の物語です。2023年に没後90年を迎える<宮沢賢治>の生涯が、父親の視線を通して描かれます。父の代から富裕の質屋を営む「宮沢政次郎」を<役所広司>が演じ、我が道を行く長男「賢治」に<菅田将暉>、賢くしっかり者の妹「トシ」に<森七菜>が扮しています。
<坂井真紀>は「政次郎」の優しくおおらかな妻「イチ」、<田中泯>は「政次郎」の厳格な父「喜助」、<豊田裕大>は自由奔放な「賢治」に憧れる弟「清六」役で出演しています。
今夜<18:30>より「BS日テレ」にて、1978年1月21日より東映配給にて公開されました『柳生一族の陰謀』の放送があります。
<深作欣二>が初めて時代劇の監督を務め、権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描いています主演の<萬屋錦之介>の大仰な演技や、史実を無視した荒唐無稽なストーリーが話題を呼び、<萬屋錦之介>の「夢じゃ、夢じゃ、夢でござる」は流行語となりました。
徳川二代将軍「秀忠」が病気のため急死します。三代将軍は「秀忠」の長男である「家光」が継ぐべきでしたが、「秀忠」を始め家族たちはみな次男の「忠長」を次期将軍に推していました。家光派の「松平伊豆守」は「柳生但馬守宗矩」に相談。こうして血で血を洗う権力闘争の火ぶたが切って落とされるのでした。
「柳生但馬守」役に<萬屋錦之介>、「柳生十兵衛」役に<千葉真一>、「徳川家光」役に<松方弘樹>、「徳川忠長」役に<西郷輝彦>、「出雲の阿国」役に<大原麗子>、「名護屋山三郎」役に<原田芳雄>、「柳生茜」役に<志穂美悦子>、「小笠原玄信斎」役に<丹波哲郎>、「松平伊豆守」役に<高橋悦史>、「烏丸少将」役に<成田三樹夫>、「春日局」役に<中原早苗>、「九条関白」役に<金子信雄>、「土井大炊頭」役に<芦田伸介>、「崇源院」役に<山田五十鈴>、「尾張大納言」役に<三船敏郎>など豪華俳優陣が出演しています。
1979年・第2回日本アカデミー賞では、<萬屋錦之介>が優秀主演男優賞、<千葉真一>が優秀助演男優賞、<野上龍雄>・<松田寛夫>・<深作欣二>が優秀脚本賞、美術監督の<井川徳道>が優秀技術賞を受賞しています。
本日<13:00(16:30)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1956年アメリカ製作の『原題:War and Peace』が、邦題『戦争と平和』として1956年12月22日より公開されました作品の放送があります。
ロシアの文豪<レオ・トルストイ>の不朽の名作『戦争と平和』を映画化しています。
19世紀の帝政ロシアの末期、ロシアを巻き込んだ戦争を背景に、貴族の私生児「ピエール」(ヘンリー・フォンダ)と伯爵令嬢「ナターシャ」(オードリー・ヘプバーン)の恋愛劇を描いています。
出演は<オードリー・ヘップバーン>、<ヘンリー・フォンダ>、<メル・ファーラー>を中心に、<ヴィットリオ・ガスマン>、<ジョン・ミルズ>、<ハーバート・ロム>、<アニタ・エクバーグ>、<バリー・ジョーンズ>、<ミリ・ヴィターレ>、<アンナ・マリア・フェレロ>、<オスカー・ホモルカ>が共演しています。
<佐藤寛太>(28・劇団EXILE)主演、ヒロインを兵庫県神戸市出身の<平祐奈>(24)が演じる短編映画『Blind Mind』が、東京・シネマート新宿にて2023年1月6日より劇場公開されることが決定した。以降、2023年1月20日より大阪・シネマート心斎橋ほか順次公開されます。
本作は、恋に無欲な盲目の青年と、ルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女、互いに見えない鎖をほどき合う小さな出逢いの物語です。盲目の主人公「満井祐」は、周囲の人々と関わりながら日常生活を送っていますが、恋に旺盛な同居人「ジェリー」と対照的に、自分は恋とは無縁だと言い切る「祐」でした。「 ジェリー」の言う「美しい」がピンときません。一方で、SNSインフルエンサーの「仲道フミカ(なかどう)」もまた、その言葉の檻に囚われていました。
テレビ東京で放送されました『お耳に合いましたら。』(2021年)、『雪女と蟹を食う』(2022年)などの脚本家<灯敦生>が、『軍艦少年』・『いのちスケッチ』などでの熱演が光る<佐藤寛太>を当て書きし、日本大学藝術学部映画学科の同級生である<矢野友里恵>監督へ書き下ろした一作です。
<矢野矢野友里恵>監督にとって、本作が初監督作品となります。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、劇場公開されます。
外見至上主義に囚われるヒロイン「フミカ」役を<平祐奈>が演じています。そのほか、<モクタール>、<芦沢ムネト>、<アベラヒデノブ>、<椿原愛>、<原あや香>、<平井珠生>、<副島和樹>らが共演しています。
<田島列島>の2019年に開催されました宝島社の「このマンガがすごい! 」では2020オトコ編第5位・「第24回手塚治虫文化賞新生賞」の『水は海に向かって流れる』が、<広瀬すず>主演で実写映画化され、2023年6月に公開されることが発表されています。
『水は海に向かって流れる』は、ある雨の日の思いがけない出会いから始まる物語です。<広瀬すず>は、過去の出来事から心を閉ざしてしまい、どこか冷めていて笑わない26歳のワケありOL「榊千紗」を演じます。
映画『カフーを待ちわびて』(2009年・監督:中井庸友)の<大島里美>が脚本担当、監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』・『そして、バトンは渡された』・『老後の資金がありません』などの<前田哲>が務めています。
本日<13:00(~15:47)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:The Curious Case of Benjamin Button』が、邦題『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』として2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『セブン』・『ファイト・クラブ』の<デビッド・フィンチャー>監督が、<ブラッド・ピット>を主演に据え、<F・スコット・フィッツジェラルド>の短編小説を映画化しています。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、そこから徐々に若返って0歳で生涯を終えた「ベンジャミン・バトン」ですが、時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、奇妙な人生を描いています。<ケイト・ブランシェット>、<ティルダ・スウィントン>が共演しています。
2008年度アカデミー賞では最多13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した作品です。
<松本まりか>がヒロイン「裕子」に扮する『夜、鳥たちが啼く』が、2022年12月9日より公開されますが、予告編が公開されています。
『アルプススタンドのはしの方』・『ビリーバーズ』・『銀平町シネマブルース』などの<城定秀夫>が監督を務め<佐藤泰志>の短編小説を映画化しました。破壊衝動を内に秘めた売れない小説家「慎一」と、愛をあきらめかけたシングルマザー「裕子」のいびつな〈半同居生活〉が描かれています。ています。
売れない作家「慎一」は同棲していた恋人に去られ、鬱屈とした日々を送っていました。そんな彼のもとに、友人の元妻「裕子」が幼い息子「アキラ」を連れて引っ越してきます。恋人と暮らしていた一軒家を母子に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きする「慎一」は、これまで身勝手に他者を傷つけてきた自らの無様な姿を終わりのない物語へとつづっていきます。
一方、「裕子」は「アキラ」が眠ると町へ繰り出し、行きずりの男たちと身体を重ねます。互いに深入りしないように距離を保ちながら、表面的には穏やかな日常を送る「慎一」と「裕子」でした。
<山田裕貴>が「慎一」を演じ、「アキラ」を演じたのはオーディションで選ばれた子役「森優理斗」です。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2013年アメリカ製作の『原題:Parkland』が、邦題『パークランドケネディー暗殺、4日間の真実』として2014年6月28日より公開されました作品の放送があります。
JKF暗殺事件を新たな視点から描き出した実録ドラマです。1963年11月22日、遊説のためテキサス州ダラスを訪れたアメリカ合衆国第35代大統領<ジョン・F・ケネディ>は、パレードの最中に何者かに狙撃され、暗殺されてしまいます。
その様子を偶然カメラに収めていた8ミリフィルム愛好家の「エイブラハム・ザプルーダー」(ポール・ジアマッティ)や、<ケネディ大統領>が搬送されたパークランド病院の担当医、シークレットサービス、FBI捜査官、そして容疑者とされた、<リー・ハーベイ・オズワルド>の家族ら、事件によって大きく運命を変えた人々の4日間を、ジャーナリストとして長年活動してきた<ピーター・ランデズマン>が初監督作品として綿密な取材に基づき描いています。
本日<14:44(~16:32)>より「NHKーBSプレミアム」にて、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
<ロバート・ルイス・スティーヴンソン>の小説『ジキル博士とハイド氏』をモチーフに、<ジェリー・ルイス>が、監督、脚本、主演と1人3役をこなして、映画化しています。
「ジュリアス・ケルプ」教授(ジェリー・ルイス)は化学の虫で、頭はいいが、運動はからっきしダメな男でした。学生たちからバカにされるのを気の毒に思った女子学生の「ステラ」(ステラ・スティーヴンス)の勧めでボディビルを始めますが、効果はありません。
そこで今度は生物学教室の文献を読みあさり、あるクスリを発明して飲んでみると、たちまちたくましい男に変容しました。変容した「ケルプ」はスポーツやダンスを難なくこなして、〈バディ・ラブ〉と呼ばれ、一躍学生たちのヒーローとなりますが、クスリの効目が切れると、たちまち元の弱虫の「ケルプ」教授に逆戻りしてしまう事から、昼は「ケルプ」教授、夜は〈バディ・ラブ〉という生活が続く事になってしまいます。
1996年9月7日日本公開の、<エディ・マーフィ>主演で『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』(監督:トム・シャドヤック)としてリメイクされた作品です。
本日<13:00(~14:44)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1986年アメリカ製作の『原題:Three Amigos!』が、邦題『サボテン・ブラザース』として1987年4月11日より公開されました作品の放送があります。また、続けて<14:44>より、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
1916年のメキシコのとある村を舞台に、悪党一味から人々を助ける〈サボテン・ブラザース〉の活躍を描いています。
ハリウッドをクビになった芸人トリオ〈スリー・アミーゴーズ〉が、ショウ出演と勘違いして、山賊に苦しめられているメキシコの村へやって来ます。しかし、そこで3人を待ち受けていた仕事とは、本物の山賊退治でした。
<スティーヴ・マーティン>、<チェビー・チェイス>、<マーティン・ショート>の主演トリオの掛け合いも楽しい、コメディ・ウェスタンの快作です。西部劇のパロディ・シーンを始め、ギャグも盛沢山で、<ジョン・ランディス>監督の肩の力を抜いた演出ぶりも堪能できます。
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